表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
143/152

第26話 あなたへ① (哲学的な内容なので少々難しいです)

 D.C.2255年 22期 


「——というのが、私の知っている限りの経緯よ。リアン、わけあって全ては言えないけれど……これであなたの知りたかったことに応えられたかしら?」


 ここエミュエールハウスの一室は、窓の外の重苦しい夏の熱気とは裏腹に、空調と、さきほどの会話の重さも相まって、しんなりと冷え込んでいた。カウンセリングという名目だったはずが、いつしかリアンのリクエストに応え、机を挟んで私が自身の過去を語る時間になっていたのだ。私の話を終えると、彼はしばらく黙って何かを考えているようだったが、やがて、ふっと息をつき、穏やかな表情で顔を上げた。


「ええ……エアリアさんの貴重なお時間を、そして大切な過去を共有してくださって、本当にありがとうございます。僕の心の鬱屈が、少し晴れた気がします」


「いいえ、リアンが先に、自身の悩みを正直に打ち明けてくれたから。私も話しやすかっただけよ……でも……」


 私は言葉を濁した。彼のあまりにも達観した態度がひやりと不気味なほどで、どうしても気にかかっていたからだ。


「シンとのこと……本当に、それでいいと思っているの?彼と直接話さずに別れるなんて……もっと、ちゃんと向き合うべきじゃないかしら?」


「ええ、これで良いんです。エアリアさん」リアンは静かに、しかしはっきりと答えた。


「正面から話せば、きっと……彼を深く傷つけてしまう。僕はそれに関しては避けたいんです。まあ、彼の真っ直ぐな性格を考えれば、僕の決意を知っても、家まで押しかけてくるかもしれませんけどね」


 彼はそう言って力なく笑った。しかし、その笑顔がかえって痛々しく、部屋には重い沈黙が漂う。

 外では、どこかの蝉が一声だけ鳴いた。その瞬間、部屋の冷気が肌に刺さる。

 しばらくの間、地下室にある微細かつ高音の機械音がやけに大きく私の三半規管をつつく。

 無理もない。彼の命の灯は、もうすぐ消えようとしているのだ。痩せ細り、青ざめた小顔。身の丈に合っていないぶかぶかな半袖と長ズボン。そこから露わになる、ガラス細工のように細くなった手足……。その姿を見ていると、私の胸は引きつりそうになる。だから、今の私にできることは、ただ彼の言葉に耳を傾けることだけだった。何か言葉をかけるべきか何度も逡巡したが、適切な言葉が見つからず、私もまた沈黙に息を呑むしかなかった。

 それでも、そんな私を気遣うかのように、リアンは話を続けた。そんな彼の呼吸は、時折、小さく引き攣るように途切れた。その、ほんの一瞬の乱れが、私の胸をさらに締めつける。

 しかし本当に不思議な子だ。自らの死が間近に迫っているというのに、なぜこれほど毅然として、むしろ穏やかに、他者を思いやれるのだろうか。彼の静かな語りに耳を傾けているうちに、私の胸の奥にも、じんわりとした不思議な温もりが広がっていくのを感じていた。



「——ずいぶん長く話してしまったわね。あなたの体調を考えると、もしかしたら、これが……」


 私が言い淀むと、彼はそれを遮るように、朗らかに言った。


「ええ、これが僕にとってエアリアさんとの最後の会話になるかもしれませんね……。でも、言い残したことは、もうありませんよ。僕は、十分に話せましたから」


 彼はそう微笑むと、今度は心配そうに私を見つめた。


「それよりも、エアリアさん。最近、少しお元気がないように見えますが……何か、あったんですか?大丈夫ですか?」


 ——!


 彼の言葉に、私ははっと我に返った。喉の奥が乾き、呼吸がわずかに詰まる。指先から、冷たい震えが静かに広がっていった。

 確かに、話している間も、自分の指先が微かに震えているのを感じていたのだ。彼を心配する一方で、私自身もまた、これから我が身に起こるであろう『何か』に対して、無意識の恐怖を抱いていたのかもしれない。


「僕のことはもう十分です。今度は、エアリアさんが話す番ですよ。今、何か思うことがあれば、聞かせてください」


 リアンの諭すような、けれど優しい声が、私の心の奥底にしまい込んでいたものを、そっと引き出そうとしているようだった。


「私は……」私は改めて自身の人生を振り返り始めた。


「子供の頃から、自分がどこか……他の女性たちとは違うと感じていたの。それはさっき話した過去とも繋がるのだけれど……。生物としての本能なら、私にもあるわ。お腹が空けば食べたいし、素敵な人を見れば心惹かれることもある。眠くなれば眠りたい。それは当たり前のこと。でも……時々、そういう基本的な欲求を超えて、まるで何かに強く突き動かされているような、抗いようのない『志向性』を感じることがあるの。社会的規範や道徳性を超えて自分が自分でないような……。なぜ、こんな感覚に襲われるのか……。そして……元研究員の私がこんなことを考えるのは滑稽なことかもしれないけれど、そもそも、なぜ私は『私』として、今ここに存在しているのか……。それが、時々、分からなくなるのよ……」

