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詩集

散歩中の素敵な出会い

作者: うさみち


 現在入院中の私。


 散歩前の血圧測定で、低血圧(いつも80/40〜50)すぎなければ許可してもらえます。


 ◇


 散歩が日課となり、楽しみになってからは、


 人や動物との出会いが心の支えになってきました。


 コンビニがわからなくて、道路工事中のおじさまに聞いたら懇切丁寧に教えてくれたこと。


 ひなたぼっこして寄り添う猫たち。

 外猫だというのにお腹を出してくつろぎポーズ。


 飼い主さんを引っ張って勇しげに歩く小さなポメラニアン。


 どれも、これも、とても胸が温まって。


 凪ぐような稲穂や、

 頬を撫でる柔らかな風や、

 蝉の声、

 トンボが飛ぶ姿……。


 散歩中は、私の悩みなど小さく感じるから,


 とても不思議。


 入院いつまで続くんだろうって、もちろん


 不安はあるけれど。


 些細なことに喜びや気づきを得られるように


 なったことも事実。


 あとは、これを創作に活かせればいいな、なんて。


 ちょっとわがままに思う散歩時間。


 今日も、心の支えを、見つけに行こう。

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― 新着の感想 ―
[良い点] 不安な入院生活の中にも楽しみを見つけて、色々なことに気付けるうさみちさん、とても素敵です(#^.^#) こんなに頑張っているうさみちさんだから、きっと、またすぐに、いい事があると思います…
[一言] 散歩は心の赴くままに歩くからか、 ただ歩いてるだけなのになんとなく楽しくなります。 見知らぬ土地だとなおさらテンションがあがります。 同じ場所でも、季節、時間が違えば 違う表情を見せてく…
[一言] 意図していない出逢いは沢山のことをもたらしてくれますよね。それが嬉しいものであれば、思いもひとしおです。とても共感しました。 人の優しさに触れると自分も優しくなれる気がします。 外猫がリラッ…
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