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NITE -傷だらけの翼-  作者: 刀太郎
第1章 過去編-始まりの時-
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8話 For Smile

 レイズ本部東棟36階 上層管理局部長 相澤藤五郎執務室へ向かって俺の足は動き続ける。止まらない。止まれない。助けを求めない恵美を変えるため。抗うことの大切さ、弱虫になったっていいこと。自分自身で自分の未来を決めることの大切さ、強がらなくていいってこと。

 今一度考える。

 恵美は既に藤五郎の重圧に耐えきれなくなっている。その証拠に、昨日の失敗があった。失敗といってもそう取り立てるものではない。しかし、彼女とその親、藤五郎はあの小さなミスを重大視した。それは失敗の内容ではなく、失敗が起こったことそのものが問題だったのだ。

「パーフェクトバーサーカー」

 D地区コロシアムで個人戦で5回優勝、単身でタッグ戦に挑み2回優勝し、その他幾多の賞を受賞した、才色兼備で文武両道の過去最強の女性騎士である彼女の異名だ。完璧美少女と言われるそれはもうそれではなくなっている。

 父親の言うことやることに従い、与えられた力をただ行使するだけの操り人形。

 そんな彼女は自分のことをどう思っていたのだろう。操り人形に成り果てた自分をどう見ていたのだろうか。

 そんなものとは無縁の俺にわかることなんて何もない。でも、端から見てて「助けたい」と思うのはただの独りよがりなのだろうか。恵美の言う通り、迷惑なのだろうか。

 いや、迷惑に違いない。現にそれを彼女は俺に言った。きっぱりと。

 そして、二度にわたる言葉にできない恐怖を味わい、俺はあの時弱くなった。何もできず、立ちすくんでしまった。ぶるぶる震えて、寒さに凍える子犬のように。

 でも、もう弱くはならない。なりたくない。なってたまるか。例え、どんなに大きな恐怖がそこに待っていたとしても。

 昼食を食べ終え、待機室へ向かわずに俺は相澤藤五郎の執務室に行く。今から俺はあいつの部屋に行き、交渉という名の殴り込みをする。これ以上、彼女を苦しませない為に。

ー 恵美を解放してみせる。

 東棟の36階に着いた。静かな廊下にたった一人、明かりは点いているものの、人がいないのは直ぐにわかるほど暗い雰囲気が漂っている。

 コツコツと足音がする。足音が響いて、空気を震わせる。振動した空気が肌を掠め、緊張をさらに高めてゆく。

 その時、

「コツ、コツ、コツ、コツ......ガチャーン」

 遠くの部屋のドアが開く音がした。

ー どこだろう?

 音がした方向へ向かった。

 音のした方向は、長い廊下を抜け、右に曲がった突き当たりの部屋だった。その部屋は、紛れもなく、昨日入った部屋だった。

 続いて部屋から聞こえた音は、罵声のような男の声だった。

「お前、親に向かってなんてことを言うんだ!!この薄情者め!」

 その声の主が誰かは一瞬でわかった。

 相澤藤五郎だ。恵美の父親にして、レイズ本部上層管理局部長の重鎮中の重鎮。

ー 恵美!

 この言葉を浴びせられているのは、間違いなく恵美だ。

 俺は急いで目の前のドアを開けようとした。しかし、

 俺の肩に、またしても冷たい男の手が乗っかった。

「テメェ... 」

 俺の肩に手を乗せているのは相澤藤五郎の秘書、桐山だったのは言わずともわかった。

「いい加減にしてくれませんか?これ以上彼に迷惑をかけたらただじゃ済まないと、昨日あんなに言ったはずなのですが...彼女の頑張りを無駄にするおつもりですか?」

ー あくまで言葉遣いは丁寧なんだな、お前。

 そんな言葉は俺の口からは出なかった。

 また恐れていたのだ。

 冷たい手から伝わる冷ややかな感触が背筋を凍らせる。目の前が真っ白になる。気が遠くなる。

ー また、ここで逃げ出すのか?

 いいや、そうじゃない。

ー お前は、守りたいんじゃなかったのか?

 あぁ、そうだよ。

ー じゃあ、前に進めよ。

 前に、進む?

ー お前を信じて、全てを任せてくれた人だっているじゃないか。

 結先輩のことか...

ー お前と同じことを考えてるけど、それでも前に進めなかった人だっていたじゃないか。

 副隊長のことか...

ー お前の、俺の想いは、意思は、

 俺の、想い、意思は...

