表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
1/7

プロローグ

はじめまして。

家の飼い猫を異世界で活躍させたくて書いてみました。


ぼくは人間の飼い猫だった。

ご主人様たちは、とてもやさしくて、いつもなでてくれたり、おやつをくれた。

いつだったか、ご主人に赤ちゃんができて、ぼくもお世話していた。

あぶないことが無いように、いつも近くで見守っていたんだ。

でも、赤ちゃんがハイハイするようになり、ご主人さまが一瞬目を離した時だった。

窓から入る強風にテーブルクロスが舞い上がると、裁縫ばさみが落下してくる。

咄嗟に、赤ちゃんを守らなきゃと!赤ちゃんに覆いかぶさった!

背中に激痛が走り、赤ちゃんが、泣きだした。赤ちゃんケガしてないかな・・・

意識を失い、ハッと気付くと辺りは一面真っ白だった。

雪がふったのかな~なんて思っていると、白い光が舞い降りてきた。


神「おやおや、オヌシはまた人の命を救って死んだようじゃの。」

猫「またって?」

神「現世の縛りのない今なら思い出せるはずじゃよ。ほれ・・・」


すると転生を繰り返してきた、猫の記憶がよみがえってきた。


神「おぬしは、猫なのに毎回人を助けるように生きてきた。今度はオヌシも人として生きてみんか?」

猫「え!ヒトに?じぶんが・・・いいのですか?」

神「オヌシは猫として十分に得をつんだ。天国で安らかに暮らすことも可能じゃがどうする」

猫「ヒトになりたいです」

神「人が好きじゃもんな。

オヌシが今度転生する場所は、地球と違う異世界じゃ。

魔物もいる危険な所じゃが、それでもよいかの?」

猫「はい」

神「それと、急に人間にはできんのでの、獣人としてじゃ。でわまた会おうぞ・・・」

ピカ―!まぶしい~!いしきがとぎれた・・・

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