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魔導書(電子書籍版)と契約し旅にでる  作者: 弓納持水面
第5章 仮面の魔女

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スローライフ

なんと、メデューサ視点です。

人間語を話すのは苦手。

さっきもハーフエルフ達を振り返させる為に声をかけたがきっと発音とか色々違う。


裏庭の切り株に魔法を投射する。

切り株の一つが人形になる。

「おもてのせきぞう。らぼにはこんたって。」

ゴーレムは何で人間語の音声入力なんだろう。


たしかに魔族語文字入力も出来る。でも、その文字を削られると無力化するし、咄嗟に色々命じられなく不便だから使えない。


先日の三人組は突然の襲撃だったので[毒の霧]で殺してしまった。今度は二人を石に出来た。

やはり装備さえあればスケルトンウォリアーは便利。


ラボに石像を見にゆく。

まずは相次ぐ襲撃の理由を尋問しよう。

そのあと、神力をいただきながらお話しよう。

山葡萄のワインとか飲んでも良いかな。

泉の魔力以外は久しぶり。


ウッドゴーレムがラボに禿頭の聖戦士像を運び込み待機している。

あれ?ハーフエルフ像は見つけられてない?

しかたなしにウッドゴーレムを連れて外に出る。

槍のスケルトンウォリアーが外に出るとついてくる。


確かここらへんと、繁みをのぞくがハーフエルフ像はない。


あの逃した神官が戻ってきて回収した?

そんなに豪胆には見えなかったけど。

いや神官は見た目によらないから、やられたかな……。




討伐にきた騎士とその部下たちは全員倒した。

殺したか、石にしたか、どちらにしろ無力化している。


魔王陛下が異世界からの勇者に暗殺され魔王軍は崩壊した。

上層部の軍団長どうしが争ってるみたいにだけど、下っ端魔獣には関係ない。


退却する魔王軍に合流しても、魔獣など時間稼ぎの駒にされるだけ。

ならばこの森を根城に暮らそう。


幸い森の奥の洞窟に、月の魔力を溜め込んだ泉が湧いている。

メデューサが一人食べるには困らないはず。


そんなこんなで、そこそこ長く暮らしていたが、最近開拓と称して人間がくる。

何人か捕らえて尋問した結果は、ゴブリンが少ない森だから開拓しやすそう。


少ないのは定期的にゴブリン駆除して回ってるからなんだけど。

でも人間も駆除し続ければ出てこなくなるはず。


ゴブリンに人間。どちらも駆除は面倒くさいなぁと思っていた矢先にきたのが先の騎士が率いる討伐隊。


歩き巫女ミモザにあったのはその戦利品あさりに夢中になっている時だった。

魔獣として人間語が不自由な表現で、ひらがな及び

方言的言い方にしてます。

魔獣の話し方はフィクションですので特定の方言ではありません。


ゴーレムの文字入力で、文字が消されると動かなくなるのは、ゴーレムの原典っぽいイメージかなと思っています。


私の黒歴史がまた1ページ。

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