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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

逃げ水

作者: HORA

8年前に私のお兄ちゃんは失踪してしまった。


当時私は4歳。年の離れたお兄ちゃんは小学6年生の12歳であった。お兄ちゃんは妹である私“白水(いずみ)”をとても可愛がってくれて、私はお兄ちゃんにべったりだった。夕方にお兄ちゃんが家に帰ってくるのを玄関で待ちわび、玄関が開くと同時にお兄ちゃんに抱き着いていた。そのままお兄ちゃんは私を抱きかかえながらリビングに運んでくれる。たったそれだけのことに私は幸せに満ち満ちていた。


お兄ちゃんが学校に行っている間。家にお母さんはいるんだけれど、家事や何やらで基本的に忙しくしていてあんまり私に構ってくれない。ゴロゴロと見慣れた絵本、遊び慣れたおもちゃ、特に面白くもないTVを見ながら家で時間を潰す。兄の帰宅を妄想し、過去に一緒に遊んだ記憶を思い返し「うふふ」と笑みを浮かべていた。

お兄ちゃんが夏休みに入ると、お兄ちゃんが学校に行かずに長い時間家に居る。私自身の夏休みでも無いのに、夏休みに近づくとこれからの展望に幸せで眩暈(めまい)がするほどだった。当時の私の世界とは単純なのものであった。


お兄ちゃんは頭が良くて、学校のテストはいつも学年一位。とは言っても田舎の小学校なので一クラスだけで人数は20人程。でも100点のテスト以外は見た事も無いので都会のマンモス学校に行ってもトップ層であったのではないだろうか。私の我儘で兄の予定や計画をしょっちゅう狂わしていたが、兄は嫌な顔一つせずに私の我儘に付き合ってくれていた。学校の宿題なども出されたらすぐに終わらせるタイプ。当然夏休みの宿題はいつも夏休み初日にほぼ片付けるのだ。


その夏もそうだった。兄は学校の終業式が終わって家に帰るや否や、ワーク類の課題に早速取り組む。午前終わりで兄が帰ってきたので私はにっこにこで兄の横を陣取る。

「お兄ちゃんの邪魔しちゃダメよ~。」

お母さんが私に注意をしているので、私は兄にちょっかいをかけるのはほどほど(・・・・)にしていたが、兄も私にちょっかいをかけてくることもあった。私はそんな兄が大好きであった。


夏休みに入る前日にしてワーク類の課題を全て終え、夏休み初日に入る。朝。田舎の夏休みは毎日ラジオ体操がある。お兄ちゃんと一緒に手を繋いで近所の公園に向かう。お兄ちゃんの同級生の男の子、女の子に「うわぁ!妹ちゃん?かわいー」ともてはやされ、私は兄の後ろに隠れる。兄も何だか嬉しそうにしていた。


白水(いずみ)。今日お兄ちゃんな。宿題の自由研究するから遊んでやれない。ごめんな。夕方には帰るから。」

えぇぇぇぇーーー。

頬を膨らませる私にお兄ちゃんは困ったような笑顔を浮かべる。でも私もそんなに怒っているという訳ではない。こういう風にしておけばその後のお兄ちゃんはより私の我儘を聞いてくれることを知っているからだ。

「帰ったら一杯遊んでもらうからね!」

「うん。白水(いずみ)!一杯遊ぼう!夏休みは長いからな!」




兄は夕方になっても、

夜になっても帰ってこなかった。




「ひっく…ひっく…お兄ちゃんの…嘘吐き…」


我が家の()は消えた。


家では家族の会話は無くなる。ご飯を食べていても、お風呂に入っていても、布団に入っても、何をしていても横にお兄ちゃんがいない。寝る時に横にお兄ちゃんの手や、その熱がないという事実が悲しくて私はずっとめそめそと泣いていた。お兄ちゃんに近づくために私はお兄ちゃんを探しに行きたがったが、その都度年齢のせいで止められる。

「警察・消防・地域の人が探してくれているから家で待っていなさい」

と言われたが1週間経っても、1か月経ってもお兄ちゃんは帰ってこなかった。ほんと役立たず。私だったらきっと簡単にお兄ちゃんの元に行けるのに。


お兄ちゃんが自由研究で何を調べようとしていたのかが分かれば、その向かった先や聞き込みをする相手が絞れるらしいが、結局その自由研究のネタが分からず家を出てからどこに行ったのかが分からなかった。同級生の誰に聞いても知らないの一辺倒であった。


