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黶(あざ)  作者: 黎明
お知らせ
17/17

「黶(あざ)」の連載についてのお知らせ※本編とはつながりなし

 こんにちは。黎明です。

 お久しぶりです。

 約5年間、更新をすっぽかしながらどの面さげてとは思われますが、この場をお借りして一応のご報告をさせていただきたいと思います。


 結論からいえばこの作品は完結の見込みはございません。すなわち当連載作品は「未完」ということです。

 理由はあまりにも見切り発車であったために展開が決まっていない、当時と現在では精神状態や思想が大きく異なるなど多くの理由がございます。ひいては今の私がどうあがいても当時と同レベルでの執筆は困難であり、作品全体の空気感を壊しかねないため、やむなく連載再開が叶わなかったというのが要因でしょうか。

 すべては私のいたらなさを根っこにしています。申し訳ありません。


 ではぐだぐだいってないでさっさとけじめをつけて当作品を削除してしまえばよいのですが、随分、私はこの作品に愛着が湧いてしまったのです。

 私、黎明にとって最も初めの連載作品であり、初レビューを貰った作品でもあり、この作品を通してユーザー・非ユーザー問わず多くの縁を生んでくれました。


 なにより、ここで私の創作論を語っても仕方がないのですが、あえて申し上げますと、私は自分の作品を自分の「子ども」であると思っております。そのため、エタってしまったとはいえ、この作品を削除するということは可愛がっている我が子の首に手を掛けるが同義であり、そんなことはとてもじゃないができないのです。


 ここで生まれたキャラである、嘉瀬たちは一体、どのようにこれから生きていったのか。

 嘉瀬はメタンフェタミンを手に入れられたのか?橘との関係は?遠藤と相まみえるとき、どうなっていたのか?

 すべてはご想像にお任せいたします。当時の尻の青い作者が生んだ、拙作であると同時にその時にしか書けなかった魂の傑作であると自負しております。

 出来が悪いながらも可愛い我が子を読んでくださった皆様、ありがとうございました。


 「あざ」は正式に完結できたわけではないので、永遠に「連載中」のままとします。

 我が子の雄姿を最後までお届けできなかったことは申し訳なさとともに、悔しさもあります。

 

 なお、お知らせとしましては、この世界線での「あざ」はもうお届けできませんが、この世界観は私は何年経っても気に入っているのでキャラや設定などを踏襲し、さらに完結できるほどの大筋をもって走り切れるような「あざ【リメイク版】」を鋭意製作中です。


 もし公開できるよう目途が立てば再度、お知らせさせていただきます。


 長々と申し訳ありませんでした。

 失礼します。


                                          黎明・弐

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