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一話 『まずは笑われて、騙されて。』

※文章を変更しました。(2017/04/08)

※詳しくは後書きで説明しています。

 俺は生きていた頃、特別大きな後悔や思い残しはしていない方だと自覚している。

 全てが順風満帆だったなどとは思わないが、それでも無難に、そこそこに楽しくやれていたな位には感じられる。

 だから例えばある日いきなり命を落としたとしても、これをやればよかった、あんなこと言わなければよかった、なんて歯噛みするとも思えない。今思えば、あまり深みのない人生だったのかもしれない。

 両親からはきっと愛されていた。友達もまぁ少ない方ではなかったと思う。腹割って話せる親友だっていた(少なくとも俺はそう思っている)。2年ほど付き合っていた恋人だっていた。学業も運動も、下手と言われない程度にそつなくこなせていたはずだ。しかし、考えてみればそれらを含む全ての事に、俺はある一定以上の熱を持ててはいなかったのだろう。客観的に見て俺の人生は、他の誰に比べても、"つまらないもの"だったのかもしれない。




 どう言う事だろうか。

 一体何が起きているんだろうか。


 少し前まで俺は、歩いていたはずだ。

 暗闇の中、自転車を押しながら。

 確かに、ナイスガイな俺こと速水(ハヤミ) (シオリ)は歩いていたはずなのだ。


 冷静に、冷静になろう。

 少しずつ思い出してきた。


 時間は、そう。2時8分。腕につけたデジタル時計にはそう表示されていた。

 この時計は4分30秒ほど早く設定していたはずなので、正確な時間としては2時3,4分あたりか。そんな時間になぜ俺は歩いていたんだ? 


 あ、そうだそうだ思い出した。

 アルバイトの帰りだ。

 近くのコンビニのアルバイトが終わって、次の日も早いというのに気まぐれを起こして呑気に自転車を押して歩いてたんだったな。


 よし、だんだん思い出してきたぞ。


 それからそれから、やけに大きくて真っ赤な満月に気づいて、珍しいなーとか独り言を言いながらスマホを向けて、写真を撮ろうとして録画しちゃって…

 ハイ、チーズ、Vineだよー! みたいな。

 寂しいな、俺。


 っと、そうだ。その時だったな。

 後ろから笑い声が聞こえた。確か、すごく小さい笑い声。クククッて、聞き取れるか聞き取れないか、自分の聞き違いかと思うほど小さな笑い声だった。

 途端に俺は恥ずかしくなって、声のした方に振り向いた。でもそこにいるのは真っ黒くてみすぼらしい野良猫だけ。慌てて周りを見渡すけど、他には誰もいないし足音も聞こえてこなかった。猫はメッチャこっち見てるけど。


 途端になんだかバカらしくなった。戯言のつもりで猫に喋りかけてみたりした。


 「いるならいるって言えよまったく…」


 もちろん猫は返してくるわけがない。

 返せるならちゃんと「いるぜ」って言ってるしね。

 言ってないね。


 明日が早いことに気がついて、俺は猫に「じゃ」なんて言いながらまた歩き出す。明日の講義は毎回出席を取るタイプの教授が担当だ。今回に限って出席なし、なんて都合のいい事にはならないだろう。寝坊しないように早く帰って寝なきゃ。

 そう言えば明後日の経済の講義の課題は終わってたかな。


 「君、面白いね」


 …ん? 

 俺の足が止まる。気のせいだろうか。

 今、後ろから確かに声がしたと思ったんだが。

 いやいや、周りには誰もいなかったし、誰の気配もしなかった。

 いたのはせいぜい黒猫だけ……、そう黒猫……だけ……? 


