ハンター試験①
5月中旬、ハンター協会に来ていた。
ハンター協会とはハンターたちに依頼[仕事]の斡旋やサポートさらに緊急時には政府と協力して支援やハンターの派遣なんかもする機関だ。
「はい確かに、必要な書類は揃っています。」
そお言ったのは受付の男性だ。
「今日か明日に試験を受けれますがだあなさいますか?」
「今日に受けたいんですが、良いですか?」
少し緊張気味に受付の男性に伝えると笑顔で答えてくれた。
「構いませんよ。」
少しホッとした僕は「お願いします。」と伝えた。
「では、11:00までに北門へ行ってください。
防壁外での試験が終わり次第一度戻って来てもらい ハンター協会での試験となります。なお試験内容は 試験官から伝えられます。
何かご不明な点はおありですか?」
そお説明をし笑顔で聞いてくれた受付の男性に僕は
「ありがとうございます、助かりました。」と、お礼を言うと笑顔で試験受注書を渡してくれた。
僕は受注書を受け取り受付から離れようとした時「頑張れ」そお小さな声で男性は応援してくれた。
僕は笑顔でもお一度挨拶して今度こそ受付を離れた。
試験を受ける前だというのに心には先ほどの緊張より嬉しさがあった。