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ギルマスワークス!外伝.戦場の花を捕まえて  作者: 真宮蔵人
戦場の花を捕まえて
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007.未確認暗闘症候群

 先日の場から逃れたかったのもあった。

しかし、リアルでの用事があるのは本当だった。この日は数少ないリアルの友人とカラオケ等の時間を過ごし、夜は家族と外食へ行き、寝る前に溜まった学校の課題をこなす。

しかし、心に湧く懐疑心が時折自分をCC(足止め)する。


ベッドの上に置かれた座椅子とHMDとハンドコンソールを見る、お年玉という日本古来の珍しく素晴らしい習慣を溜めて買ったウォーマシンである。

HMDを買うのは2台目で最初は本当に3D酔いをよくしたが、それは時間と若さが克服してくれた。

一台目は妹にあげた、古い型で表情読み取り等の無いタイプでマギラ2はたぶんプレイできない性能スペックだが、簡単なVRMMOやMO、FPSは出来るだろう。

「一緒に地獄に落ちようよ。」と妹にHMDとPC本体(2世代前)と20ボタンコントローラーを渡す時に自分は心の中でほくそ笑んだ事があった。



第2期956年 舞踏の月1日東方副都ノヴォハン。

1日置いてからのマギラ2へのログインをし、ギルドホームへ入る時にふと思い出す言葉があった、あれはこのギルドに入ってすぐにギルマスの『ゲームの本当のチュートリアル』グループに参加した時だった。


曰く「人間は一人一人に物語を持つ、他者と紡ぐ物語もある。楽し、悲し、辛く、猛る物語もあるだろうが、歳を取ればそれが後年での良い経験になる。

例え無為な時間だと今は思っていても、後で振り返り考える事になるので大事だし、他人の物語も学ぶことがあり大事でそれも冒涜してはならない。」


最初から変な人だとは思っていたが(今も思っている)この人の言葉はいつもトゲになる、誹謗中傷の言葉は心へ傷を与えるが、この人の言葉は小魚の骨の様に引っかかる言葉が多い。

何か反論しても、「エンジョイしてる様で何よりだわい。」と煙に巻く。今回の果たし状についても変人の奇行にしては珍しいケースだと思う、曰く「昔はこういうのあったよ?」らしいが。


ホーム広間へ入るとすぐにロドリコがシュババババと走り寄って来た。「先輩!料理100になったっすよ、ついでに果たし状のテンプレも首都とココでも流しておいたっす!」ロドリコは主人の帰りを待ち叶った犬の様な表情をしながらダンスモーションのモンキーダンスを踊りだす、あざとい。

「料理は上げやすいとはいえよく一日で上げたな。」ギルド倉庫に腐らない料理素材が腐るほどあるとは言え、料理マスターに達したのは偉い。


その姿を見て思う、今は自分とロドリコの物語なのか、それとも別の物語なのかと。

ロドリコへ最近考えていた今日の予定を伝える。「今日はウォーデルタ地帯の『紛争の道』(PoC)というダンジョンもどきへ行ってスキル上げの追い込みをしよう。」

ロドリコが不安げに尋ねる「ひぇっ、ウォー地帯にいくにしたってボクはまだモチベとエーテルとスタミナの基礎値カンストしてないっすよ。」と怯えるが、

その不安は問題ない「対人区域は入った瞬間に補正がかかり基礎値は初期キャラクターでもカンスト状態になる。初心者へのウォー参戦を促すてこ入れだな、高スキル補正やマルチクラス(高スキルによる複合クラス)もウォーでは細かく補正されるからスキル40くらいからでも十分参戦出来るんだ。むしろカンストするよりトータルスキル200くらいの方が強い人もいる!」と安心させてやったつもりだが。

ロドリコは納得した様な顔をして「とりあえず当たって砕けろってことっすね。」と曲解による正解を導き出した。


ウォーデルタ地帯、それは日夜問わず三国で争い合う広大な戦場である、MAP最南端南の本流である川が山神の聖山にぶつかり大きく二つに別れ、その2つの川であるトゥースー川とヌッティー川に挟まれた肥沃なデルタ地帯を三国が奪い合う。

