神々について
念の為、定形文です。
このお話はフィクションです。
実在の宗教等とは一切関係ありません。
今回はこの世界の神々についてです。
この世界は多神教になります。
故に教団も多く、メジャーな教団からマイナー教団まであります。
神は大きな力の塊です。
意思はあっても、善悪は人を超える為、人には矛盾している様に見える事も度々あります。
また神々が複数なので、教えが被る事もあります。
基本どの神様も(永遠の神以外は)アンデットは嫌いです。
また神々の名を呼ぶことは不敬とされる為、通称で呼ばれます。
以下は主な神々です。
主な神々以外にも神々は存在します。
正義と保守の神
通称は至高神
秩序を重んじ、変化を嫌う
支配階級の支持が大きく、大きな教団を二つ持つ持ちます。
聖王国派、教義が正義寄り
聖神教派、教義が保守寄り
人間の他に魔族などにも信者がいます。
矛盾に見えますが、人間の正義も魔族の正義も認めています。
進化と自由の神
通称は妖魔の神
ダークエルフとの進化の契約が有名です。
(契約によりエルフから進化し、黒い肌と頑強な肉体を手に入れたとされる伝説。)
自由を重んじ、停滞を嫌います。
人間の大抵の国からは禁教にされています。
ダークエルフとドワーフに信者が多いです。
農業と畜産の女神
通称は大地母神。
農業や畜産を守護しており地方に信者が多いです。
育った魂を収穫する為奪う。
生命を草木を間引く様に奪う。
などの、死神の側面もあるとされています。
旅と商売の神
通称交易の神
遊牧民や商人の他、冒険者にも信者が多いです。
盗賊が嫌いです。
知識と計算の神
通称は学問の神
魔術師や賢者に信者が多いです。
冷徹な計算による非情。
倫理なき知識による狂気。
などのサイコパス的な側面もあるとされています。
神殿は図書館を併設する事が多いです。
不死者の神
通称永遠の神
二足歩行の死者が魅入られるとアンデッドになります。
契約を交わしてヴァンパイアの真祖になる秘術があるとされています。
この世界では
二次元の影から三次元を正確に想像出来ない様に神々の意思は輪郭しかわかりません。
また三次元の影が二次元になる様に神々も世界の細部には直接干渉できません。
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