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カクヨムの良いところ

 小説家になろうに投稿すると、そのPVの付き方にビビります。これ逆だったら、他のサイトでモチベーション上がらないだろうな、と思うくらいに圧倒的です。しかし、まだ作品上げ始めて5日目ですが、PVの中身は気になります。500以上PVついても感想やブックマークとかのリアクションが0。これは利用者数が多く、システム上更新すれば目に付くから覗いてみてやっぱり読まない、って挙動の顕れじゃないかなと思います。

 これは執筆側からすればどのサイトでも感じるところだと思います。小説家になろうのPV解析は詳細で、読み進められた話数の人数まで出るので、総PVに対する読み進めてる人数の割合は絶望的に低いです。

 カクヨムの良いところは、気に入った一人だけがぐーっと読み進めてくれる状況が生じやすく、それはサイトの交流が盛んな雰囲気に由来すると思います。それならそれで、なんで他の人には読んでもらえないんだろう?みたいなところはあって、カクヨム内での創作論には特に主流な作品書いてる方がたくさんの読者を掴む為の方程式みたいなものが歓迎されてる気がします。あとコンテストとか自主企画とのダイレクトな繋がりですね。このへんはエブリスタがサイトデザインとして似てる気はしますが、利用者数の規模からかエブリスタのが頑張りつづけなきゃ止まっちゃう感じはします。

 カクヨムはより小さいアクションで誰か構ってくれるイメージがあります。

 僕は純文学思考で模索中という、読者にはあんまりアピールしないけど執筆側としてはシンパシーが大きい立ち位置だと思います。

 あんなにフォロワーとか星とかハートとか付いて、張り切って書いていた日々が今となっては懐かしい。

 そんな書き手の楽しみはあるカクヨム、しかし、利用者も多くなかなかコンテストとかは厳しいです。僕もなんか賞が欲しくて、アカBANされる直前まで俳句や短歌を頑張って書いてました。こうした構造は僕みたいな執筆初心者には向いてて、だけどセミプロみたいな作家さんにはストレスフルだろうなと思いました。

 問うならなろう、楽しむならカクヨム。楽しむ方向にはそれで問うている様な錯覚がついてまわるからそこに埋没してしまうのは良いとも言えない。

 僕はなんぼ懐かしんでも戻れないので、他で頑張るしかないんですが。

 ただ読まれて誰も何も言ってくれないのは、けっこうしんどかったりします。


 ここも含めて。

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― 新着の感想 ―
[良い点] それぞれのサイトの特徴や使用感がわかりやすいです。 他サイトの仕様を理解するのに時間がかかってなかなか展開できないので、参考になります。 [気になる点] 果たして垢バンから復帰できるのか…
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