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パスタ美味え。

はいはい、勉強の時間でぇ〜す。


私の朝は早いけど長いのでカット!


「えー、今日は僕に用事があんので、2時間で終わりです。」


ありがとうー!先生ぇ〜!

いや待って、流石に、国語と社会とかじゃ……


▽▽▽

いやぁ、フラグ立てちゃいましたー!

てへっ


まぁいいか。


今日も今日とて昼のお散歩。


母様と父様はもう行っちゃったからいないけどね。


シュリー(じゃない人)に作って貰ったパスタを食べる。


美味え。


辺り一面花と芝生。

良いねぇ。


さて、今日は、何をするのかと言いますと………



はいっ、やって参りました!


市井〜!


シュリーが席を外している時に、いい感じに逃げ出して来ました!


うわー!お洒落!


無○良品の音楽が聞こえて来そう〜!


うん、まあ何処かからは分からないけれど、マジで聞こえる


良いねぇ。


てか、今更だけど、シュリー、私の監視緩すぎない?


多分、シュリー、下手すりゃ、首飛ぶよ。


まぁ良いか。


今日はお洒落な街探検だぁー!


って思ったんだけど、やっぱいつもの状況でしたわ。


▽▽▽

「そうなんですよ〜!科学の何処が悪いのか…

あぁ!それ知ってる!最近の魔法陣の描き方ですよねー!

円を描くところから難しいって聞きますし、

やろうと思ってるんですけどねー。」


あ、やってしまった。

実は……


魔法の店を探して此処に来たんですけど、

すごい気の合う人かいて……


いや、悪いとは思ってます。

長時間喋るのは、お店にも迷惑だし…

悪いと思ってるんですけど…


って、なんで私が悪いみたいになってんの?


まぁそんな感じで気が合って、話し込んだってワケ。


お、気が合う人が、なんか言おうとしてる!


「初めて魔法陣を作るなら、xとyのあいだの六角形に

魔力を押し込めて、呪文を唱えるのが良いかもしれませんね」


なるほど……。良いかも。


やってみよ。


「ありがとうございます、家に帰ったら、早速やってみますね!」


美味しい情報ゲットだぜ!


空はもう、真っ赤なトマトになっている。


ぐぅぅぅ


ゔっ、お腹すいた。


うん、夜もパスタにしてもらお


そういえば、あの気が合う人、店の店員じゃなかったな〜。


よっぽど魔法陣が好きなんだなぁ。


私は、別に、魔法陣とかが好きな訳じゃなくて……。


ううん、これ以上、この話はよそう。


家に帰ったら、泣き腫らした顔のシュリーが大きな玄関の前に立っていた。


「お嬢がどっか行ったせいで、私の給金減ったじゃ無いですか〜!

ホントに、ホントに、どうしてくれるんですか〜!」


いや、知らないよ。


心の中でそう思っていると、侍女長がシュリーの頭を引っ叩いた


「だまらっしゃい!シュリー、お前が私事で席を外さなかったら、

お嬢様はそのままだったはずだよ!お嬢様はお前が席を外したから、

分からなくなって、お前を探したんだよ、きっと!」


いや、色々ツッコミどころ満載なんですが…。


まずその1、あんたお嬢呼びじゃないんだ!


その2、シュリー、私に命令されて席を外したんじゃなくて、

私事で外したのか。無礼な奴めぇ!


その3、私ってか弱いお嬢様だと思われてたんだ!

ある意味驚きだわ。


その4、シュリー!お前、給料目当てだったのか…


挙げたらキリがないから、ここら辺にしとく。


そのあと、色々わちゃわちゃしたのだが、それは秘密!


まぁ、乙女のプライベートは護らないとね!


それでは皆様、おやすみなさい〜!











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