Question5 作品を書く時、気をつけていることは何? その1
紫苑「さっきは先生が2問連続で質問してたんで、今度は私が2問連続で質問します!(ぷんぷん)」
ジャスパー先生「紫苑さん、まだまだ質問はたくさんありますので、怒る必要はありませんよ?」
紫苑「はーい。でも、私が引いたくじを勝手に読んでしまう先生に苛立ちを覚えたので」
ジャスパー先生「キャーッ! 女子高生に……!」
紫苑「そのネタ、やめてください。私は危険なものは何も持っていませんので」
瑠璃「おーい。紫苑、ジャスパー先生、茶番はいらないから進めましょう」
紫苑「すみません! 5問目はこちらも富山K2先生の質問です。「作品を書く時、気をつけていることは何ですか?」」
瑠璃「キャラクター関連になってしまいますが、1つ目はキャラクターの台詞回しですかね。例えば……」
紫苑「例えば?」
瑠璃「敬語を使うキャラクターの台詞が混乱することがあるのです。ここにいるジャスパー先生や『生徒会は闇組織でした。(注・以下、『生徒会。』)』の鈴菜とか、『彼らは危険な裁きを下す(注・以下、『キケサバ』)』のヴィンセントとか……」
ジャスパー先生「ぼ、僕ですか!?(ビクッ!)」
瑠璃「そうですね。先生は他のキャラクターの比較のために言っただけです」
ジャスパー先生「そうなのですね……」
瑠璃「はい。ジャスパー先生は他のキャラクターではあまり起用されない執事のような口調です。他の作品では「畏まりました」は言っていません」
紫苑「確かに、私のところにはいなかったと思います!」
瑠璃「『ふしがくシリーズ』はそうですね。『キケサバ』のヴィンセントや『生徒会。』の鈴菜とかといった敬語をキャラクターやそれを使っているシーンは紫苑が今話している口調です」
紫苑「他には?」
瑠璃「ヴィンセントの相棒であるイルザ。『キケサバ』の本文にも書いてあるけど、「話してる」ではなくて、「話している」ときれいな日本語で話しているように書くようにしています」
ジャスパー先生「黒川先生、そろそろ尺が……」
瑠璃「この企画に尺って存在するんだ……じゃあ、次のページへというわけですか?」
ジャスパー先生「左様です」
紫苑「それでは次のページへ続きまーす!」
2017/01/01 本投稿