 「その通りさ、間違っちゃいないよ」


 そうそう、そうなんだよ……って。

 あれあれ、あれあれ。


 「クククッ……」


 今、俺は誰としゃべっているんだろうか。というか俺は喋ってないのに、なぜ返事が返ってくるんだろうか。

 状況からしてなんとなく想像がつくような気もする。するけど、コレは認めていいものなんだろうか。

 俺の住む次元は3だったはずだが。

 というか、なんか笑い方がムカつくな。


 「なんだよ、念願の対面だってのに、つれないなぁ」


 念願? はて、生まれてこのかた顔も知らない相手との対面を念願した覚えなんてないんだが。

 それとも俺は何か忘れているのか。いやいや、忘れているも何も顔も知らない人と深く知り合った記憶もない。


 「そりゃ、僕の念願に決まっているじゃないか。何故って君は、僕のことなんて酸素分子一粒ほども知らない筈だからね」


 特殊な言い回しをするやつだな。俺の苦手なタイプだ。


 「初対面の相手に対して酷いなぁ」


 それにしても、うーむ。

 つまりコレは、やっぱりそういう事の類なんだろうか。


 何か超常的なソレ。

 何か非日常的なソレ。

 一昨日友達に貸してもらった小説のような、最近巷で噂のファンタジー的なソレ。

 この手の物語は突然、気がつけば、のタイプしか知識がないんだが。まぁ、こういうのも誤差の範疇なんだろう。


 「お、いいね、順応が早いのはいいことだ」


 ……とすれば、だ。混乱を避けるために事前に情報をもらっておくべきだ。

 最近のこの手の物語ってのは、勘違い主人公が多いように思える。


 「そのようだね」


 …………一昔前には、やれ右手が魔法やら何やらを奇妙な効果音とともに打ち消しちゃうだの、 駄女神と一緒に異世界生活だの、オンラインゲームからログアウトできなくなってブラックでフェンサーな異名で呼ばれるだの。少し前に映画化もしていた。


 「あぁ、あの映画は素晴らしかった。久しぶりに心が踊ったよ」


 ………………そんな華やかでステキな物語と自分を重ね合わせ、持ち上げまくったその後に自分の状況を知って絶望する。

 最近はもはやこれもありがちな流れになっている気もする。


 「いやぁ、ヒロインが昏睡状態ってのが悔やまれるところだね、アレは」


 …………。

 ……それならば。

 生半可な事を聞いても勘違い→絶望のルートは防げないと考えた方が賢明だ。


 「……なるほどなるほど」


 ……うるさいなこいつ。


 この良くない流れから劇的に進路変更でき、更に今後の進行のヒントになり得る情報。

 となれば聞くべきは一つだ。

 後ろの人物が知っていない可能性も高いが、賭ける価値はあるはず。



 「この作品の名前とジャンルを聞いていいか?」

 「……別に言ってもいいけど、それは君たちからすれば"メタ発言"というやつじゃないのかい。更に言えば、二つ聞いているよね」


 (一応、形式として)俺は恐る恐る後ろを振り返った。




 そこにいたのは、

 堂々とした佇まいでタキシードを着こなす、

 "馬の顔をした"背の高い男(?)。


 「黒猫ちゃうんかい!」

 「ビックリした?」


 (字の通り)馬面の男はニヤリと口の端を曲げる。これは笑っているのだろうか。

 黒猫は鬼の形相で、道路の隅から男に向かって唸っていた。



 馬男は、純白のタキシードを着ていた。その顔に似合わず腹は引き締まっており、身長に対してはどちらかというと細身に感じられる。顔さえ抜きにすればどこぞのモデルかと見間違うようなスマートさを匂わせる佇まい。しかしどこか若干遊ばせているように思えるソレは、気品を保ちつつ親近感を覚えさせ、品性と寛容さを同時に表現しているかのようだ。大き過ぎるギャップに感じられていた馬の頭も、その身体から滲み出るオーラと対比して、ただのタキシード男には出し得ない迫力や男らしさ、謎めいた魅力の演出に一役買っているようにさえ思えてくる。


 ひとつ残念な部分を挙げるとすれば、それら全ての印象も相まって、田舎の田んぼを突っ切るアスファルトの上で消えかけの街灯に照らされていては違和感しか感じられないってことくらいか。



 「……誰?」

 「有り体に言ってしまえば、神、かな?」

 「なんだそれ、胡散臭いな……」

 「そんなこと言わないでくれよ。

 あくまでここ、日本の君たちのような若者が持っている定義に当てはめて考えれば、の話だからさ。更に詳しくいえば、君の定義かな」

 「俺の事ならなんでも知ってますみたいな口ぶりだな」

 「ふふふ、神だからね。

 恥ずかしいかい?」

 「腹立つな……」

 「まぁまぁ。例えば君が熱心なキリスト教やらイスラム教徒にでもなるとすれば、また話は変わるだろう。いわゆるYHVHとかいう存在とはまた違うから」

 「ふぅん」


 なんとなく胡散臭さの抜けない馬男を、訝しげに見つめる。


 「で、作品の名前とジャンルは」

 「では自己紹介も済んだという事で単刀直入に言おう」

 「話聞けよ」


 俺は白いタキシードに向けていた視線を馬男の顔に戻す。


 「君、ゲームは好きかな?」

 「だから話を……ゲーム?」

 「そう、ゲームさ。スポーツやローンゲーム、ボードゲームにカードゲーム、この時代にはコンピューターゲームなんかもあるね。まぁなんだ、とても大雑把に言ってしまえば、ルールに縛られた勝敗の不確定な競争ってところだろうか」