今回はヌッティー川のやや東、東方草原帝国の司令部兼システム上に不落の城砦を出て西へ進み、『国宝』が鎮座されている要塞も越え、ヌッティー川よりやや東にあるトンネルへ向かう。

そのトンネルは普通にプレイをしているプレイヤーには無縁ではあるが、一部の玄人では有名な場所だ。なぜならこの『紛争の道』そのマップ中央にはレイドボスがいる上にその脇道は敵国の防衛拠点を抜けた位置に繋がっているからだ。無論、敵国からこちらへ敵が侵入してくる場合もある。

つまり、ここはPvEとPvPが両立する珍しい場所である。こういった両立する地域は他にワールドマップ最北西の海の向こうにある『魔族の島』がある、こちらはマニアックなのであまり行った事がない。


ロドリコはバビエカと名づけた巨大リスに乗り、自分は騎乗用の黒馬へ跨り『紛争の道』へ走った、道中は特に山賊(PKの為にうろつくプレイヤー)にも会わずすんなりとトンネルの入り口へ着いた。

道と呼ばれるトンネルを潜ると早速に違和感を感じた、モンスターがまったくいないのだ。

自分はロドリコに「いつでも天然60のシェルターを使えるようにしておいて。」と伝えた、ロドリコはスキル欄を確認する動作をしてから「OK牧場っす!」とでかい返事をした。

NPCのPOP地点及び法則を暗記し、違和感を感じたらPvPの準備をする、対人MMORPGでは基本である。

敵無き道を進む、暗い地下トンネルの周囲は黒と灰色の壁と鍾乳石ですらない雑な柱しかない。時折壁に埋め込まれた光神輝石が淡いオレンジの光を古びたランプの様に発している。

更に進む、回線遅延ラグッた。自分はすぐに補助魔法をかけ、ロドリコにも首を向けて合図する、「構えろ。」と。


ロドリコと共に戦闘体勢に入りながら道を進むと、時折ある雑な柱から3体の影がフラリと出現し実体化した、暗闘スキルか天然スキルのステルス状態を解除したのだろう。

それは半裸のコスチュームで頭にバシネットと呼ばれる兜をかぶりド派手なマントを身に着けたノーマッドと、これもまた半裸に昔のペスト医師がかぶっていたマスクを装着した獣人とトロルの二人組みだった。お分かりの通り、この超変人共は最強の廃人ギルド『ノーザンライツ』のメンバーだ。

フェーダワールド(無慈悲な世界)と違い、ここはウォーデルタ(統制された戦場)だ、恐れる必要はない、こいつら同国民のはずだと思いながらにじり寄る。横でロドリコが恐怖と困惑の顔をする、その気持ちは分かる。


少し無言の時間が流れてからノーザンライツのバシネット兜が呟いた。

「アニケモショタ…!」

それに対して周囲の二人が応じる。「ちょっと前に流行った奴だな。」「私はノーマルなのです…。」と好き勝手言うがその格好でよくノーマルだなんて言うわ。

ゲームの表示設定をフルオープンにしてこの三人の変態の名前を確認する。

バシネット頭の名前は『天帝☆黄龍』こいつは有名人だ、ノーザンライツのギルマスで現『皇帝』だ!

他の二人も『ハッチマン』、『まろいサザンクロス』とこれもまた有名なプレイヤーだ。

なぜこんな所にこいつらがいる、フェーダワールドがメインじゃないのか?という事をそのまま質問してみる事にした。


「ノーザンの幹部の方々がなぜこんな所に?3人でレイドボスファームですか?」と。

するとトロルのハッチマンが答えた「果たし状の人、我々はお城が襲われたら防衛するのと、ここでスキル調整中なんだ、またスキル上限開放したからちょっといじる必要があるんだわ、福沢諭吉は空を飛ぶ。」と言いながら突如取り出したリュートをポロロンと鳴らす。


その言葉に、まろい略が加える「申し訳ないが、この辺りは我々が独占キャンピングしているのでスキル上げならば、出来ればこの先の道の支流へ行ってやって欲しい。他国民に襲われたらここまで逃げ込んでいいから、野口英世の時代が恋しい。」


