52◆◇◆場所:『某下宿での後日談』……語り手:『若造』
◆◇◆場所:『某下宿での後日談』……語り手:『若造』
「って、ちょっと、待てぇーい! 勝手に終わるでないっ! 汝たちの話ばっかで、『愛らしく(ラブリィ)』、『魅力的』で『頭脳明晰』で『完璧』『身体&(アンド)魂』で『物語の主役』である我が出てこぬでわないかーっ! この『英雄譚』の立役者なのにヒドい扱いでわないかっ! 話が違うぞ、話がぁっ! こんなヒドい扱いを受けるために話したのではないわっ! えぇい、『責任者(監督)』出てこぬかっ! 我は断固抗議し戦ってやるぞ!」
《えぇい、あの猫耳め許さんからなっ!》と、『犬耳』で『ゴスロリ(フリフリ)幼女』が、小さい手足を『ぶんぶん』ふり回しながら、『感嘆符連打』してます。
――《つうか、『幼女ボイス』で『舌足らず』のクセに、その『年寄り言葉』は何なんだよっ!》って突っ込んだ回数は『億千万』なんでもう止めとく。
「……いや、気持ちは分かるけど、お前、あの時まだ仲間になってなかったじゃねぇかよ?」
《何をっ!》と、『胸ペッタン(幼女)』に『殺意』飛ばされた。
――えぇ、コイツの『自尊心』は『猫耳少女』以上です。
自分という『自我同一性』が関わったら容赦ねぇよな……。マジデ。
「何を言っておるッ! ちゃんといたでわないかっ! ちゃんと我はあの場にいたぞ! 何度も何度も登場したし、汝らが誓い合った場にもいたではないかっ! ――それに主も言ってたであろう? 《命の次に大事な、オレの分身!》、《『オレの全て』が詰まってる『愛の結晶』だ!》って、妾はしっかり聞いたぞ。……あの言葉にどれだけ我の胸は高鳴ったか」
《それを忘れたというのかっ!》と、『犬耳幼女』に『アニメ声』の『幼女ボイス』で罵られました。
……うっ、今度はちょっと涙目で『上目遣い』で見てきやがる。
って、ち、ちがう!
オレは『幼女嗜好』なんかじゃねぇからっ!
『実年齢十八歳(猫耳少女)』なら、まだしも、お前の見た目は、『マジ犯罪』だからっ!
最初会ったときの『犬耳』で『ローレグ』で『スク水』で『ゴスロリ』『STG』っぽい『服装』とか、『ギリギリアウト!』だったから。
――マジで違うから、みんな誤解するから、止めてくれ。
たぶん、この話の中で一番まともなのはオレだったはずなんだぜ?
みんなもそう思ってるはずだよ。――な、そうだろ?
……とりあえず、『つるぺったん(幼女)』をなだめとこう。
「まぁ、次があったら出るんじゃね?」
「次っていつじゃあぁぁぁあッーーー!」
『墓穴』を掘ったようです。『棺おけ』の準備も出来てたようです。
なんか『潰す』、『吹っ飛ばす』、『塵になれ』、『約束は嘘だったの?』って嫌な【自己主張】が集まって――。
【キレました】
――『意味の顕現』。
やっぱり、オチは『爆発オチ』らしいです。
とまぁ、そんな『第一話終了』のお知らせってことで。
――機会があれば、『また次回』に会おうぜ?
そのときまで、オレが生きてればいいけど……。
【お金が世界を救います ~大切なモノって何ですか?】
『第一話(END)』
----------------------------
▼あとがき
----------------------------
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=73038329
----------------------------
▼NEXTステージ
----------------------------
『けもみみさんの都市を作ろう』@一発やる会
http://ippatuyarukai.web.fc2.com/