ハンター
入学式から一ヶ月が経った。
「先生〜ハンター申し込み申請したいんですけど、書類貰えますか?」「森くんハンター申請するの?」
「はい」「学校に出すのは生徒が書くところしかないけどハンター協会へは保護者か身元保証人が必要よー」「大丈夫ですよー身元保証人になってくれる人がいますので」「わかったは〜少し待ってねーえぇ〜とはいこれに書いて書けたら私に持ってきてね〜」
「はーい」「提出しても一週間ぐらい待ってもらはないと行けないわー」「大丈夫でーす。」
この世界は一度滅んでいる。厳密には魔法とモンスターの世界と元々の地球があった世界が融合し新たな世界が生まれた。それが今僕が生きてるスーサという世界だ。これが世に言う融合滅亡というやつだ。
だけどこれはもお900〜800年ほども昔の話らしい。
地球が持ち合わせていた化学と融合した世界の魔法という技術を使いなんとか人類は【大小様々な街をこの200年で作り生きてきたわけだ。】
もちろん街でなければならない理由も街を作るにしても700〜600年かかった理由もある。
それが《モンスター》という存在だ。
弱いモンスターもいれば強いモンスターもいる。街を作ってもモンスターたちの襲撃ですぐに壊滅してしまう。そんな中やっと200年前に新技術魔法科学が確立されその技術をもとに繁栄をしてきたわけだ。
「いやーやっぱり空飛べるっていいよなー」
「そうか?俺はお金を生み出す[スキル]がよかったぜ」
繁栄したが何故人類は繁栄するまでに絶滅しなかったのか?
その答えが《スキル》という能力だ。
スキルは獲得した者の潜在的な力、または欲望や願いなどのものが差要するらしいがどおいう原理で獲得するのかは不明だ。
その《スキル》にも[戦闘系]や[製作系]や[日常系]等々種類は数多にわたる。
そしてハンターはモンスターから人々を守るために組織されたいわゆる国境なき組織というものだ。