リベンジ
俺は今あのクソ長い階段を空を飛ばずに再び登っている、なぜかと言うと。
「あ、あの私お邪魔じゃなかったですか?その……私のせいで飛んで行けるのにその、歩かないと……」
ひまりが凄く申し訳なさそうに言う、俺は1人で飛ぶ事はできるがもう1人となるとせいぜいできて滑空ぐらいだ、空を飛ぼうとしてもゆっくり落ちてしまう
「そんなネガティブでどうするんだよひまり、君のバフとデバフ能力を買って一緒に来てもらってるんだ俺がひまりを求めてるんだ気にしないでくれ」
そうひまりはふゆきさんが連れて行けと言ってくれてバフとデバフが得意魔法としているひまりをつけてくれた、正直自分ひとりじゃ不安だったから凄くありがたい。
「しかもこれからの旅に連れて行ってもいいって言ってくれたからな、ひまりがいいならこれからもよろしく頼むよ」
「わ、私を求めてる?そんなっうふふ」
ん?なんかひまりが違う言葉の受け取り方をしてるっぽい?
「おーいひまりー?」
「あっはいすいません、これからよろしくお願いいたします」
綺麗なお手本のような礼をしてみせる、同い歳なのに敬語だし凄く礼儀正しいのを見ると根も凄くいい子なんだなぁと思う、そんなひまりの両親を殺したBRAVEJEWELは人間とは思えない
「一旦休憩しようかなんだかんだ8000段以上登ってるからな」
「そ、そうですね、あ、あの良ければ私が使える魔法の1つに疲労回復があるのでかけておきますね」
礼儀正しいだけじゃなく気が利くときた、ひまりは大事にしないとな、そんな事を思っているとひまりがなんだかオドオドしだした
「あ、あのもしかしてバフ要らなかったですか?もしかして余計な事を……」
「違う違う少し考え事をしてただけだよありがとうひまり」
そして休憩が終わり数日かけて頂上へ辿り着いた
「覚悟はいいな?ひまり」
「は、はい大丈夫ですはい大丈夫……大丈夫?大丈夫大丈夫」
おいおい本当に大丈夫かよ。だがひまりの顔が少しさっきよりキリッとしたので準備が出来たとみなしドアを開ける
「さあリベンジだ!」
久しぶりの後書きです
愚痴です
書いてる最中やったのにミスって消えてもうたぁぁぁ
以上ですありがとうございました