 私の告白を、リアンは静かに聞いていた。しばらく考え込むような沈黙の後、彼はふと顔を上げ、私の目を澄んだ眼で見つめる。


「あの……エアリアさんは、小さい頃、このエミュエールハウスのようなログハウスの場所の夢を、何度も見たことはありますか?実は僕、ここに来るずっと前から、不思議とこの場所に辿り着く夢を何度も見ていたんです。とても温かくて、優しい光に包まれるような……まるで『ここへ来なさい』と囁かれているような、そんな夢でした……」


 その言葉は、凍てついていた私の心の奥底に、じんわりと温かい水を注ぎ込むようだった。


 ——ええ……!


 私は思わず息を呑んだ。

 彼の話す光景が、自分の記憶に鮮やかに重なるのを感じながら、震える声で言葉を紡ぐ。科学者としての理性が「偶然」という言葉を叫ぶ一方で、本能が「真実」だと囁いているような、抗いがたい感覚が胸に広がった。


「そうだわ……。思い返してみると、実を言うと、私も……あなたと全く同じような夢を見ていたわ……」自分の声がわずかに震えているのを感じた。背筋を冷たいものがしとりしとりと駆け上がっていく。

「——いや、これは、ただの偶然では片付けられない気がする……。以前、クレアも相談に来た時にそんなことを言っていたわね……。本当に驚きだわ……私とスレイ以外にも、そんな予知夢のようなものを見る人がいたなんて……」


「驚くのはまだ早いですよ」リアンは少し悪戯っぽく笑った。


「皆、似たような夢を見ていたらしいんです。内容は少しずつ違うみたいなんですけど……“この場所へ来る”という一点だけは、不思議と同じで……」


 ——……⁉


 衝撃が走った。あの子供たちが、皆……?

 私自身、日々の研究や子供たちの世話に追われ、彼らの個人的な夢の話など深く聞く機会はなかった。それが、まさかこれほどまでに奇妙な一致を見せていたとは。それはもう、偶然という言葉では説明がつかなかった。


「でも……なぜ、私たちなの?一体、何が私たちをこんな風に導いたというのかしら……?」


 私の疑問に、リアンは少し考える素振りを見せた後、言葉を続けた。


「『夢』については、全智典にも記述はありますが、その本質は未だに謎ですよね。一般的に夢は、身体感覚から解放された、純粋な脳活動だと言われています。つまり、意識せずとも脳内で世界を創造している。だとしたら……その創造プロセスに、僕たちの意識を超えた『何か』が関与している可能性も、否定はできないと思いませんか?」


 彼の言葉は少し難解だった。私が戸惑っているのを見て取ったのか、リアンは別の角度から問いかけた。


「少し分かりにくいですかね……うーん、では、エアリアさんは科学者だからよくご存じだと思いますが、脳の本質、その働きについて、どのように理解されていますか?」


「専門家ではないけれど……目や耳、皮膚。その他様々な器官から入る膨大な情報を処理して、現実世界を『予測』しながら認識を構築している、というのは基本的な理解よ」


「ええ、その通りです。脳科学的に僕たちが『現実』だと感じている世界は、実は脳が過去の経験や学習に基づいて作り出した、一種の仮想現実とも言えますよね。二次元の網膜像から三次元空間を再構築したりしている。たとえば……落ちてくるコップを咄嗟に掴もうとして手を伸ばす時、僕たちは“現実に反応している”というより、“落下する未来を予測して”動いている……」


 リアンの言葉に、私は改めて深く頷いた。確かに、脳は常に情報を処理して、未来を予測しようとしている。


「——はい。そして、もし僕たち皆が、個人的な経験を超えて同じ『夢』を見て、同じ場所に導かれたのだとしたら……それは、単なる偶然なのでしょうか?エアリアさん、脳の持つこの『予測』や『シミュレーション』の機能が、時として、僕たちがまだ知らない、もっと大きな情報の流れ……あるいは『意志』のようなものと繋がることがある、とは考えられませんか?」


 外の光が、カーテンの隙間からふわりと差し込んだ。その一筋が、まるで言葉の意味を照らすように見えた。その光と共に、リアンの真剣な眼差しが、私を射抜いた。それは、私の科学的な思考の枠組みを揺さぶるような問いだった。

