第28話・御前儀式:前編
デストロイアが笑えなくなります。どう考えても、いじめ。闇王の家臣が鬼す。今回はストーリー初の前編・後編仕立てだ!!
デストロイアは、儀式を舐めきっていた。前回は難易度を天国にしていたため、デザート100品を全て食うくらいだった。
ぶっちゃけ言うと、デストロイアは前回のは恥ずいと感じていた。そこで、今回は難易度を鬼作(修羅より上)で儀式を行うことにした・・・。
闇王
「前の戦いで多くのダークエルフの命が奪われたため、弔いの意味も込めて儀式を行って下され」
デストロイア
「エルフもダークエルフも同じ命だというのに・・・。理不尽よな〜、光の者よ」
デストロイアの言っていることは真に正論なのだが、ダークエルフを殺戮した奴が闇の存在(ダークラ、デス)なのを知るよしもなかった。
キプリス
「デストロイアの今回の儀式は、絶対に笑っちゃいけねぇ夜中だぜ」
リアス
「ちょっと、デストロイア“様”でしょ!」
キプリス
「ルールは、夜中の11時から朝の7時まで、笑わなけりゃいいんだ!!もしも笑ったら、キツーイお仕置きが待ってるぜ!」
デストロイア
「ふっ、任せろ。大丈夫だ」
デデーン☆
デストロイア
「え?」
闇王
「さっき、“ふっ”って笑いましたね」
ザブロス
「喰らえ、ギャリング砲!!!」
デストロイアを赤い光が襲う!!
デストロイア
「がぁお!!!」
開始早々デストロイアはもうボロボロだった。
闇王
「もう、寝てもいいです」
デストロイア
「うう・・・。すまぬぅ(心の声:へへっ、寝ればこっちのもんよ☆)」
デデーン☆
デストロイア
「・・・なんで?」
闇王
「心の中で笑ったからです」
デストロイアはキプリスに頭を掴まれた!そして、
キプリス
「ふっとびな」
デストロイアは寝室に投げ飛ばされた!!
闇王
「キプリス・・・。お前、本当に魔法使い?」
キプリス
「なんだよ、魔法使いが歌舞いてちゃダメだっていうのかよ?」
闇王
「・・・いえ」
デストロイアは何とかベットに寝込んだ。
キプリス
「こっからがスーパー鬼作タイムだ!!」
デストロイアは寝静まっていた。すると、どこからともなく変な声が聞こえてきた。
甘寧
「サイコだぜー」
デストロイア
「・・・」
甘寧
「おっさん?おっさん!・・・ドドリアーーー!!(中の人繋がり」
デストロイア
「・・・ふふ」
デデーン☆
デストロイア
「もう、いいですよ〜(ヤケクソ」
グレン
「ヤケクソなんで、これを・・・」
デストロイアは巨大なへび花火に乗せられた。そして、点火した!!すさまじい勢いでへび花火は膨らんで、天井に激突した!!
その様はへびというより、天に昇る龍のようだった・・・。
キプリス
「汚ねぇ花火だねぇ〜」
さすがにデストロイアも、これはヤバいと思い、ダークエルフに助けを求めた・・・。
デストロイア
「お前ら、信者なら私を守るのだ!」
ダークエルフ
「我々はデストロイア様のために祈ることしか出来ませぬ。デストロイア様、頑張ってください」
全てのダークエルフがデストロイアにひれ伏した!
デストロイア
「わかったよ・・・」
デストロイアはまた眠りについた。その時、恐ろしいアイツがやってきた!
????
「らをらをらを、らー」
デストロイア
「(心の声:なんだ?あのハンバーガーのピエロか?しかし、なぜ“らんらんるー☆”ではない?」
ローピエ
「ぽっくんはローピエ」
デストロイア
「ドナルドじゃねーんかよw」
デデーン☆
デストロイア
「笑ってないぞーーー(棒読み」
闇王
「wもアウトですが、なにか?」
デストロイア
「ふざけんなよ」
闇王
「おとろしよ、暗黒神の顔を舐めなさい」
おとろし
「ばふー」
デストロイア
「絶対にヤダ!!!生理的に受け入れられない!!!!キモスの極みだ!!!!!」
しかし、容赦なく顔をなめ回された!!!
デストロイア
「あ゛っーーー!!!!!(絶叫」
リアス
「とてもかわいそう・・・・・・・・・おとろしが・・・w」
デストロイア
「キモかったーーーーーー!!!私的には鬼作モードの勇者退治よりもキツイ」
キプリス
「デストロイア、謝れよ、おとろしのファンに」
デストロイア
「二億回土下座するから、助けて」
闇王
「三億円じゃなきゃダメだって」
もうやってられないので、デストロイアは3時頃に寝付いた。
しかし、ここから鬼作を超える極鬼モードに入る・・・。
デストロイア「別の小説では、大事に尊重されてんのに・・・。私は人望が薄いのかな〜?・・・ゴマーフと仲直りしときゃよかった(涙目」