ギルマスの黄竜は何も語らずと思ったが、「案外これはケモ優位か?」と独り言を呟いている。

その変人三人に対しロドリコが質問をした。「どうしてボク達が来たとわかったっすか?」と。すると三人がほぼ同時に答えた「「0.1秒ラグったから。」」これが廃人要素の一つである。


彼らの狩場より先に進む、ノーザンライツ程の廃人キャンプならば相当先へ進まないとモンスターはいないだろう。

しばらく進むと『五本の支流』と言う道にたどり着く、この道は1本がレイドボスへ、残り4本が各国へ繋がっている。

その4本の道も左右にも上下にも入り組んでいるのでマップを暗記している人間は一目おかれる上に、いざ敵プレイヤーとの戦いになるととても有利である。

自分はこの道でよく知っている左右の曲がりが激しい道を選ぶ、投擲物や遠距離攻撃に弱い二人である為に出来るだけ壁を使って戦いたいのだ。しばらくこの周囲のモンスターとロドリコを戦わせる、自分は暗闘も天然も持っていないので『しゃがむ』を行って周囲を警戒する。しゃがむは天然0のスキルであり、誰でも使えるステルススキルだが敵に探知されやすい。

しかし、こういったダンジョンでの遭遇戦では魔法操作スキルの『生命探知』や 戦術スキルの『曳光弾』等のステルス看破スキルはぽっと出ないだろうからロドリコの見学に徹する。


ロドリコが倒れそうになっても助けない、廃人の集団狩りは一人が敵を集めまくり範囲攻撃スキルで焼くというトレインAoEという戦い方をするが、こういった単体戦闘ではサポーターは完全に黒子へ徹する方が良いとギルマスから聞いた。

その理由はしばらくして判明する、奥の道から敵のプレイヤーが恐らく二人、モンスターを処理しながら近づいてきたのだ。ロドリコへ伝える「天然60のシェルターを使え。」と、それを聞いたロドリコは地面を掘りだした。天然ナチュラルスキル60『シェルター』詠唱10秒で5分間まで地面へ潜る、敵からの看破と自分の移動が不能になる。

敵は最後のモンスターを処理しながらこちらへピョンピョンジャンプをしながら向かってくる、恐らく「誰か一人いる。」のは見られたろう。西方の戦士と魔法使いらしき敵が曳光弾と生命探知を発動させまくる、そんなにリソース(EPSP)を使って大丈夫か?

自分はしゃがみ状態で自己補助(セルフBuff)を使用、その後すぐに敵のステルス看破を受け実体化した。


まず、戦士に対し『目潰し毒』を投擲し盲目状態にしそれを放置、魔法使いへ対し十手によるシールドチャージ!によるスタン二秒から介錯介錯!乾坤一擲!ウルティメット連撃!の片手武器基本コンボ。しかし、さすがに削りきれない。

このタイミングでロドリコへ伝える「やれ!」と、すると地面から顔を出したロドリコがペット二体と弓によるスナイプを魔法使いへ向け追い込みを駆ける。

これで魔法使いは戦闘不能となった、敵の敗因は看破スキルに熱中しすぎてセルフBuffを切らせたのと相手がソロだと思っていたという所だろう。

後ろから遅れて敵戦士が自分へ向かってシールドチャージをする、これを自分は盾スキル『逸らす』でスタンを回避、そこへ挑発も使ってくるがその手はもう遅い、ロドリコにターゲットが行かないようにこちらも挑発スキルを戦士へ使い近接戦へ持ち込む。自分の発見時に冷静に挑発タウントを打てていればあんたらの勝ちだったかもな、次は1秒以下の時間内でも冷静にタンクとしての対処するべきだぞ。後はロドリコと一緒にこの戦士を削りきれば勝ちだ。


戦士はタンクとして優秀であった、とはいえこちらが相手をスタンさせればロドリコがエルボウ連打や毒矢で確実に敵のモチベを削っていく。自分のスタンスキルが敵に逸らされたらロドリコがライドチャージによるスタンを後ろからタイミング良く加える、そこそこ長い間にこの戦いが続いてやっと戦士は倒れてくれた。

