地球の薬草どこいった
薬草ってなあに
それはたぶん傷ぐすり
からだの傷だけよくなるの
からだのかゆみも取れるかも
ワクチンってなあに
それはたぶん傷ぐすり
からだに毒がはいっても
よくなるために戦うの
おくすりすてき
みんなのからだ治すんだ
おくすりつよい
みんなのからだ守るんだ
おくすりげんき
みんなのからだ強くする
いじめにあっても
おくすり飲めば
痛い胸のところ
なおるかな
悪くちきいても
おくすりぬれば
痛い耳のところ
なおるかな
やりたくないこと
させられて
ききたくないこと
きかされて
見せたくないもの
みられても
お薬あれば
すべてをゆるせるくらい
ききめがあれば…
目に見えないもの
たぶん薬じゃ治せない
きみを傷つけたひと
たとえいなくなっても
傷ついたのは心だから
心のお薬どこにある
こころのお薬
それはたぶん君のなか
こころは光を
もとめてる
ほかほかふわふわ
いやしをもとめ
やみを払って
うたをきかせて
だれか声をきかせて
わたしのために
すてきなことば
まもりのことば
はやくはやく
つよくなりたいよ
ちきゅういっぱいに
いやしの花ことば
届けるきみと
めぐり会ういつか
それを思っただけで
それを夢見ただけで
なぜだか泣いてた心
お月見しだしだ
なぜだか暗がりの心
お布団しいて
あしたのあおぞらと
デートのやくそくを
ふしぎ ふしぎ
ふしぎな声が
ちきゅうのやくそう
それはたぶん
ちかくのみらい
だれかを想う
愛しいちから
合わせる気持ちの
いまここに
いまここに
あ・る・ん・だ~よ