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魔導書(電子書籍版)と契約し旅にでる  作者: 弓納持水面
第5章 仮面の魔女

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油断

ゴーレム化の際に自動的に骨だけになります。

「ミケとレイカは待機。」

仲間の指示に従い森の繁みに転生者と待機する。

仲間と赤毛と禿頭が魔女の家に慎重に近づく。


[状況確認と解析](使1残6)

スケルトンウォリアー

能力(魔0聖0)

偽装潜伏

スケルトンウォリアー

能力(魔0聖0)

偽装潜伏


魔術偽装がかかってる。

「避けて!」

前衛にむけ叫ぶ。

赤毛が不意打ちを受けたが、盾で防ぐ。

仲間はバックステップしつつ片手半剣を抜いた。


スケルトンウォリアーは人間の死体に魔術的処理をして作成するゴーレムの一種。

片方が剣、片方が剣盾持ちなのは[三本の矢]の装備と一致する。

ただゴーレム化した時点で戦闘プログラムが植え付けられる為[三本の矢]の屑の実力ではない。


完全に油断した。

短時間でのゴーレム作成、偽装魔術、魔女の正体は魔族か魔族クラスの魔獣。

準備なしで挑める相手ではない。

チャンスがあるとすれば魔女が家から出てくる一瞬。

出会い頭で魔法を浴びせる。


鋭い切り返しから禿頭が負傷する。

致命傷ではないが転生者に治癒魔法を指示した。

剣を突き出し赤毛が前に出る。

踏み込み過ぎだ。

スケルトンウォリアーが巻き返しで赤毛の剣を空中に飛ばす。


[火球](使1 残5 )

ゴーレムには効きづらいが牽制は出来る。

振り下ろしの剣撃を赤毛が盾で受けた。

赤毛に武器はない。



「ずいぶんとはよう、つぎがきはりましたなぁ〜。」

後ろから、おっとりと声がかかる。

振り向くと槍を持ったスケルトンウォリアーを連れて、魔女が立っていた。

魔女と目が合う。

「振り返らずに逃げ……」

私が言えたのはそこまでだった。

ミケ視点は文字数少ない気がします。


私の黒歴史がまた1ページ。

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