 まるで聞かれる事を待っていたかのように饒舌に喋りだす。

 その仕草になんとなく、少しばかり見覚えを感じた。


 それにしても急な話だな。

 真夜中に声がしたと思って振り向いてみれば、心を読む白いタキシード姿の馬男。自分は神だと言い出し、更にはゲームをしようと提案してきている。

 冷静に考える程現実感のない奇怪な状況だ。


 「良いじゃないか。君もさして嫌いではないだろう?」

 「この状況を好き嫌いで判断できる程経験豊富じゃあないんだが」

 「非日常的で新鮮な経験って意味で、さ」


 馬男は両手を広げてジェスチャーしてみせる。

 まぁあながち間違っちゃいないけどさ。


 それで、と馬男が本題に戻ろうと切り出すのを見て、俺は疑問を投げかける。


 「ゲームって言ったけど、何をするんだよ?」


 すると、嬉しそうな顔をしながら馬男が少しだけ身を乗り出す。


 「シミュレーションゲーム、と言えば分かりやすいかな?君のイメージしやすいものを考慮するのなら異世界転生だね。

 君は一つだけ特別な能力をその身に宿して、こことは別の世界に生を受ける。もちろん、今まで君が培ってきた記憶はそのままでね」


 馬面は自分の頭をトントンと小突きながら喋り続ける。


 「そして君にはその世界の、"デバッグ"を手伝って欲しいんだ」

 「デバッグ? ……あのデバッグか?」


 俺の頭に、中学生の頃ほんの少しだけ興味を持ったコンピュータプログラミングの教本が頭に浮かんだ


 「そう、そのデバッグ。コンピュータプログラムの誤りを見つけて手直しをする作業のデバッグさ。

 実はその世界は試作品のようなものでね。まだ完成には少し及ばないんだ。だから違う世界から君たちみたい子を連れてきて、デバッグやテストを手伝ってもらうのさ。

 僕らの中じゃよくある事だよ」


 言いながらも、馬男は恥ずかしそうに頭をかく。よくある事、と言ってもあまり誇れることじゃあないんだろう。馬の恥じらう姿というなんとも奇妙な光景だ。頭以外が人間である時点で十二分に奇妙なのだが。


 「なるほどな。そのご褒美がチート能力ってわけか」

 「そうなるかな。まぁ、すぐに死んでしまったりしないようにって理由もあるんだけどね」


 そこそこに筋の通ったもっともな話だ。神様も楽じゃないんだな。

 それにしても、その能力とやらで生き死にが左右されるような世界なのか。やっぱりこの世界で物語にされるようなファンタジー世界だと考えて間違いないのだろうか。


 「そうだね。君が想像ているような世界に近いものだと考えてもらって構わないよ」


 ふむ、と考えて、俺の頭に一つの疑問が浮かぶ。


 「でもそれなら別に与える能力は一つだけじゃなくても良いんじゃないか?」

 「そりゃあダメだ。そんなにたくさんあげたら君たち、きっと世界をしっちゃかめっちゃかにするだろう? 

 それに、僕はあくまでこの世界の今現在の君たちに手伝って欲しいんだ。今の君が持っていないものをたくさん持ってしまったら、きっと君は今の君とは違う人間になってしまうよ。これでも凄く悩んで最大限譲歩した結果なのさ。賢い君なら分かってくれるよね?」


 なるほど。考えてみればその通りだな。

 できるだけこの世界の"普通の"価値観や考え方に沿っていた方が良いからこその勧誘なんだろう。あまりにイレギュラーな存在を送ってしまってはまともな結果にならないのも当然ってわけか。

 それにしても「君たち」と言ったけど、他に声をかけているやつでもいるんだろうか?


 「あぁ、理解が早くて助かるね。実は君と同じ待遇の子が何人かいるんだよ。理由もなく争ったりしないような子だとは思っているけれど、その子たちと殺し合いとかは避けて欲しいなぁ」

 「物騒だな。そんな事するつもりはないよ」

 「万が一ってこともあるのさ」


 何かそんな事が起きた前例でもあるんだろうか。

 しかしそうだな、自分と同じ特別な力を持ったやつが複数いるとなれば、更にはそれが生き残るための能力であるならば、名うての戦士として戦争やら何やらで偶然鉢合わせることもあるのかもしれない。これもよくある話だな。


 「そういう事を踏まえても殺さないで欲しいし、死なないで欲しいのだけれどね」

 「難しい注文だな…」


 まぁ、同郷のよしみとでも言って見逃してもらおう。


 「その辺は適当に頑張ってよ、そうならないように僕らも工夫するからさ」


 適当にって……。まぁいいか、工夫はしてくれるみたいだし。

 それにしても……、これは果たしてゲームなのか? 