不幸とは落差である。もし私がお母さんから

「あなたには3つ下の弟がいたんだけど、もう死んじゃったんだよ。」

と言われても、ふーん。と思うだけである。会った事も無いし、感情も無い。

兄との太く固い絆を強制的に断ち切られ、自分の大事な部分が大きく砕けてしまったと感じていた。



8年後



私は当時のお兄ちゃんと同じ年、12歳になった。私はずっとお兄ちゃんを追い続けている。私の中ではお兄ちゃんはずっと12歳のお兄ちゃん。私が12歳になっても年が上でしっかりしたお兄ちゃん像は変わっていなかった。お兄ちゃんの使っていた色々なものは今でも押し入れに全てしまってある。夏休みの初日に私はそれを全て引っ張り出して自身の周りに配置し、お兄ちゃん成分を補充していた。ワークに書いてあるお兄ちゃんの文字。私と違って強い筆圧でありながら丁寧な整った文字。当時とはまた違う感想を12歳の私は感じられる。


「えっ…」

兄の夏休み課題のワーク。漢字の宿題の中での『中学先取漢字』のページにある

【逃げ水を追う】

のところの上部に兄の筆圧で小さく☆マークがつけてある。

もしかして、、、、

兄が何度も調べものに引いていたことがわかるしおしおの国語辞典で【逃げ水】を調べてみると、

『晴れた暑い日に道路などに現れる。遠くに水があるように見える現象。夏の風物詩。』

そこにも☆マークが付けられている。夏休み課題が配られたのが夏休みに入る直前。兄は家に帰りすぐ宿題に取り掛かり、その中でこの☆マークを付け、その翌日に失踪している。おそらく【逃げ水】に関連する自由研究をしようとしていたのではないか?


兄の当時の思考を辿(たど)ってみる。逃げ水を捕まえるなどと非現実的なものに兄が挑戦する訳がない。辞書で遠くに水があるように見えると書いてあるので、実在する水でないことは分かる。ということは、この田舎の中で逃げ水が発生しそうな場所をまとめて紹介するつもりだったのではないだろうか。


だとすると、この集落の中をあちこち移動しているはずで、目撃情報が全くないということはあり得るのだろうか?自宅から近いところ、最初の逃げ水が起こりそうな場所付近で失踪した??私は自分自身の思考に対して悲しみがどんどん深くなってくる。私があの日、玄関先で兄を見送り、わずか数分で兄がこの世界から失踪してしまった事になる。根拠などは無いが、失踪したのは夕方や夜といった外が暗くなってからのものだと思い込んでいたからだ。8年経った今となっては朝か夜かは変わらない事のように思うが、私と離れてすぐ…という事実を想像するだけで涙がぽろぽろとこぼれた。兄への愛は年月を経ても変わらないどころか大きくなっている気すらする。


自宅周辺の地図を確認して、頭の中の光景と照らし合わせる。少し長い直線の道を考え、候補を絞っていく。先ほどは涙していたが、8年前の兄と同じ作業をしているのだろうと考えると勇気と力が湧いてきた。8年前と同じく外はカンカン照りで非常に暑い日。兄に会えるかもしれない。兄に会ったらまず全力で抱き着きたい。もう離さない。毎日妄想していたことを改めて強く意識する。あの日の兄と同じように帽子、水筒、タオルを持って暑い外へと飛び出した。


10時過ぎ。すでに外は暑い。だがこれからどんどん気温が上がっていく時間帯。


「えっと、最初はこっち回りに調べて…と」

夕方には帰ると言っていた兄だが、どれだけ多く調べるつもりだったのだろうか。私であれば1、2か所調べて終わりにしようと仕上げにかかるが、兄は全部の可能性をあげるつもりだったのだろう。仕方なく私もなるべく最短距離になるように、可能性のある地点を順番に見て回ろうと決意する。


12時過ぎ。逃げ水のように見える地点は幾つかあったが、兄に関する手がかりは無い。そもそも気温が高すぎるせいか、直線の道のアスファルトの上は大きく歪んで見える。水に見えるどころではない。逃げているとも追う気にも、どうとも思えないのだ。一度お昼を食べに戻り、水筒を補充する。


14時過ぎ。暑さはおそらくピークに。どこの直線を見ても先に逃げ水が発生。アスファルトの上だろうが、土だろうが、砂利だろうが関係ない。私は逃げ水に囲まれている。


16時。暑さは変わらずピークのままではあるが、太陽の入射角の関係か、あまり逃げ水は私を追わなくなった。ぐるっと回りいつもと違う方向から家に帰る。ここの道は少し背の高い雑草がまばらに生えている

