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Question6 隻眼キャラがいるのはなぜ?

紫苑「引き続き、私がくじを引きます!」


ジャスパー先生「どうぞ」


 紫苑がくじを引く。

 くじは2枚取れてしまったため、どちらにしようか悩んでいる。


紫苑「2枚取れてしまいましたので、左にします」


瑠璃「6問目は何かな?(ワクワク)」


紫苑「6問目は……キャラクター関係の質問ですねー。こんなことを訊く人、いるんですね?」


 紫苑がジト目でジャスパー先生の方を見る。


ジャスパー先生「(もしかして……僕が考えた質問かな……?)」

瑠璃「2人とも、少し怖いから……」


紫苑「6問目は先生からの質問です。「隻眼キャラがいるのはなぜか?」」


瑠璃「わーい! ジャスパー先生、ありがとうございます! 私はこの質問をずっと待っていました! 隻眼キャラは好きですよ!」


紫苑「こんな黒川先生、はじめて見ました。先生、さすがですね」


ジャスパー先生「僕は黒川先生の作品をすべて拝読させていただいた時にふと思ったものでしたので」


紫苑「先生……実は私、まだ『闇医者・悪役令嬢シリーズ』を読んだことがないのです……」


ジャスパー先生「おや、なぜでしょうか?」


紫苑「高校3年生ですので、受験生なんです!」


ジャスパー先生「そうでしたか……」


瑠璃「ネタバレばかりしてすみません(ぺこり)。また、「尺が云々(うんぬん)」言われたくないので、答えさせていただきますね!」


2人「お願いします!」


瑠璃「私が隻眼キャラを作るに当たって2つのパターンがあります。1つは過去を隠したいという意味で、もう1つはミステリアスさを出すためという意味で作らせていただいております」


ジャスパー先生「過去を隠したい……?」


紫苑「ミステリアスさを出すため……?」


瑠璃「そうです。まずは過去を隠したいパターン。それは『ふしがくシリーズ』のネオンと『キケサバ』のヴィンセントが該当します。前者は番外編を、後者はまだそこに該当するエピソードがないのでなんとも言えませんが……」


ジャスパー先生「僕はその(たぐい)ではないのですね」


瑠璃「そうですねー。ジャスパー先生はどちらかというとミステリアスさタイプかなぁと思っています。『エンストシリーズ』のゆかりもそうかもしれません」


ジャスパー先生「そ、そんなに……僕はミステリアスな雰囲気があるのですか!?」


瑠璃「えへっ☆ 他にもリレー小説とかにも何人か新規に男性キャラを提供したりしましたし」


ジャスパー先生「ところで、男女比は?」


瑠璃「隻眼キャラの? 男性4人に対して女性が2人(注・2016年12月31日現在)です」


紫苑「(先生、黒川先生がかなり引いてるよ……)」


 ずっとペラペラ話しているジャスパー先生を放置する紫苑と瑠璃。


瑠璃「えー……ジャスパー先生がペラペラしゃべっていてなんですが、尺が大幅にピンチみたいです。よって、私が隻眼キャラがいる理由としては、私がそれが好きだからという理由がありますが、「過去を隠すため」と「ミステリアスさを出すため」という大きな理由があるのです。以上で6問目の質問の答えを終わりにします」


紫苑「黒川先生、すっぱりとまとめていただきありがとうございました!」


瑠璃「いえいえ。次の質問のくじ引きはジャスパー先生ですからねー。何回も言うけど、追記はできますしねー」

2017/01/01 本投稿

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