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第12話・ウナギで繋がる新たな存在

デス「ウナギとタウナギの違いってなあに?」

ダークラがラグリアスと電話で喋っていると、オメガ父子がやって来た。


デス

「おっさん、いま僕ら鰻を食べてきた。おいしかった」


ダークラ

「なんだよ、俺も喰いたかったぜ」


オメガ

「ダークラ様が長く電話で会話していたので、そっとしていたのです」


ラグリアスは会話を聴いて、あることをたずねた。


ラグリアス

「ウナギってなんだ?」


ダークラ

「あえていうと・・・、シーサーペントかリヴァイアサンを小さくしたものだ」


ラグリアス

「そうか・・・。そういや、うなぎパイってのがイギリスにあるっていう話を思い出した」


ダークラ

「ああ?うなぎパイって甘くておいしいやつだぞ。うさぎパイの間違いじゃね?」


ラグリアス

「プープー」


電話が切れたので、ダークラはジャージーデビルを呼んだ。そして、乗った・・・。


オメガ

「どこへ行くんです?」


ダークラ

「ちょっくらイギリス行ってくる」


ダークラはジャージーデビルでイギリスに行ってしまった。


ごま

「ジャージーデビルって乗れるの?」


オメガ

「ペガサスが光の馬なら、ジャージーデビルは闇の馬だ」


ごま

「ちょっと見てくるよ・・・」


ごまは変身した。すると、神々しい光を放つ美しい男になった。


エルフの長老

「その姿、まさか・・・!?」


デス

「じいさん、いつの間にかここに!?」


ごまは光のような速さでイギリスへ向かった。


オメガ

「ところで・・・エルフの長老がなぜここにいるんだ?」


エルフの長老

「大変なのじゃ。闇王率いるダークエルフがヨーロッパ地方を襲っているんじゃ。わしらエルフ族だけでなく、物語の住人も窮地に立たされているのじゃ。お願いじゃ。ダークラ様に援軍をくれるようにたのんでくれませぬか・・・?」


オメガ

「ダークラ様は今は居ませんが・・・。私が仲間を連れてそちらへ向かいましょう」


オメガはデス、ディスティニー、ウェザーを連れて現場へ向かった。そのころ、ダークラは・・・。


ダークラ

「なんで、ネス湖に来ちゃったんだ」


その時、双戟を持った顔が緑色の男に遭遇した。


?????

「ここは魔王が来るべき場所ではない・・・」


ダークラ

「だれだ!?あと何で俺が魔王なのを知ってる!!??」


?????

「俺の親父がお前らのことを言っていた・・・」


ダークラ

「誰なんだ、お前の父親は?」


?????

「この星を侵略するためにやって来た者の頭領・・・」


その時、ごまがやって来た!!


ごま

「ダークラ、大丈夫か?」


ダークラ

「あ、あんただれ?ごま・・・なのか?(困惑)」


?????

「邪魔が入ったな。俺は去る」


ごま

「お前、名前はなんていうんだ?」


?????

「俺は・・・、代々から地球侵略の宿命を背負った一族・リュウ家の次男・・・リュウザイさ・・・」


リュウザイはそういうと、煙のように消えた。


ごま

「やれやれ。何だったんだアイツは」


ダークラ

「リュウ家・・・何やら運命的なものを感じる」


そういってダークラはトルコへ帰還した。ウナギを食べれずに・・・。

ついに(やっと)現れた新たな存在・リュウ家。そして、闇の勢力も新しく加わる!?

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