あの日々
初めて書いた詩です。
自分に素直になって書いてみました。
よろしければ……
バスケのタップの練習が下手で、
自分のせいで止まるのが嫌で、
トンネルの壁で練習したっけ。
なんとかくらいつけるくらいにはなったけど、結局下手だったっけ。
けど今は、トンネルには看板が立てかけてあって、あの練習はできやしない。
部活の帰り道、クタクタになりながら通った道。
夜風が心地よくて、やっと一日が終わったって思った。
とても暗くて、中学生の僕にはちょっと怖かった。
けど今は、びっくりするくらい明るい。
あの日の自分は、景色は、もうどこにも存在しない。
例え、どれだけ後悔してたとしても、もうやり直すことはできない。