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第24話・夢のまた夢

ダークラがついに感づき始めたっぽい。

ダークラは悩んでいた。デスの顔が、自分の娘に似ていたから・・・。


ダークラ

「まぁ、この世には同じ顔の人は三人いるからな。デスの母親・・・マヤミに似てるのかな?」


ダークラはデスの母に会ってみたくなった。

その頃、ヘルクライム78柱のNo.5のドリームがある生き物を連れて、ヘブンの前に現れた。


ドリーム

「久しぶりだな。ヘブン。楽園は・・・」


ヘブン

「あれはもう諦めた・・・」


ドリーム

「ならば、一緒に・・・人間にいい夢を見せてやろう」


ヘブン

「で、そのでかい生き物はなんだ?」


ドリーム

「こいつはバクという、夢を食べる生き物だ・・・」


ヘブン

「夢を食べる?お前にとって天敵じゃないのか?」


ドリーム

「大丈夫。悪夢を喰わせて、いい夢だけを残す」


ドリームはナイトメア(黒いもやもや)を出した。すると、バクはナイトメアを食べた・・・。


ドリーム

「どうだ?」


しかし、バクはいい夢(白いもやもや)まで食べはじめた!!


ヘブン

「・・・いい夢まで喰ってるが?」


ドリーム

「埴輪のことも、夢のまた夢・・・」


ドリームはぶっ倒れた!


バク

「悪い夢、食べてあげましょうか?」


ヘブン

「いや・・・お前、無差別に・・・(苦」


二人が馬鹿な自由研究をやっていた頃、


ダークラ

「君は母が恋しくて、女装していたのかな?」


デス

「うん。母に似ていたから・・・。母に会ってるような・・・気がしたから」


デスは涙を浮かべた。そこで、ダークラはある提案をした。


ダークラ

「ならば、母を捜してやろうか」


ダークラはリュウハクに連絡した。


リュウハク

「なんだ?」


ダークラ

「ねぇ、オメガの奥さん捜してくれね?」


リュウハク

「そうだ。ダークラよ、お前の妻子はわしが監禁した」


ダークラ

「は、はいいいい!?!?」


リュウハク

「救いたいなら、誰かを送れ」


ダークラ

「・・・わかったよ」


ダークラは電話を切った・・・。


ダークラ

「だれか、リュウハクんところ行ってくれ。俺の妻子が囚われた」


デス

「ならば僕が。リュウハクから母の情報を・・・」


ダークラ

「リュウロウに掘られるよ?」


デス

「・・・ヤダ」


ザンバ

「ならば、拙者が行きましょう」


ザンバはそういうと、アメリカへ出発した。

そして、リュウハクの元に着いた。そして、運命的な出会いをするのである。

ザンバが宿命的な出会いをする。いっぽうで、ヘブンとドリームの極楽劇はどうなるのやら・・・?

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