雑木林なので逃げ水とは縁が無いが、長い直線。もしかすると?と言う程度の気持であった。


こんな草の多いけもの道のような場所に逃げ水が出てくる訳が無い。


そんな訳が無いのに、30~40m先に水が(うごめ)いているように見える。

近づいていってもその水は逃げずにその場で留まっている。


白水(いずみ)白水(いずみ)。」


近づくにつれ、その上に空気の(もや)のようなものが人の影のように変わり、私に話しかけてくる。


「お兄ちゃん!!!」


私は駆け出しその(もや)に近づく程に、人影の(もや)はお兄ちゃんの形に。抱き着く頃には完全にお兄ちゃんであった。


「うわぁぁぁぁぁぁん!!!!お兄ちゃぁぁぁぁぁん!!!」

「おっきくなったなぁ。白水(いずみ)。」


お兄ちゃんが失踪した時には私はお兄ちゃんの腰ぐらいだったのに、今ではちょっとだけお兄ちゃんの方が背が高いぐらい。しかし私は完全に精神年齢が4歳児であった。ぎゅっと抱き着きながら「わんわん」と数分間泣き続け、その間に兄は「よしよし」と私の頭や背中を撫でてくれている。


しばらくして落ち着いてから、私はお兄ちゃんに言う。

「ごめんね。私…馬鹿だから、、、逆ルートを通ってここに来たから半日もここに来るのが遅れちゃった。」

「ううん。凄いよ白水(いずみ)は。よくこの地点が分かったよね。」

「地図で見ると真っすぐの道だけど、遠目で見てもぼーぼーに草があるの見えたから帰りに確認する事にしちゃった。」

「ははは。僕は逆だよ。大変なところから先にするって決めてるんだ。学校の宿題もそうだし。終わったら白水(いずみ)と一杯遊べるっていうご褒美が待っていただろ?」

「そっか!お兄ちゃんらしい。私もこれからはそうするね!」

白水(いずみ)は僕の真似をしなくても良いんだよ。白水(いずみ)らしく朗らかに育てばきっと誰からも愛される人になるよ。」

「お兄ちゃんだってそう!私も、、、、家族も、同級生もお兄ちゃんがいなくなって、ダメになっちゃったの。一緒に帰ろう!!」

「………。ううん。…僕はもう帰れない。それに僕がいなくたって白水(いずみ)もみんなもダメなんかじゃないよ。」

「そんな。そんな事言わないでお兄ちゃん…」

今度はさめざめと泣く。お兄ちゃんは冗談や嘘は決して言わない。私が幼少の頃にお兄ちゃんが冗談で私に「友達の家に行ってくる。もう帰ってこないからね。」と言い、私は一日中大声で泣いていたからだ。当時私が兄に構い過ぎたせいで、兄の意趣返しといったところだったのだろう。偉い目に遭ったと後に言っていた。それから兄は私には冗談や嘘は言わなくなった。


「ごめんな。僕が逃げ水に落ちた時に精神は水面に広がったんだけど、肉体は落ちて喰われちゃったんだ。帰る事はできない。」

「そんな…。」

「でも、、夏の晴れた暑い日にここに来てくれればまた会えるから。」

「…うん。…分かった。でもお兄ちゃんは何でこんな所にある逃げ水に落ちちゃったの?」

白水(いずみ)だよ。」

「え??」

「ここに白水(いずみ)がいたんだ。手を振って『お兄ちゃん、こっちこっち~』って僕を呼んだんだよ。」

「え?私そんなの知らない。」

「うん。だろうね。……たぶん、僕が家を出てから白水(いずみ)の事を考えながら歩いていたからそんな幻を見ちゃったんだと思うよ。」

兄がそう言った瞬間に私は背筋に寒気が走った。


家にいた私と、外にいた私。紛れもなく家にいた方の私が私である。ということは外にいたという私は偽物?今一緒にいるこの兄も偽物…?でも、私は今間違いなくお兄ちゃんに会えている。現実と向き合ってお兄ちゃんの遺体を見たいだろうか?今、このように抱き合えている状況。これが私のずっと望んでいた未来のはずだ。


白水(いずみ)を苦しませたい訳ではないよ。もし真実を知りたいのなら僕は白水(いずみ)に伝えても良い。僕がこの姿でいる限りは絶対に白水(いずみ)の事を(おとしい)れたりはしないよ。」