 「そう思ったほうがフランクにできるかな、と思ってね。アレだよ、君は今の人生にあまり未練がないようだけど、流石に大きな選択といわれたら人並みに悩んだりもするだろう?」


 俺のこと本当によく知ってるな、こいつ。


 「生まれた時から見ているからね。さて、」


 さらっと結構重要な事を言ったような気がするが、今更突っ込んで話が長くなるのも面倒くさいので指摘しない。


 「それでは本題に戻ろうか」


 言いながら、馬男は再び姿勢を正した。


 「まずは君に、力を渡そう」


 お、来たな。

 指で弾いたコインが音速で飛んでくのか? 

 ゲームをやらせればチートにもツールアシストにも負けなしになるのか? 

 死んだら八百屋の近くでリスタートか? 

 頼むから駄女神をプレゼントとかやめてくれよ? 


 「まぁまぁそう焦らないで。

 君に渡す力は、『愚者』、だ」


 沈黙。

 …………、え、それだけ? 終了?

 というか、馬鹿にされた?


 「ふふふ、そんな事はないよ。君に渡す力の名前が、『愚者』って言うのさ」

 「いやいや、説明とかあるだろう。どういう能力なのか、とか使い方とかさ。

 これじゃちっともわかんねぇよ」

 「君が一昨日読んでいた読み物の主人公だってそんなものだったじゃないか。スタート地点で名前が分かるんだ、君の方が恵まれているくらいだよ?」

 「えぇ……」

 「まぁそれも楽しみの一つだと思って、ね? 

 そういうものなんだろう?」


 少しばかり不満を覚えるが、あながち間違っていないので強く否定できない。

 こいつは俺の、ひいてはこの手の物語の醍醐味をよく知ってやがるな。


 「それじゃあ早速、転生と行こうか」

 「え? あ、もう? 急じゃない?」

 「君が一昨日読んでいた読み物の主人公だって……、あぁ、もしかしてこれは様式美なのかな?」


 そういうつもりで言ったわけじゃないんだが。

 まぁ、そうだよな。特に準備するものもないし。


 「そうそう、理解が早くて助かるよ。

 それじゃ、持ち物をこっちに渡してよ」


 ん? 持ってちゃまずいのか?


 「持ち物がたくさんあると僕も運ぶのに疲れるんだよ。ほらいいからいいから」


 馬男が少し捲し立てるように言ってくる。


 「あぁ、おう……」


 俺は納得しかねる、といった顔になりながらも尻ポケットに入っていた黒の財布とスマートフォンを馬男に渡した。


 「うん、よし! それじゃあ、眼を瞑って」

 「お、おう」


 少しだけ鼓動が早まる。

 俺は腕時計をチラと見て、眼を瞑った。


 2時8分。

 日が昇っているのであれば問題ないだろうが、仮に時差が無いとしたら寝床も住む場所もない。

 いや、転移じゃなくて転生だったな。それならとんでも貧しいところにでも生まれない限り、生活面や安全面に困ることはないだろう。

 いやいや、生活の水準が変わるんだ。今よりずっと不便な生活が強いられる可能性だってある。

 ……時計は外さなくてもいいのか?

 というか転移じゃなくて転生って言ってたよな?じゃあ持ち物持ってても持ってなくても意味なくね? 

 言い知れない不安が頭を侵食し始める。


 俺が眼を瞑ってソワソワしている中、少し馬面は呟く。


 「それじゃあ、いってらっしゃい」




 5分ほど沈黙が続いた。風の音と、誰かの歩いていく音が聞こえる。

 こういうのって音とか衝撃とかはないのかな。

 まぁ、そういうものなのか。



 更に5分ほど待つが、やはり何も変化は感じられない。


 「もう開けてもいいか」


 声はない。


 「おーい、もういいかって」


 声は帰ってこない。


 「おい、おいってば」


 やはり声は帰ってこない。

 辛抱しきれなくなって、恐る恐る眼を開けてみる。

 眼を開けると、そこは。


 変わらない夜空に、変わらない街灯。変わらない田んぼの景色に、変わらないアスファルト。唯一変わっているとすれば、2つだけだ。


 馬男がいなかった。財布と携帯がなかった。

 ただそれだけだ。






 馬面の神(自称)に、財布と携帯を盗まれた。





※変更点:

・馬男が渡した(と言っている)力の名前

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