第13話・ダークラの家族
ダークラの家系が明らかに。ごまの本職も明らかに?
ダークラは城に誰もいないのでどうしたのかと思ったら、置き手紙があった。
ダークラ
「あいつら、ダークエルフと闇王を倒しに行ったな」
ごま
「闇王ってだれ?」
ダークラ
「奴はダークランド(モルドバ、ルーマニア、ウクライナ)とやらを支配している闇の存在だ。妹に闇江というやつがいるらしい」
ごま
「ああ、その女、僕の神社で働いてたぞ」
ダークラ
「お前、神社もやってたんか」
ごま
「うん。でも、ダークエルフの襲撃で倒壊しちゃったんだ。だから、建て直す資金を集めるために闇江を故郷のポルトガルに帰したんだが・・・」
ダークラ
「なんでポルトガル人が闇江って名前なんだよ!?」
ごま
「名前くらい、どうだっていいだろ」
ダークラ
「それもそうだよな。俺の本名・裁木真五郎だもん」
ごま
「そういや、お前と同じ苗字の奴が、昨日ある戦いで死んだらしいぞ。たしか、ガイロスって名前だったな」
それを聞いたダークラは落ち込んだ。
ダークラ
「ガイロス・・・俺の兄だ。たしか、71歳だったっけな」
ごま
「71歳・・・?ダークラより16歳も年上なんだな。離れすぎだろ」
ダークラ
「そういや、ガイロスの娘婿の英次郎がいたはず。そいつはどうした?」
ごま
「どうやら死んだらしい」
ダークラ
「姪の富江、・・・父も、夫も失うとは・・・かわいそうに」
ダークラはまたジャージーデビルに乗った。その時、闇の中から三つ編みの少女が飛び出した・・・。
ダークラ
「マヤミ?」
マヤミ
「パパ、早く日本に行きましょうよ」
ごま
「娘さんか?」
ダークラ
「そうだよ!!で、マヤミよ・・・さっきのマジックはなに?」
マヤミ
「闇に溶け込んで、日本からトルコへはるばるやって来たのよ」
ダークラ
「俺も出来るかな?」
ダークラは闇に溶け込んだ!そして日本へ向かった
ダークラ
「出来たよ・・・!!」
マヤミ
「さぁ、ママの所へ帰りましょう」
ダークラ
「おまえらを巻き込まないために離婚したのに・・・」
ごまも光の速度ですぐ追いついた。そして、ダークラ達はマヤミの家へ行くことに。
ダークラ
「どこに住んでるんだ?」
歩いて10分、マヤミの家に着いた。その時、ごまはアッー!と叫んだ!!
ごま
「君の家の廃墟・・・僕の神社だ!!」
マヤミ
「え?そうだったんだ。あと、ものしり博士って人も近所に住んでるんだよ」
ダークラ
「ものしり博士は俺の少年兵にわいせつなことをやらかしたショタ野郎なんだが・・・」
ごま
「ものしり博士・・・思い出した!!ガイロスと英次郎を殺したのは奴だぞ!!」
ダークラ
「なにっ!?」
マヤミ
「そういえば、ここらで暴れていたダークエルフもものしり博士が操っていたって話よ」
ダークラ
「ごまよ、明日ものしり博士を倒そう。ガイロスと英次郎と神社の弔い合戦だ」
ダークラはそういうと、
「腹減ったーーー」と叫んで家へ入った。
物語の住人の救済が・・・進まない。