第九話
一瞬おやすみします・・・
書き貯めが、
もうすぐ完結しそうなので!
書き溜め完結したら
再開します・・・
「・・・ってこと。」
「ありがとうございます!すごくわかりやすいです!」
「ふふっ、なら良かった。」
アメリア様に学校案内をしてもらったあと、『テスト範囲の勉強の確認もしないとね!』とアメリア様に教室へ引っ張られ・・・テスト範囲の勉強を教えてもらった。
「あっ、もうすぐお昼休みも終わりますね」
「うん。あれ、フィオナってあの席だよね?」
「なにかありましたか?」
「・・・椅子の上に紙が置いてある」
「ちょっと見てきますね」
「待って。・・・危ない魔力を感じない?」
黒くドロドロした空気が私の机付近を覆っている。
アメリア様を心配させたくないから気づかないふりをして、何もなかったかのようにあれを取り除こうとしてたけど、さすが皇族。
「・・・呪いですね。編入初日から・・・」
「ごめん、私のせいで・・・」
「皇女殿下、簡単に頭を下げてはだめです」
「でも、直接危害を加えたら・・・。」
「攻撃魔法と物理攻撃は結界で霧散して、精神攻撃も私には通じないです。だから逆に、アメリア様の方が心配です。皇族ですし」
「・・・そうね。でも、あれどうしよう。」
「私にいい案があります」
「いい案って?」
「それは・・・」
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「はあ・・・。」
僕は、ニコラス・エディー。
侯爵令息だけど、気が弱いから周りに利用されてきた。
今まで色々してきたけど、一番危険な任務をしなければいけない窮地に、今、立たされている。
「なんで僕がこんなことを・・・。」
頼まれたのは、公爵令嬢_ フィオナ様の席に呪いをかけろ、というもの。
「でも、あの人たちに逆らったら・・・。」
もう嫌だ・・・と思いながら、席に呪いをかける。
「・・・ん?呪いがかからない・・・?」
「ええ。呪いはかけられないわよ?」
「なんで・・・ってえっ?!」
次回更新は2/1の、15:00です!
活動報告に詳しい日程上げました!