表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
炎の鳥 〜愛故に〜  作者: ルースマ
BRAVEJEWEL編
10/22

DRAGONFLYMAN

負けてしまった、俺の……俺の攻撃が1つも1ダメージも与える事が出来なかった。


「さすがに幹部の弱点とかも調べないとな」


俺はBRAVEJEWELから逃げたあとB教会に向かった

まずはBLACK様からなにか聞かないとそう思ったからだ、本当は弱点とかを聞くのが先なんだが、由実を早く助けたいあまり急ぎ過ぎた


「ここがDRAGON FLY MANの隠れ家か……」


教会に行ったあとR教の幹部達の弱点を聞いた時にR教の幹部達に1番詳しいのはドラゴンフライマンと言っていた、

過去にこの国はゲショクと言う人々に支配されていたらしく


ゲショクから人々を救ったのがDRAGON FLY MAN だったらしい、そしてR教が支配した時も真っ先に立ち向かって行ったが幹部は全員倒せたもののRに惨敗して今は隠れ家生活をしているらしい


「すいませんっ!ここにトンボの人がいると聞いたんですが」


事前に伝えられた合言葉を言うするとドアが開いた

出てきたのは気弱そうな女の子、俺と同い歳ぐらいか?

背は150cmぐらい?髪は薄いピンクで肌は真っ白だ


「えっと……どなたでしょうか?」

「R教と闘う徳郁と言う者です」


俺は自己紹介をする事前にBLACK様が手紙を送ってくれているのでこれで通してくれるはず。


「あ、あなたが……BLACK様から聞いております、どうぞ中へ」


俺は中へ案内される、中は意外と普通の和室だった、そして

案内された部屋にいくと畳にあぐらをかき座椅子に座っている男性がいた


「あなたがDRAGON FLY MANですか?」

「そうだけどそっちの名前じゃなくてふゆきと呼んでくれると嬉しい」


ふゆきと名乗ってくれたその男性は笑顔でそういった見た感じは凄く人の良さそうな人だ、


まあ座れといい、俺は座布団に座る、今は何歳ぐらいだろうか?50代くらいか?

ガタイはなかなかよかった


俺は姿勢をただし口を開く


「ふゆきさん今俺は今R教と闘っています、ですがその幹部に負けてしまいました、あなたは1度幹部の全員を倒したと聞いたので良ければ弱点などを教えて頂ければと思いまして」


ふゆきさんは俺の言葉を聞くと、真剣な表情になり女の子の方を向き


「ひまり、私と彼のお茶をだしてくれ」

「わ、わかりました」


気を使わなくてもいいですよと言ったがふゆきさんは気にするなと言ってくれた、彼女の名前はひまりと言うのか

ふゆきさんにお茶を頼まれたひまりさんは廊下へでる


「実はな君が倒そうとしてるBRAVEJEWELはひまりの親の仇なんだ」

「え?」


俺は少し驚いたまさか仇なんだと言われるとは思っていなかった


「驚いたか?ひまりは親がいなかったんだ、ひまりの両親は私が昔一緒に冒険していた仲間なんだ、そして私がRに敗れたあとBRAVEJEWELに2人は立ち向かったがその闘いで勝つ事ができず殺されてしまった」


そんな事が……尚更BRAVEJEWELをほっとけなくなった


「その事はひまりさんは知っているんですか?」


ふゆきさんはああと言い、この話はひまりが嫌うからとその為にお茶を用意させこの部屋から出したようだ


「やはり俺はR教を倒します!その為にふゆきさんにどうやって幹部を倒したのかを聞かせてください」


俺がそう勢いよく言うがふゆきさんは少し残念そうな顔をして


「残念だが俺はRとの闘いで記憶を少し無くしている、君の力になれるかは少し微妙だよ?」


なんてこった、それ程のダメージを受けていたとはしかも幹部を全員倒したふゆきさんですら倒すRはどれ程の力を持っているんだ?


「君が負けたという幹部の名前は?もしかしたら覚えてる幹部かもしれない」

「僕が負けたのはBRAVEJEWELという幹部です」


するとふゆきさんはう〜と考え出したすると、お茶が出来上がりましたと戻ってきたひまりがふゆきさんに


「ふゆきさん勇敢な宝石の人ですよ」

「あ〜そいつか思い出したよ、ありがとうひまり」


ひまりさんに言われてふゆきさんは礼を言いあ〜そうだ!と俺の方を向き


「君は17歳なんだろ?BLACKから聞いたよひまりと同い年だよ」

「そうなんですね……じゃあ是非呼び捨てで……」

「よろしくひまり」


俺が手をだすと恥ずかしそうにしながら握手をしてくれた


「おうおう俺は放置か?喋るのが好きなんだ弱点知りたいんだろう?」


俺は慌ててふゆきさんの方をみて話を聞く体勢をとる


「BRAVEJEWELの弱点は……」




評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