ネタ9(ない)
「フェルドプランを発動するか」
そうつぶやいたのは、ひげを生やした男
その部屋に居るのは男一人だった。
そうですねとどこからか声が聞こえてくる
「くだらない人間を減らすにはこれで良いでしょう」
そう男は言い部屋に笑いが木霊する
2011 2/16 4:56
悪夢の始まり
ピンポーン
甲高い音が部屋に響き渡る
「なんだ?こんな朝早くに・・・」
男こと平山和人は起き上がる
外はまだ暗く鳥の鳴き声すら聞こえない
和人は玄関に向かう
その時、一斉に叫び声と同時に扉を破られる音が聞こえた
「さあ、不要な君たち死んでもらおうか」
若い男が言う
その男が持っているものは、黒く輝く拳銃だった。
ゆっくりと一歩ずつ近づき狙いを定めようとする。
和人は近くにある物を男に投げつける
しかし男は、よろめかず拳銃を撃つ
パンという発砲音が響き渡る
「外れたか、まあいい」
そう男が言うと和人につかみかかろうとした。
いまだ!と言わんばかりに和人は二階の窓から飛び降りた。
「待て、貴様」
男は二階のベランダから拳銃とは違う何かを取り出す。
ダダダダと発射される
和人はすぐに物陰に隠れた
何故攻撃をしてくるんだ?
訳もわからないが和人は男の銃弾をかいくぐって路地裏に隠れた。
2011 2/16 5:13
その正体は
逃げ込んだ和人は情報をしようとタブレット端末を使い
情報を得ようとした。
「電波が圏外だと」
周りを見渡すと逃げ回る人々と銃を持った男たち
次々と虐殺されていく
その中には友人と呼べる者たちもいた
だか逃げ惑う人々の中には戦うものが居た。
男たちから武器を奪い反撃に転じている。
しばらく様子をうかがっていると
一人の少女がこっちに来る
後ろには男が迫ってくる
和人は少女を路地裏に隠す
男は周りを見回していたがどうやら見つからなかったらしい
「ふう、助かった」
和人は緊張状態から抜けたのか体中の力が抜けた。
「…ありがとう」
少女が口を開いた。
それから名前とこの状況を尋ねた。
襲ってきた男が言うにはこの世界の人口を減らすために日本にすんでいる人々を
虐殺居ているようだ。
雇い主はアメリカ軍と日本政府らしい