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僕の夢の中で君は笑う。  作者: 柚子胡椒
6/7

S節-夢叶の1日

どうもです。今回は夢の中で生きる夢叶の一日について書こうと思います!

良かったら高評価と感想をお願いします!

モチベーションに繋がるので是非!

Twitter→@koshou_yuzu_921

目が覚める

また一日が始まる


見渡すと普段見なれた部屋とは少し違う。


目が覚めたということは「彼」がこの世界にやってきた。

私がどうなっているかと言うと「彼」が現実世界で起きてる間は私は寝ているらしく、彼が寝ている間、つまり夢の世界へ来ている間は私は起きている。


「んー…やっと来たか…」


背伸びをしながら呟く。彼が起きている時間は平均して17時間。彼が寝ている時間は7時間。


ということはだよ?私は17時間も寝て、活動時間は7時間なんだよ?ニートかよ


あいつが健康優良児なおかげで完全にニートと化している。


あいつが寝ている間に私は眠るというシステムのおかげで退屈ということは無い。


「今日は何話そうかな…ふふっ」


ちょっとだけ彼と会うのが楽しみなのである。

この世界で存在できるのは夢叶と彼の2人だけであり、話し相手になり得るのは彼だけだからである。


「やっほい!」


「うお、げんきだなぁ…」


私が元気よく話しかけると「彼」は頭をかきながら返事をする


彼とは他愛もない話をしたり世間話だったり。


私は以前の記憶が無い。もし、戻ったとして、今過ごしている記憶はどうなるのだろう。

今の記憶が無くなってしまうのかな。

「彼」と笑っているこの時間も無かったことになるのかな。そうすると少し寂しいな。


そんなことを考えつつも「彼」と過ごして時間を潰す。


そして数時間すると

「あ、そろそろ時間だ」

と言いながら消えていく。

そうすると同時に自分の意識も段々と薄れていく。


正直、今は幸せだ。記憶がなくても

「彼」がいるから。


そう思う私は

彼の夢の中で笑う

今回も閲覧頂きありがとうございました!

先週は身の回りがドタバタしていたせいで更新が出来なくて申し訳ないです!

こんな私ですが、今後とも応援よろしくお願いします!

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