小さな不幸と小さな幸せ1
この物語は、フィクションのようなノンフィクションのような自虐的なお話です。
1. 電源プラグ
犬や猫がイタズラをしないように、よく苦いものを塗ったりしますよね?
指を突っ込まないように、それをやったらしいんですよ…
だけど私は美味しかったらしく、全く意味がなかったということでした。
お陰で好きな人が少ないという、パクチーやケールやセロリが大好きなんですよ!
なんなら、カエルやらお店に出るようなお肉なら何でも食べます。むしろ好き。
ありがとう、ママ。
2. コーヒー
熱々の淹れたてのコーヒーっていい匂いがしますよね♪
私が火傷をしないように、届かないであろう位置に置いたらしいですが。
ちゃんと届いてかぶったそうです。
ママはパパにすごく怒られたと言ってました。
お陰で今は朝になると自分で豆を挽いて、コーヒーをドリップするほど大好きになりましたね。
ありがとう、ママ。
3. 熱をだす
小さな頃からしょっちゅう熱を出しては、病院にお世話になっていたそうです。
でも、入院するほどの熱ではなく、大事にはなっていなかったそうで良かったです。
高熱が出たときに、目の前がグルグル回って怖くて泣いた記憶があります。
でも、今はジェットコースターやティーカップ、全ての絶叫系大好きです。
ありがとう、ママ。
4. アニーみたいなパーマをかけられる
親戚の結婚式に行くために、近所の美容院で初のパーマをかけたそうなんですが…
アニーになりましたね。
その頃、アニーなんて見たことなかったですよ。
屈辱で泣きながら帰りましたね。
でも、今はミュージカルとか劇が大好きで、チケットを取っては見に行ってますね。
ありがとう、ママ。
5. 映画好き
金曜ロードショーとかあるじゃないですか。
パパが映画好きで、私が寝た位の時間に見てたんですよ。
幼い頃って、寝る時間早いですもんね。
初めて見た映画は『13日の金曜日』でした。
いやぁ~一瞬?だったのかな?衝撃的でしたね!
お陰でホラー映画が大好きになりました。
スプラッター映画を観ながらでもご飯食べられますね。
ありがとう、パパ。
6. 狭いところ
同居していた祖父母が結構厳格な人で、しかも子供嫌いだったみたいで…
動き回るのがウザかったようで、いわゆるサークル的なトロッコみたいな物に入れられたことが多かったらしいです。
安心しますねぇ~狭い場所。
閉所恐怖症なんて絶対にならないですね~
むしろ重い布団とかに挟まれると癒されます。
ありがとう、おじいちゃん、おばあちゃん。
7. 誕生日プレゼント
おじいちゃん、変わり者だったんですよ~
私の誕生日プレゼントだと言って、結構大きな缶を渡されたんですよ。
ワクワクして開けるじゃないですか?
開けるとその中には一回り小さい缶、また開けると一回り小さい缶…結構な個数でしたね。
最後の缶に何が入ってたと思います?
空気ですよ…
お陰でマトリョーシカ大好きだし、誕生日はちゃんと祝うものだと学びましたね。
ありがとう、おじいちゃん。
8. 派手な服
おばあちゃんも変わり者だったんですよ~
あの頃のおばあちゃんでは珍しい原色の服を着て、金縁の度の入った遮光眼鏡とかかけてましたね。
まぁ、一言でいうと派手な人だったんですよ。
ハワイのムームー着て近所に行くような。
お陰で目立たないような服を選ぶのがベストだと、幼いながらに思いましたね。
ありがとう、おばあちゃん。
9. 犬好き
物心つく前から家では犬を飼っていたみたいで。
ポメラニアンっていう毛玉みたいな子犬でした。
その犬が赤ちゃんの頃はポケットに入るくらい可愛かったみたいです。
犬って赤ちゃんに優しいらしいじゃないですか?
私、シッポもって結構振り回したらしいんですよ。
その犬との記憶は、近くに行くと噛みつきはしないものの唸って牙をむく思い出ですね。
動物には優しくしなくてはいけないですね…今自分で飼っている犬には甘々です。
ありがとう、ワンコ。
10. 物を大切に
物は大切に扱わなくてはいけないと、幼い頃から教育されました。
幼稚園でまともに握れないほどに小さくなったクレヨンを、大切に使っていたんですよ。
新しいものを買えないほど貧しかったわけではなく、どちらかというと裕福な家庭だったと思います。
ある日、幼稚園の先生にママは『もう少しのびのびと育ててあげてください』って言われたらしいんですよ…
物を大切にして使いきるって、悪いことじゃないと思うんですけどねぇ…
お陰で収集癖がついて物が捨てられなくなりました。
ありがとう、ママ。
さてさて、幼少期の小さな不幸と小さな幸せ。
年齢的な順序はバラバラになってしまいましたが…
エピソードはまだまだございますが、今回はここまでで。
需要があるようでしたら、短編にて続きを書こうかと思っています。




