ちょっとチートを使ってみよう!
はいはーい
どうもおはよう!ソフィだよぉ!
今昼だけどね。
みっちり先生に国語と歴史でしばかれましたっ!
「お前はどうしてこうも国語と歴史が苦手なんだ…。」
先生も呆れ顔です………。テヘッ。
今回は、ちょっとだけ、チートって言う能力を試そうかなと思いますっ!
まず確認したいのは、属性。
チートの中に属性含まれているかと、含まれていたら、なんの属性かを調べる。
この世界の属性は、水、風、炎、土、闇、光の6つがある。
魔法を沢山使えるのは貴族だけで、平民は余り使えない。
生活に必要な魔法量だけを持って生まれてくる。
だけど、この世界のヒロインは、平民なのに、4属性を持っていた。
すごいよねー。
おっと、個人の主観が入っちまったぜ!
はい、黙りまーす。
因みに、ヒロインが持ってた属性は、光、風、土、炎である。
光と闇を持つものは珍しく、どちらか一つでも持っていたら、王族と結婚できるだろう
それどころか、自分の国すら作れるだろう。
じゃあヒロインの身分差とかは大丈夫ってわけだ!
光と闇は正反対なため、どちらか一つしか出ない。
まぁそんな調べても、普通は一つの属性でも喜ばれるから……。
チート能力のスキルを持っていると、格段に属性が探し難くなる。
スキルを死ぬ程置いている汚部屋だ。
自分の中で、どの属性なのかをがさごそ探る。
チート能力の
うーん、あ!あった!え……?
6属性…?ありえない。
嘘だぁー。
ちょっと嘘な気がしたので、家のしたの庭園に降りて、能力を発動させる。
うーんと、まず、かっこいいの出してみようかなぁー。
魔法はイメージが大事。実際に出る魔法の大きさより、イメージは大きくないといけない。
じゃあ、スイカくらいの大きさの、氷の結晶!
バーン!
あれ?なんかスイカよりも大きい氷の結晶出てきたわ。
なんで?
周りを見渡ると、氷の氷柱が沢山地面に刺さっている。
あちゃー。やっちゃった。
家の中にいた使用人たちが騒然としている。
今度イメージするときは、もうちょっと小さいものをイメージしよう。と考えていると、
騒ぎを聞きつけた母様がこちらにやってきた。
「ソフィちゃん、あなたがこの氷を出したの……?」
ヤバい、怒られるっ!
「凄いわ!ソフィちゃん!きっと計学だけじゃなかったのよ!スキルは!
今のはきっと属性系ね…!ソフィちゃんは水の属性が使えるんだわ!」
母様は嬉しそうだ。
そうだ!魔力量も調べなきゃ!
魔力量とは、所謂電池のようなものである。
魔法を使う為にとても必要だ。
嵐の様に来た母様見送って、魔力量を測ることにした。
結果だけ言うと…無限。
どんだけチートなんだよ!
私の前世の知識が受け継がれてないからそれのお詫びなのか?
分からない。
もういいや。
そうだ!母様について調べなきゃ!
なんか愛しの母様が怪しいんだよねぇ。
図書館に行かなきゃ。