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つらい存在にしたくない

作者: 宮原叶映
掲載日:2026/05/11

またしても、書き殴りの言葉たちです。

 去年の僕は、大切な二人を亡くした。とても、つらくて、後悔をしたんだ。


 いなくなってしまった現実を知って、生きるのがつらくなった。


『なんで、死を憧れる自分が生きてるんだ』


 それが、頭の中を巡る。


 そんな、僕は罰を受けたのだろう。


 食欲がなくなって、お腹がすいたから飯を食おうがなくなった。


 睡眠のリズムも、乱れて。弱った。


 その人のことを思い出すのも、写真を観るのもつらくなった。


 家族の言葉やドラマやマンガの表現に、過剰に反応をするようになった。

 好きだったことが出来なくて、苦しくて。


 僕は、生と死をテーマに描いてるから。よけいにつらくて、描けなくなった。


 時というものは、時として残酷で救いのようなモノだ。


 亡くなった人たちが、夢に現れる。


 「大丈夫」と、一人は言ってくれた。僕の心が不安定なのを心配してきてくれたのかな。

 でも、夢なのもあっておぼろげで儚い。


 いつもいる場所に行った。そうしたら、その人は当たり前のようにそこでいたんだ。

 会いに行けばと後悔をしていたから、会いに来てくれたのかな。


 時というものは、時として残酷で救いのようなモノだ。


 最近になって、食欲が湧くようになった。お腹が空いて、ご飯を食べようという感覚が戻ってきた。


 いつもいけば会える場所には、その人いなくて。とても良い写真が置かれていた。


 それが、何とも言えない感情になる。次第に良くも悪くもなれるのだろうか。


 僕は、いつかそう思えることができるのかな。


「いなくなったあなたを、つらい存在にはもうなってないよ」


 って、言えたら良いのにな。

読んでいただき、嬉しいです

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