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レッド・アイランド  作者: 夕立改二
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島の秘密

初めて書きました。上手くかけているのか、わからないですけど、何卒暖かい心で読んでください。アドバイスなど待っています。これから趣味で書いていくつもりです。よろしくお願いします。

 青い海、青い空、青い潮風、豊かな自然がそこにあった。九州の端の小さな島、船で約3時間は掛かるだろう。そして、船から島が見え下りてみるとそこには潮風が、松林を揺らす音と鳶が鳴く音それぞれが、なり続けている。私は、赤石 明音。父を事故で亡くし母を病気で亡くし母の言葉によって今まで励ましてこれたが、今はいない。最後に言われた言葉によって移り住むことになった。そして私は、祖母祖父のところへ引っ越したのだった。私は、満面な笑みで、戸を開けた。


「おばあちゃん、おじいちゃん、来たよ。」


と、するとおじいちゃんが、返事をして出迎えてくれていた。


「おーよう来たねー。船は揺れたろー。どがんもなかったねー?。」


 私は、ここまで来るまでの出来事を、楽しく話した。そして、この島について尋ねた。


「あのさあ。おじいちゃん」

「なんかい?どがんかしたあ?」

「この島って、小さいし低いね。それに周りに小島がいっぱいあるんだけど、何で?」


すると、おじいちゃんは、ニコニコと笑顔で私にこう言って返した。


「自分で、探してみたー。面白かよ。分かったらおじいちゃんに、言いに来てね。」


すると、おばあちゃんが、買い物に行って帰ってきた様に、白いビニール袋にジャガイモにニンジン、大根、玉ねぎなどがぎっしりと入っていた。おばあちゃんが、私に言った。


「おー無事に来たとねー。船は、揺れろー。どがんもなかったねー?。」

「あーそうたい。あんたの荷物来とるとよ。部屋も用意しちょるけん、玄関に突っ立っとかんで、上がりなよ。」


と、言われて上がった。そこには、少し古そうな、部屋があった。フローリングや、茶の間、座敷があり、キッチンなど、和と洋の混じったような家だった。おばあちゃんから、自分の部屋へと案内されたがそこは、畳約8畳分もの部屋だった。おばあちゃんは、私にこう言った。


「荷物はここに置いているけんか、こん部屋は、好きに使って良いけんねー。ここが、あなたの新しい家、部屋やけんね。あとそいと、学校も行くごと1週間後の月曜日やけんね。」

 

 私は、おばあちゃんの話を聞き終わると、荷物を整理始めた。大きな段ボールや、小さな段ボール、割れ物を分けて、今までの都会での私の部屋を作り上げた。父母との、思いでの写真を飾り完成だ。しかし、父母の写真を見ると、涙が溢れて来たのだった。母の最後の言葉が横切り、頑張ろうと思った。そして、新たな人生が始まっていくのだった。




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