相手も恐らく逃げ切る事が出来たろう。しかし、彼は戦って倒れる事を選んだ、これが意味する事は一つ。

「ロド、逃げるぞ、敵の増援が来る。」案の定に道の奥から西方人が4人こちらへ走ってくる。自分達は脱兎の如く逃げ去ることにした。無論、廃人集団ノーザンライツの方向へ向かって。

ノーザンライツのキャンプ地へ駆け込むと誰もいないと思えたが、さっき三人がいた柱を通り過ぎる時にちゃっかり三人共ステルス状態で待機していた、流石です。

敵の追撃も追いついて来たが、例の柱を通り過ぎようとした時に突然画面にでかでかと。


<天帝☆黄龍が戦旗を掲げた!>とゲーム画面にでかでかと表示された。


その直後に廃人3人は自分達を追撃してきた西方人4人へ後ろから襲いかかった、教科書にも載ってもおかしくはない完璧なバックアタックであった。

ノーザンライツの3人と自分達二人であれば敵とは5対4で優位になる、ノーザンライツのハッチマンが敵の4人集団へ心神信仰のAoECC(広範囲催眠)を放ち動きを止める、敵もこちらもここまで全力で走ってきたのでスタミナは枯渇気味、そうなると敵はスタミナが少ない順にCC解除である『打破』コマンドが使用出来ない。

それを一瞬で見極めた半裸の3人は『打破』を成功させた順にタンクも攻撃職も関係なく倒していく、あの黄龍の持つ武器は『雌雄剣』という二刀流レリック武器だ、それに皇帝様は単純に攻撃力がおかしい。


敵が悲鳴を上げる「ヒィ!!ノーザンライツ!ホコ民の亡霊だ!」


ハッチマンは音楽と両手ハンマーを気持ち悪い速さで持ち替えて戦い。あ、楽器でぶんなぐった、あれは音楽の100スキルだ。

まろ略は弓と投擲で確実に詠唱妨害と毒と移動不能ルートスキルを使い分けている。弓と投擲は役割がかぶり易いが、ここまで使い分けが綺麗なのも珍しい。


その状況が自分達二人が振り返り走り戻っている頃に終わりかけ、着いた頃にはもう敵は残り一人だった。

倒れる寸前な最後の敵に自分は投擲とロドリコは弓矢の一撃与える、敵の撃破カウントが1増える、ちょっと得した。

ノーザンライツの3人はマッスルポーズを取り、戦闘不能になっても再出撃リスポーンをしない敵へ向かい叫ぶ「ノーザンライツここにあり、この首欲しければ取りに来い。共に紛争の道を楽しもうではないか!」と、その叫びの直後に最初に倒した二人が更に5人の援軍を連れて攻めかかってきた。

敵は叫ぶ「黄龍を倒せば2万ポイント以上手に入るぞ!」と。しかし、それは悪手である、何せ天帝☆黄龍は名前こそアレだがウォーデルタ地帯のこのトンネルの中央真上に位置するだろう皇帝城の城主、すなわち『皇帝』である。


『皇帝』はモチベ、エーテル、スタミナの最大値が4倍になる状態であり、自然回復も4倍される。つまり、攻撃力以外はレイドボスくらい強い。

しかもこいつは「INC、ADD7(敵発見、追加7)」というハッチマンの声に臆することもなく背中に大きな戦旗を背負い敵集団へ単身で向かっていき、突如その姿を小さなコウモリの集団へ変えた、吸血80スキルウルティメット『バットスォーム』強力な突撃範囲攻撃である、ゲームを極めた人間は好んで取ると言われる吸血鬼、こいつはそれも使うのか。

それを見た敵は「火と光属性と銀武器を使え!」「旗持ちの『皇帝』だぞ!倒せば大金星だ!!」と叫ぶもそのチョコチョコと気持ち悪い動きで敵の背後を取る皇帝へ敵は命中打をあまり得られなかった。


7人の集団をこちらの5人で戦闘不能に追い込むと(倒したのはほぼノーザンライツ)後ろから更に人影が出てきた、半裸コスチュームにバシネット兜やペスト医師帽をかぶり、各々にマントをまとっている、ノーザンライツの援軍だ!

