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登場人物(いまさら~)


 なんと! こんなに続いているのに、なぜか『はるぶすと』、登場人物紹介をしたことがありませんでした! なので本当にいまさらですが、ちょこっとおつきあい下さいませ。



秋渡あきわたり 由利香ゆりか〈旧姓・あき 由利香ゆりか

 この物語の主人公。

 え? と思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、なんと『はるぶすと』シリーズの主人公って、由利香さんなんですよね。著者もびっくり、なんてね。とは言え、このシリーズ、従業員は全員主人公みたいなものですね。で、彼女は『はるぶすと』の一応オーナーです。性格がとっても男前で、皆の頼りになる? お姉様です。


鞍馬くらま しゅう

 千年人せんねんびとと呼ばれる、ほぼ1000年の寿命を生きる人物。推定400歳。この物語では由利香と並ぶ主人公的存在。由利香と同様『はるぶすと』のオーナーで、兼、料理人。生真面目〈くそ真面目?〉で、物腰は柔らかく言葉遣いも丁寧である。誰にでも優しく、かつ気配りも最高であるが故に、冬里に言わせると、最強の天然人タラシだそうだ。


朝倉あさくら 夏樹なつき

 シュウと同じく千年人。推定290歳。容姿端麗、ハンサム、イケメン。とにかくなかなかお目にかかれないようないい男。けれど性格は超フレンドリーで、どこでも誰にでもすぐ溶け込んでしまう。本人は容姿のことを少しも気にかけていない様子。シュウを師匠と決めて、日々鍛錬? を欠かさない料理命、の『はるぶすと』料理人。


紫水しすい 冬里とうり

 シュウ、夏樹と同じく千年人。推定400歳。少し前まで、京都の老舗「料亭紫水」で12代目当主をつとめていた。『はるぶすと』を今の場所に移転するときに、料亭を13代目に引き継ぎ、料理人として再就職(笑)した。性格は・・・自由奔放、大胆不敵? とにかく楽しいことや面白い事が大好きで、いつも人生を楽しんでいる。唯一、シュウを本気で怒らせる事が出来る人物。


樫村かしむら 春人はるひと

 同じく千年人。推定500歳。物語にはまだあまり登場していないが、千年人だけでなく、由利香と椿にとっても頼れる兄貴的存在。今後の活躍に期待。


 そして、春人はるひと夏樹なつきしゅう冬里とうりの4人は、名前にそのひと文字があるのでわかるように、「春夏秋冬」と呼ばれる特別な千年人らしい。千年人は1000年の寿命を終えると、死ぬのではなくあとかたもなく消えてしまう。生殖機能がないため子孫を残すこともない。春夏秋冬は一つの季節が終わると、新たに現れる春夏秋冬にバトンを渡して自分たちの使命を終えるのだ。


秋渡あきわたり 椿つばき

 由利香の伴侶。由利香と結婚後、シュウたちが千年人であることを知る事になった。夏樹とは兄弟のように仲が良い。とても気づかいの出来る好青年。



 とりあえず主要な登場人物は、このあたりですね。あと、少し簡単に。


依子よりこ響子きょうこ・・・奈良に住む千年人。シュウたちの知人。


紫水院しすいいん 総一郎そういちろう・・・冬里のあとを継いだ「料亭紫水」の13代目。

紫水院しすいいん りん・・・総一郎の伴侶。料亭の若女将。

九条くじょう・・・料亭時代の冬里の世話役。


坂ノさかのした 泰蔵たいぞう・・・『はるぶすと』をリフォームした工務店の社長。皆は親方と呼んでいる。

坂ノさかのした 史帆しほ・・・泰蔵さんの奥さま

坂ノ下 あやね ・・・泰蔵の一人娘。

滝ノたきのうえ 弦二郎げんじろう志水しみず・・・あやねの祖父母。


シギ・トーレンス・・・千年人。由利香と椿の仕事上での元先輩。由利香の初恋? ではないけれど、あこがれだった人。

鷹司たかつかさ 太郎たろう・・・イギリスで造園業を営むシギの友人。『はるぶすと』に薔薇の苗を譲ってくれた事から、シュウたちと交流を持つようになる。


 あとは・・・

 あ! 八百万の神々様とか。

 ネコ子とか、たまさんとか。

 こうして見ると、けっこういろんな方が登場して下さってるんですね。そんなわけで、ここへ来て初めての登場人物紹介、楽しんでいただけましたでしょうか、なーんてね。


 いろんなことがありますが、『はるぶすと』は春夏秋冬、四季折々に工夫を凝らしつつ、本日も通常通り営業しております。






またまた始まりました、『はるぶすと』の15作目です。

始まりました! と、大見得を切っておいて、登場人物紹介で終わってしまうあたり、著者も冬里に似てきたかな〈笑〉

追々、本文も始まりますので、焦らずのんびりお待ち下さい。


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