表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4/16

ステキなステキな魔法学!

朝起きて、鏡を見る。


やっぱ私はソフィーレ……略してソフィだ。


なーんだ。夢かと思ってたのにー。


ちょっとがっくりしながら、シュリーを呼んだ。


「はーい、お嬢。あれ?今日、早起きですね」


まぁ、中身、変わったからね。


そんなことより……………


すごい今日の朝ごはんが楽しみ!


すぐ着替えて、すぐ髪とかして、


はいっ!完成!


「お嬢、慌てずに。今日の朝ご飯は、

チーズハムエックサンドとなっております。」


おおー。これは美味しそうだ。


チーズハムエックサンドを口につめて、

もぐもぐごっくん。はい終わり。


はぁ、今日も勉強かぁ………。


▽▽▽


「はい。じゃ、今日も勉強やってくぞ。」


〜2時間後〜


「終わり。休憩時間な。


待って、全然、これっぽっちも楽しくない。


1時間目と2時間目は国語と歴史で、

全然楽しくなかった。


シュリーに紅茶を頼んで、ゴクっと飲む。


あぁ〜うめぇ。

これがないと生きてけない〜。


うーん、ちょっとこのセリフは封印かなぁ。


なんて考えているうちに、休憩時間が終わった。


先生が入ってくる。


「おーし。じゃあやるぞ。」


はーい(心の中)


「今日は、自分の属性を確かめるぞ」


はーい(心の中)


って何それ(心の(以下略)


「なんですか?それ?」


先生が取り出したのは、ひとつの水晶玉だった。


「これに手をかざせ。人には、属性と、自分のスキル………、

要するに、自分しか持っていないランダムな能力がある。

それを見るための水晶玉だ。手をかざすと、

2つ、離れて文字が写るから、それを読んでくれ。

ほら、こんな風に………。」


そう言って、先生は、手本を見せてくれた。


先生が手をかざすと


紫色の水晶玉に、白い、

「風」

という文字と、

「スキル:教え」

という文字が浮かび上がってきた。


へぇー。先生、教えんのがスキルってことは、

教えんの向いてんじゃん。


まぁ、そんな人の話はどうでも良くて、


私もやってみたい!


そう思って手をかざしたのだが、


え?なんも出てこん。


先生も困り顔だ。


あ、待って、薄くだけど、出てきた!


なんて書いてある?


「おまえ、これ、なんて書いてあるんだ?

読めないぞ。全然。

しかも、ひとつしか書いてねえじゃねえか。」


しばらく考えていると……


あ、分かった。


これ、日本語だ。


よく読むと、チートって書いてある。


へ?チート?マジで?


待って、これ、やばくない?


凄い嬉しい。


先生はすごい慌ててるけど、


私は反対に落ち着いていた。


この能力、どう使おうかなぁー。


先のことを考えて、とてもワクワクした。







評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