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詩シリーズ

ゆめゆめ

作者: 沖宮途良

ゆめゆめお忘れなきように


どうしたっていいんじゃない 何だっていいじゃない


私のことを構わなくたっていいじゃない


大事なもの そこにありますか


ここそこそこ あそこ


いつだって楽しくハッピーエンドレス


あら気に入った そう気に入った


あなたが好きでも私は嫌い


好きこそものの上手なれ?


でもあれ 嫌い ほら それ嫌い


好きなものなきゃ 上手くなれない 世の中はクソだわー


周りと違う私が好きよ


世の中と違う私が好きよ


前なら右へならえ そんなの 本当にクソだわー


マイハッピーエンドレス


みんな同じ 黒服着てる


良かれと思ってやる理不尽


ありがた迷惑ご馳走様です


2度と要らないアナタの仕打ち


上からのリレー叩き落とすぞ♡(はあと)


ほらみんな見てるよ


ザマァが欲しい


スカッとしたいと毎日思うこの世の中はクソだわー


みんながみんな正しいんだよ


正義と正義で戦争起きる


私が異質と言うけれど


個性って言って欲しい


みんなが欲しいの下僕でしょ


私は私の国の女王様


ドン引き目で見てくるやつ


「ふぁっくゆー」


キラッキラにしてあげる


目を回して昏倒してね


キラッキラにしてあげる


ゆるふわゆめゆめユニコーン


キラッキラにしてあげる


テメェも個性作ってこいよ


キラッキラにしてあげる


え?アナタのことは大嫌い!だよ?


キラッキラにしてあげる


なんだか疲れちゃったなあー


キラッキラにしてあげる


ああそうそう、うん、ばいばい!


またの機会があったらよろしくね


「縁なんてないと思うけど(テヘペロ!)」


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