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炎の鳥 〜愛故に〜  作者: ルースマ
R
22/22

まだ足りない

修行を初めて3ヶ月がたった、たった3ヶ月で俺は自分でも信じられないほどのパワーアップができた、それは俺の努力となにより修行にふゆきさんがついてくれた事だ。


最初は気を失うのが普通で良くてゲロを吐くレベルだった

だかそれ程の練習量と量だけではなく最高峰のふゆきさんによる質のいい練習のおかげで格段に強くなれた。


毎回回復魔法をかけないといけないからひまりは大変そうだったがひまりもデバフ以外の魔法を沢山覚えて満足そうにしていた。


今日もふゆきさんとの修行がある、俺は練習着に着替えて修行場所に行った、修行場所は草しかない広場で本当に周りには何も無く木がポツンと1本生えているだけだった


俺が行くとふんきさんは既にウォーミングアップを済ませているようだった、今日は珍しく動きやすい服装だった、俺は駆け足でふゆきさんの所に向かい挨拶をして自分もウォーミングアップを始めた


そしてウォーミングアップが終わった頃ふゆきさん肩を叩かれ振り向くと唐突に


「おい俺と試合だ、殺す気でこい」

「え?試合ってえ?」


俺が混乱していると胸に衝撃が走り吹っ飛ばされる、数十m吹っ飛ばされたあと回転しながら着地をしふゆきさんのほうをみる


「ガチでやる気なんすね、わかりました…FIREBIRD!!!」


俺が叫ぶと背中からは火の翼が生え周りの草は一瞬にして灰になる、俺は地面を蹴り一気に距離を詰める自分の拳に炎を灯し本気で殴るだがそれに合わせてふゆきさんは回転し俺のパンチを避けながら上段回転蹴りを放つ


ふゆきさんの蹴りは俺の顔面を捉え俺は首がもげるような痛みと共に吹き飛ぶこのままではやられる、どうにかしないと修行したならその成果をださないといけない


俺の今出せる最高威力の技俺は右手を前に出し技を叫ぶ

「死炎!」

本当に死ぬほどの本気で殺す気でその技を放つ...がその瞬間俺の右手をふゆきさんが両手で包む


「技を出すのが遅い、しかもタイミングがバレバレ全くだめ」


そして俺の死炎は放つ先がなくなり俺の手の中でエネルギーが溜まり続けそして最大火力の死炎は大爆発を起こす、その爆発の光が俺の最後の記憶だった


「ここは?あれ修行……えっと」

「徳郁くん!なんて無茶をしたんですか!もう少しで本当に死ぬとこでしたよ!」


ひまりが泣きながら怒鳴る、どうやら爆発で気を失ったらしい、ひまりの慌てようからマジで今回は死にかけたらしい

ひまりに聞く所によるとふゆきさんが宿舎まで運んでくれたらしい


あの人あれで昔より弱くなったんだから怖いだがなにより今でこんなに強いふゆきさんを倒したRはもっと強いって事になるこれだけ修行してパワーアップしてそれでもまだ足りないってことか


するとガチャっと音がしドアノブが回るドアが開くとふゆきさんがはいってきた


「すまんな大丈夫か?俺も君が起きるまでいるつもりだったがこれがエネルギー切れでな」


そう言って背中のほうを指でつつく、ふゆきさんはRとの対戦以降背中に背骨型の機械をつけておりそこのパワーストーンを定期的に変えないと歩くことすらできなくなりそして死んでしまう


「まさかあれ程のパワーがあるとは思わなかったよ、俺の命のパワーストーンのエネルギーがほとんどとんだからな危なかったよ」


「ふゆきさんもあんまり徳郁くんに無理させないでくださいほんとに2人とも死ぬところだったんですよ!」


「いや〜申し訳ないいちよう予備のパワーストーンも常に常備しているから大丈夫だ」


「でもよく死炎を耐えましたね抑えたとは言え爆発は相当のものだったはずです」


いくら強いからと言っても限度がある特にあの人は魔法で体を強化した訳でもないのに


「話すと長くなるから省略するが俺は普通の人間ではないんだよだからこの国のやつらで唯一Rの幹部を倒してRと戦えたからな」


普通の人間じゃない?いや強さの理由は納得できるけど普通の人間はあれくらったら死ぬからけど普通の人間じゃないってのは気になる、だがそれ以上は教えてくれなかった


「しかし徳郁は強いな俺よりはやく幹部の奴らも倒してるし今は経験で徳郁に勝てるが昔の俺なら負けてたな」


「幹部の人達は何人いるんですか?」

「幹部に関して記憶が少し抜けているが人数は憶えてるんだ確かBRAVEJEWEL、Breakyourdesire、NEOaspect、だったはずあ、あとUNIONroadがいたなあいつは俺がRに負けてから幹部になったからどんなやつかは知らんが」


Re-birthdayもその時はまだ幹部じゃなかったのか


「今の調子ならRが見えてきたな俺がこのパワーストーンがなしでも十分戦えるなら今すぐにでもRのやろうをぶっ殺しに行くんだがないかんせんパワーがもたない」


「俺がRに勝って必ずふゆきさんの仇を討ちます」


「おう!頼もしいな期待しとくよ、もう一度言うがお前はもう昔の俺よりは強い幹部が残り1人となった今次に徳郁と戦うのは確実にRだ」


ふゆきさんは俺の目をまっすぐ見つめ言う


「勝て!この国の為そしてお前の大切な人のために」

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