兄のぬくもりを感じながら私はその言葉を信じられている。いや、騙されても陥れられても、現状より悪くなることがないとどこか諦めているのだ。

「うん。私はお兄ちゃんといられれば何でもいいんだ。お兄ちゃんがここで消えないでいてくれるんだったら真実を教えてもらっても良い?」

「うん。そっか。じゃ、お兄ちゃんの肉体(・・)の方に何があったかを教えるね。」


お兄ちゃんがあえて肉体の…と強調した事で、私は少し怖くなった。


あの日、兄は私の声が聞こえた気がして雑木林の中のここに来たそうだ。すると、南側の2軒隣に住んでいる老夫婦。そこの働いていないニートの息子から金槌で頭を思い切り殴られた。その目的はお兄ちゃんを監禁・暴行する事であった。しかし力加減を間違えたらしく、その場でお兄ちゃんは絶命してしまった。そのニートは自宅裏の枯れた井戸の中に死体を投げ捨て、上から大量に土と石灰を入れてさらに蓋をして、隠滅したのだそうだ。その井戸と私の家との距離はわずか15m程。そんなに近くに8年間も兄はいたのだ。


「そういう事で僕にはもう肉体が無い。魂も逃げ水に喰われて今は精神が水面とその上に現れているだけなんだ。白水(いずみ)の力で僕を形作っているとも言えるね。僕は白水(いずみ)を苦しめたくないんだ。真実を伝えた今、やっぱりここにはもう来ないで欲しい。この逃げ水の本来の性質は人を死に追いやり、魂を喰うこと。僕達が関わりを持つことは良くない事なんだ。」

「そんな!離れたくない!じゃ、私も逃げ水に喰われていいから、お兄ちゃんと居させて!」

「駄目だ!」

「………」

「頬を膨らませても…ダメだよ。自由研究にしようと考えた時に気づいたんだ。逃げ水、NIGEMIZUを並び替えるとNUM GIZIE。数多くの疑似餌(ルアー)。過去に喰った人の数だけ人を幻想で騙し釣り、そして落とす。落としたい人に合わせた餌を用意して引きづりこんでるんだ。」

「でもお兄ちゃんは…、お兄ちゃんは私にそんな事しない!」

「うん。でも、、今は気を強く持ってるけど、、、きっと。出来なくなる。だから最後に笑顔を見せて、もう来ないって約束して欲しいんだ。僕が正気を持てている間に!」

「やだ!やだ!」

「お願いだから。白水(いずみ)。言う事聞いて!」

「やだ!お兄ちゃんの嘘吐き!帰ってくるって言った!」

白水(いずみ)…。」


白水(いずみ)はここで死ぬ覚悟がある。だがお兄ちゃんをずっと困らせている現状が死ぬ覚悟を上回る程に心苦しくなっていた。


「………。 なんてね。…ひっく、嘘。 私もお兄ちゃんを困らせたい訳じゃないの。私も…ひっく、少しは大人になったんだから。」

「…。白水(いずみ)。ありがとう。」

「でも、全部終わったら絶対に…ひっく、報告に来るからね。」

「あぁ。白水(いずみ)…。ねぇ。笑って!」

私は涙をぼろぼろ流しながら、兄に向けてニッコリと笑顔を向ける。8年ぶりの笑顔。

「お兄…」

目を開けるとそこにお兄ちゃんはいなかった。暑い林の中で私は一人で泣きながら立っていた。日は陰っており、その影はどこまでも伸びていた。



家に帰ってすぐに両親と警察・消防に相談。夢枕にお兄ちゃんが立って何が起こったかを教えてくれたと伝えたが当然相手にしてくれなかった。なら私が一人で探るとスコップを担いで、南に2軒隣の家の中の井戸に向かおうとしたところで皆が折れてくれた。警察がしぶしぶ老夫婦に事情を話して井戸を調べさせてくれと言ったところ、老夫婦とニート息子が凄い形相で断ったため、警察は何かあるぞと察する。物的証拠は何も無かったのだが、家の中を捜索するよりかは枯れた廃井戸の捜索をする方がハードルは随分と低い。すぐに強制的に捜査が入る。


3日後。兄の白骨死体が発見されたことで老夫婦とニート息子は逮捕された。




私の家を出て、5分程進むと少し離れたところに雑木林がある。逃げ水が発生しており、そこの上で兄が笑顔でこちらに手を振っている。

「うん。あれはお兄ちゃんじゃないなぁ。」

笑顔で私も手を振り返すが、あれは疑似餌。兄じゃない方。あれから20年が経ち、夏の日は毎日、雑木林の方に足を向ける。逃げ水の箇所にいつもお兄ちゃんらしき姿が見られるが、お兄ちゃんの遺体を井戸から引きづり上げ、供養してしまったからだろうか…。あれ以来本物のお兄ちゃんには会えていない。


あれ…完成したものが元々のプロットと全然違う…? 

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