表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
18/34

第18話・ダークラ・イン・ナイトメア

今回は一部ガチホモなシーンや、ダークラの夢の中では意味不明なキャラがいっぱいでるので注意。後半あたりでついにあの三人がそろう。

深夜零時・・・。他のものが寝静まったにも関わらず、ダークラとデスは戦国無双やってた。


ダークラ

「お前もっとフォローしやがれ!!」


デス

「僕、バーチャルの人間殺すの好きじゃないんだ。何となく悲愴なものが・・・」


その時、音速マンが怒りながらやって来た。


音速マン

「いい加減寝ろよ。ダークラ、忠勝の無双バグはマジで止めてくれ」


ダークラ

「だってベッド、一つしかないんだもん」


音速マン

「二人で一緒に寝ればいいだろ!!」


デス

「え〜、やだよーーー。55のおっさんなんかと寝るのなんて」


ダークラ

「それは石田純一(同い年)を否定したようなもんだぞ!?」


デス

「わかったよ。寝るよ」


ゲーム機は音速マンが持って行ってしまった。


ダークラ

「さて、♂寝るぞ、デスよ♂」


デス

「なんだよ、♂のマークは?」


デスはダークラと同じベッドで寝ることになった。しかし、デスは面白くなかった。


デス

「(心の声:こんな変態のために涙を流すなんて、バカバカしかったな〜。この屈辱、晴らさせてくれる)」


デスはナイトメアの呪文を、眠っているダークラの耳元で唱えた。その最中、また目から涙がこぼれた。


デス

「あれ・・・なんでまた涙が?」


デスは涙を拭いながら、眠りに着いた。

ダークラはとんでもない悪夢をみた・・・。


ダークラ

「あれ、目の前にいるのは・・・ささやき女将?」


ささやき女将

「ぼそぼそ・・・」


ダークラ

「な、なんて言ってるのかな?」


ダークラが耳を近づけた瞬間、女将は大声で怒鳴った!!


ささやき女将

「しねーーー!!!」


するといきなり、マクドナルドの場面になった。


ダークラ

「どうせ、らんらんるー☆とかだろ?」


すると店頭にいたのは直江兼続だった。


直江

「愛するお客諸君、義を持ってナオエーセットを買ってくれ!!」


よく見ると、・愛¥0円となっていた。


ダークラ

「たしかに、そうだけどな」


店を出ると、何やらへんてこな世界にやって来た。


ダークラ

「なんだ、目の前にうさみみのやつがいるぞ?」


見ると、ポピーという奴だった!!


ポピー

「死ね!!」


ポピーはナイフを投げてきた!!


ダークラ

「なんだ、こいつ・・・?」


ダークラはダークガードを使って跳ね返した!!するとそれは直江兼続に当たった!!!


直江兼続

「馬鹿な!?私には心臓が三つあるはず・・・!?」

ダークラはぞっとした。


ダークラ

「まさか、呪われたか!?名前のそっくりさんの呪いでも喰らったか・・・!?」


するとまた場面が変わった。料理の置かれたテーブルの前に座っていた。そして、見知らぬ男がこう言った・・・。


リュウハク

「英雄は・・・お前と、わしじゃ」


その時、コップが床に落ちた。その瞬間、目が覚めた。


ダークラ

「変な夢だった・・・」


となりでデスがスヤスヤ眠っていた。


ダークラ

「何も言わないときは可愛いんだが・・・。ケータイで撮影しよう」


ダークラはデスの寝顔を写真に収めた。そして、ベランダに出ると・・・。中央に料理の置かれたテーブルがあった。


ダークラ

「まさか・・・?」


見ると、夢のなかにいたあの男が目の前にいた。


リュウハク

「お前と話がしたかった」


リュウハクはダークラをテーブルの前に座らせた・・・。


ダークラ

「で、何の用だ・・・?」


リュウハク

「この世界の英雄は誰だと思う?」


ダークラ

「アーシェロンなんかはどうだ?」


リュウハク

「奴は確かに強かった。あのロックトロールを一刀両断するほどの実力の持ち主だったからな。しかし、奴はもうこの世にいない」


ダークラ

「では、アーサーは?」


リュウハク

「奴は勇者だろ?英雄とは一味違う」


ダークラ

「では、誰が英雄なんだ?」


リュウハク

「お前と、わしじゃ・・・」


すると、上空からなにかが落ちてきた。


ラグリアス

「私もその一人だーーー!!!」


ラグリアスはテーブルに着地した!!食べ物が飛び散る・・・。ダークラの正夢は夢のまた夢になってしまった!!


ダークラ

「これって、三傑ってこと?」


リュウハク

「ふっ、そうなるな」


ラグリアス

「三人でかんばろう」


こうして、三人は薔薇の咲き誇るベランダで三傑の誓いをたてた。

その頃、音速マンはというと・・・。

音速マン

「忠勝の無双バグおもすれー。・・・もう朝になっただと!?」

ついにそろったダークラ、リュウハク、ラグリアスの三人(厳密には一人と一体と一匹)。ここから馬鹿なことが始まってしまうのか?

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