その中には見知った顔があった、その男は自分を見つけると「お兄ちゃん!」と叫んできた、やめてくれ。その男ムキムキマッチョマンはSevenscar、自称『心に七つの傷を持つ男』。

他にも『流れミ星』や『Yavvee』と言ったノーザンの重鎮達が走り寄って来た。

流れ星が報告をする「入り口は見張りを付けたから安心していい。」。ハッチマンが応じる「地味な仕事だが助かるよ。」と。


その後、夕飯前のウォーデルタ『紛争の道』内ではノーザンライツ無双が繰り広げられた。阿鼻叫喚、死屍累々、ノーザンライツの狂気的破顔大笑がコアタイムの全面戦争まで続いた。

そんな終わりの無いと思える防衛の中でロドリコが伝えてきた「先輩、一部のスキルカンストしたっす。」と。

設定

・国宝システム

ウォーデルタ地帯では三国どの勢力も国宝を2つ保管している、味方の城砦がある一定数奪われると国宝を収める要塞が襲われる状況になる。

国宝を奪い、自国勢力の城(落とせる)へ持ち帰ると自国民にステータスアップが加わる。負けた方は踏んだりけったりなシステムだが、負けた方の国民にも『屈辱』というステータスアップが加わるので取るか取られるかした方が優位なシステムである。

このシステムを筆者が初めて見たのはDA○CであるがES○にも同じシステムがあるのでネットゲーの系譜を感じる。ぶっちゃけフレーバーと実績解除システムであると思う。


・戦旗システム

ウォーデルタ地帯でたまにモンスターがドロップするアイテム、使用すると使用者は背中にでっかい旗が装着されて敵プレイヤー殺害等の時にウォーポイント3倍を得る、周囲の自国民もウォーポイントが2倍獲得出来るようになる。ただし、殺害された場合は討ち取った者が20倍のウォーポイントを一回受け取る。なお、旗を持っている人間は敵や味方からもMAP上にマーキングが表示されるので恐ろしいほどの刺客が来る。

元ネタはア○ッズオンライン、筆者はこのシステムが大好きなのだが、他に実装されてるゲームを知らない。


・戦闘不能回復方法

1.錬金100で作れる特殊ポーションの『クソまずい良薬』を投げ付けるか飲ませる。投げ付けた場合は復帰後のMPが1なのでまた死にやすい。冒険スキル『なじる』もMP1で復活なので微妙。

2.心神信仰スキル『お悩み相談』。光神スキル『春の日差し』これは詠唱があるのでたまにしくじる。

3.格闘スキル『闘魂注入!』優秀な蘇生スキル。格闘家は蘇生係りが多い。受けたら「ありがとうございます!」と言わなければならない。

4.音楽スキル『励ましの歌』恐らく一番優秀な復帰方法だが、演奏スロット1を使うので出来れば避けたい。音楽スキルは複数同時に使用出来るが蘇生でその1枠を使用するともったいない。


・3D酔い

FPG(ファーストパーソンゲーム、つまり自分視点)やHMDで起こると言われる現象、気持ち悪くなるらしい。

余談だが、筆者のネトゲ放浪同志の中に3D酔いが重い人間がいた、本当につらそうだが「空談師オンライン出たらどうすんの?死ぬの?」と尋ねたら「ゲロまみれになってもやる。」と男気ある発言をした。

その後彼が3D酔いを本当に克服出来たかは不明だが、在住である熊本の震災後に彼からの連絡が途絶えたので不安だ、生きてはいるらしい。


・気持ち悪い動き

対人ネトゲ廃人はよく気持ち悪いミリ単位の動きで戦闘をする。筆者はネットゲー暦16年くらいとそこそこではあるが、未だにこういう廃人に対しては筆者もヤムチャ視点になる時があり翻弄される。よくフィクションで俺TUEEしてるキャラは見かけるが、フェアな戦闘ルールだと強い人間ほど動きが気持ち悪いので読者の皆様は一度見てほしいと思う。(ネットゲーへ引き込む悪魔より)

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