 彼はさらに続けた。


「人間の『意志』についても、面白い話があります。僕たちが何かをしようと意識するより僅かに早く、脳内では既に行動準備の電気信号が発生している、という研究がありますよね」


「ええ、でも、その後に意識的に行動を『拒否』することはできる、という話だったはずよ」私は補足した。


「そうなんです。行動を思いとどまる『自由否定(free won't)』は可能だと考えられています。ただ、興味深いのは、その『否定』がどのような基準で、どこから生じるのかは、実はよく分かっていない。もし、僕たちの行動や、あるいはその『否定』にさえ、無意識のレベルで影響を与える『何か』……つまり、僕たちを特定の方向へ導く『存在』があるとしても、今の科学では完全に否定することはできない、ということになりませんか?」


 彼の論理は飛躍しているようにも聞こえたが、私の知的好奇心を刺激し、自然と彼の言葉に引き込まれていった。


「——少し、視点を広げてみましょう」リアンは窓の外に目をやり、再び語り始めた。


「僕たち人間が存在するという事実自体、宇宙の壮大な歴史から見れば、まさに信じられないほどの奇跡ですよね。一つの宇宙創造の流れとして、インフレーションからのビッグバン、そして……星々の誕生、生命の進化へと続くこの道のり——その過程のどこかで、ほんの僅かな初期条件が違っていたら、僕たちはここにいなかった……」


「ええ、それは現代科学の共通認識ね」


「そして、宇宙全体としてはエントロピーが増大し、最終的には熱的死を迎えます。ただ無秩序に向かうはずなのに、実際には銀河や星、そして地球上の生命、さらには僕たち人間のような、信じられないほど複雑で高度な『秩序』が生まれている。これは、単なる偶然の産物として片付けるには、あまりにも出来すぎているように思いませんか?エアリアさん。僕は思うんです。宇宙には、ただ無秩序に向かうだけではない、自ら秩序を生み出そうとする、何か根源的な『原理』や『志向性』のようなものが働いていると……。僕たちが知っている『秩序』なんて、宇宙が生み出す壮大な秩序のごく一部に過ぎないのかもしれません」


「宇宙における秩序形成のメカニズムは、確かに未解明な部分が多いわね……」


「はい。まずは、生物です。その『秩序』は細胞を媒質として、細胞分裂や生殖を繰り返すことで自身のシステムが崩壊しても情報を伝えていく」リアンの話は続く。


「そして、人間という種もまた、その『秩序形成』の特異な現れと言えます。特に、言語の獲得は決定的でした。人間は言語によって世界を抽象化し、概念を共有し、記憶。思考を体系化して情報として高速で伝える。それによって科学や文化といった複雑な文明を築き上げてきた。けれど、その一方で、なぜ人を愛するのか、なぜ何かに強く惹かれるのか、なぜ自分は生まれてきたのか……そういった、僕たちの根源にある感情や動機、あるいは人生の選択。そして、僕らがこうして出会った『縁』のようなものも、振り返ってみると、理屈では説明がつかないことばかりですよね?」


 リアンの言葉が静かに響く。外では蝉の声が、遠い残響のように続いていた。彼の言葉を聞き、私は自身の過去を、これまでの道のりを思い返した。私が研究者の道を選んだきっかけ、子供の頃に赤ちゃんを育てたという特別な経験、その他様々な出来事……。それらは、鮮やかな断片となって心によみがえる。そこには確かに、単なる論理や必然だけでは説明できない、一般的に考えて運命や、あるいは不可思議な偶然としか言いようのない要素があったのだと、この時、私ははっきりと気づかされた。

 続いてリアンの考察は、現代社会へと及んだ。


「例えば、人間が作り出した資本主義というシステムも、ある種の宇宙という自然の中で自己組織化された秩序と見ることができます」


「——競争によって古いものが淘汰され、新しいものが生まれる……生物の進化にも似た、変化と適応を繰り返すシステム、ということかしら」私は彼の意図を汲み取った。


「ええ。そして、このシステムが効率的に機能するため、その基盤として『数字』という普遍的な価値尺度、概念が生まれました。あらゆるもの、時には人の価値さえも数字で評価し、比較する。そのシステムは、予測不可能なことを嫌い、リスクを避けたいという脳の性質にもどこか通じるものがあるのかもしれません。異なる価値を一つの指標で測れるというのは、確かに便利で、人間の心理にも深く根付いている。だから、システマティックに効率化してきた人間にとって残念ながら、このシステムが政治や経済システムの改革によってなくなることは、そう簡単に起きないと僕は思うんですよ……」


