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『救済ではなく、継承の物語』― アストラル継承記 ―  作者: 龍の末裔
第3章|守られた世界の歪み
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(2)守られ続けた世界の歪み

龍神殿は、外界から切り離されている。

正確に言えば――切り離されてきた。

災厄は届かない

天災は、調整される

死は、遠い概念のままだ

それは、善意だった

未来を担う者たちを、壊れた世界から守るための。


だが、守られるということは、

同時に「触れない」ことでもある。

世界は、ここよりずっと複雑で、不条理で

取り返しのつかない選択に満ちている。

その現実を知らないまま育つことが、

本当に「救い」なのか――

誰も、確信を持てなくなっていた。

龍神殿の均衡は、保たれている。

けれどそれは、

外で誰かが傾きを背負っているからだ。

その事実を…

子供たちは、まだ知らない。

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