 彼は続けた。その声には、諦観と、そして深い悲しみの色が混じっていた。


「でも、その『効率性』の影で何が起きているか……。昔は効率的な争いを生み。大量の死者を出した。現代は富は一部に集中し、持たざる者は努力しても報われず、挑戦し失敗することさえ許されない。レガリスの人々、エアリアさんの子供たちや、各地のエミュエールハウスに集まる子供達を見れば、それは目に見えて分かります。僕は思うんです。彼らが苦しむのは、決して本人の努力や能力不足だけが原因ではない。今の社会システムそのものが、構造的に弱者を切り捨て、格差を拡大するようにできている……。でも、皮肉なことに、このシステムは、個々の人間の感情や幸福を度外視すれば、社会全体の『秩序』を維持する。さらには新たな『秩序』を創造するという点では、驚くほど効率的なのかもしれません……」


 リアンは小さく息をついた。


「そう考えると……僕たち人間は今や、まるで社会という巨大な生命体の血液……いや、『貨幣』という名の情報いや栄養を与えられて生きる、ただの細胞のようなものではないか、と……。この世界は、もはや人間の幸福のためではなく、そのシステム自体の維持と『新たなシステム』の発展のために存在しているのではないか、とさえ思えてくるんです。そう思うと……僕たち人間は、自分たちが自然の一部であり、大きな流れの中のただの現象に過ぎないことを、忘れてしまっているのかもしれません……」


 リアンはうつむき、自身の無力さを噛みしめているようだった。けれど、彼はすぐに顔を上げ、まるで自身に言い聞かせるように、明るい声で続けた。


「——でも、ですね……エアリアさん。そんな息苦しい世界の中でも、僕たちは……少なくともここにいる彼らは、少しだけ他の人と違うのかもしれないと僕は思うんです」


「違う、というと?」


 私はリアンの唐突な思考の発展に胸を突かれた。思わず彼の論理展開に耳を澄ませる。


「僕たちは、社会や国といった既存の秩序よりも、もっと大きな『何か』によって、このエミュエールハウスに導かれた。そのことを、僕たちは知っている。そして、その『導き』に従う時、僕たちは生物学的な本能や社会が押し付ける善悪の価値観さえも超えて、何かに突き動かされる。時間を忘れて研究に没頭したり、考えを深めたり、ただ無心に遊んだり、何かを創造したり……。それら人間が持つ特異な行動が、既存の秩序のためではない『それそのものに対する志向性』、つまり『新たな秩序創造のための導き』となっているということなんです」


 リアンは、確信に満ちた目で私を見つめた。


「——既存の秩序……この資本主義社会の中では価値を見出されにくい僕たちのような存在でも、より大きな『何か』の一部として、『何か』のために自らの役割を自覚し、それに対して情熱を傾けることができる。そう思えば、このどうしようもない世界にも、希望が見出せる気がしませんか?エアリアさん!それは、ただ社会の波に流されるだけの人生よりも、ずっと、ずっと幸福なことだと僕は思うんです!だから、僕の人生は決して無駄じゃなかった。僕のこの人生が新たな秩序の『創発』のために繋がった、役立てた。そう思えるからこそ、僕の人生は本当に……本当に幸福だったんです」


 ”ふわり”


 リアンはそう言って、私に向かって、心からの笑顔を見せた。彼の言葉一つ一つが、まるで光の粒子のように私の心に降り注ぎ、これまで心の奥底に立ち込めていた濃い霧が、嘘のようにひとつひとつ晴れていくのを、私は確かに感じていた。

 私は振り返る。今まで誰の為、何の為に生きてきたのだろうかと。両親を知らず、身元不明のセリアさんに育てられ、何の疑いもなく平凡な日々を送ってきた。しかし、生きていく中で知らされる残酷な事実が、私の存在の根幹を揺るがし始めた。妊娠能力がないという現実は、私から女性としての意義、未来を紡ぐ可能性さえも奪い去った。そして、オムニスフィアでの体験は、私の未来そのものに終止符を打ったかのように感じられた。

 そんな全てが黒に染め上げられている時に、リアンは私に色をくれた。彼の命は尽きようとしている。けれど、彼のカタチは、私たちがまだ知らない、より大きな『秩序』の中で、確かに輝いているのかもしれない——そんな予感が、私の胸を満たしていた。




「面白い!」「続きを読みたい!」と感じていただけたら、ぜひブックマーク、そして下の★5評価をお願いします。 皆さんの応援が、今後の執筆の大きな励みになります。

日にちが開いた場合も大体0時か20時頃に更新します。


また

https://kakuyomu.jp/works/16818622174814516832 カクヨミもよろしくお願いします。

@jyun_verse 積極的に発言はしませんがXも拡散よろしくお願いします。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