「貴様、何か応えぬか」

 桐山の声がする。

 ずっと前に、悩んでいたことがあった。

 子供の頃、交通事故で両親を亡くした。母方の実家の親戚の家に引き取られた俺には、2歳下の義理の妹ができた。名前はなぜか思い出せない。その子は最初は俺を警戒していたのか、あまり話せなかった。

 だが、引っ越してきて丁度2ヶ月経ったある日のこと。当時小学6年生だった俺は、夏休みの自由研究で虫の観察の何かを調べるために近くの森へ、一人で行こうとした。そこに、なんと彼女も付いてきたのだ。「どうして?」と尋ねても、彼女は応えてはくれなかった。

 だいぶ目的の虫たちを採取した時だった。日が陰り始め、人通りの少ない山道は暗さを増した。

 暗くて前があまり見えなかったのだろう。俺は山道の端に足を滑らせ、山道から身を大きく乗り出してしまった。

 そこは真っ暗。こんなところ落ちたら、もう戻ってはこれない。そう子供ながらに直感していた。恐怖のあまり、俺は悲鳴一つあげずに転げ落ちてしまった。

 だが、そんな俺の右腕を小さな手がしっかりと繋がれた。とっても華奢で、弱々しい。でも、どこか力強いその手は紛れもなく彼女の手だった。

 彼女は目に見えない力で俺を引っ張りあげようとしてくれた。

 そんな時だった。年齢と性別がその原因だった。俺が崖から引き上げられた反動で、彼女は代わりに真っ暗な暗闇の中に落ちてしまったのだ。

 俺はただただその光景を見ていただけだった。

ー なぜ、助けなかったのか。

 それは今の俺にもわからない。でも、その時助けられなかったことが、この後俺をずっと苦しめてきた。自分の身にどうしてこんなに不幸が重なるのか、自分を呪いさえもした。

 それ以降、俺は不用意に人を助けなくなっていた。助けても、彼女は帰ってこない。諦めてしまったのは、そう遅くはなかった。

 そんな俺が、あの日、レイズに入隊した日に彼女と同じエレベーターに乗った時から、彼女の抱える謎の闇に気づき、それを全力で助けようとした。

 何度も阻まれた。

 副隊長に止められ、隊長には注意もされ、相澤藤五郎は恵美を罵倒し、桐山の存在は俺を昔の弱い俺に引き戻し、ついには恵美、彼女自身にも警告を受けた。

 いつしか俺は、恵美の為だけじゃなく、心のどこかで、俺の為に行動していたのかもしれない。

 でも、そんな俺の背中を押してくれた人もいた。あのとき、俺の行動はただの独りよがりではないと思えた。

「俺は、俺はお前よりも弱いかもしれない」

ー でも、

「でも、俺の想いは、意思は、決して無駄なんかじゃない。それを証明してみせる!」

「お前、何を言って...」

 俺は肩にのったままの桐山の手をしっかり掴むと、力いっぱいにその手を目の前の扉に向けて投げつけた。

 桐山の体は宙を舞い、全体重が乗っかり、執務室の扉は豪快に開けられた。


「ガチャーーーン!!!!!!!!!!!!!!!!」

 怒号のような音を立てて開いた父の部屋の扉の向こうには、汗をかき、荒い吐息を吐きながら、必死な様子でこちらを見つめる男がいた。

 その男には見覚えがあった。同じレイズの第一機動隊に所属し、私をずっとつけていた同僚だ。この文面では彼がまるでストーカーにしか見えないけど(いや、実際にそうなのだけど...)、彼はストーカーなんかよりもずっとたちの悪くて、わがままで、人のことなんて全く考えていない最低な奴だった。一度屋上に呼び出して叱りつけてやった。

「あんたに出来ることは何もない!」

 そんな言葉、生まれて一度も言ったこともないし、言われたこともなかった。

 なぜなら、そう言われないようにしてきたからだ。小さいころから私の父親は私に英才教育なるものをし続けてきた。

「完璧な人間になりなさい」

 ただ、そう言われ続けてきた。

 私には一人の弟がいる。久しく会っていない。元気にしているだろうか。私は弟に父の強烈な英才教育の手が届かないように、最初は全ての工程をこなしていた。勉強から始まり、服装、食事、さらには戦闘訓練、何から何まで完璧にしてきた。

 気づけば、私は『パーフェクトバーサーカー』などという異名までつけられていた。

 その時にはもう、私は昔の私には戻れなくなっていた。笑顔が絶えない子と名付けられた私の名前とは裏腹に、私は冷徹で無表情の一輪の高嶺の花になっていた。

 弟はいつしか近しい親戚の元に引き取られ、私と弟そして母と父の家族で過ごした家は高額な値段で売り飛ばされてしまっていた。

 母は私たちが幼い時に病気で死んで、父もほとんど家には帰ってこなかった。広い家には私と弟の二人だけ。寂しいと思った日はいくつあったのかもわからないくらいある。それでも、そんな日々が楽しくも思えた。たった一人の弟とずっと無邪気に遊んでられた。いつでも一緒。ずっと一緒。

 こんなに楽しい日が続くなら、今のままでもいい。

 家が売り飛ばされたと知ったのは高校3年の夏だった。売り払われた家を呆然と見ながら私は思った。

ー もう、私の帰るところなんて、ない。

 自然と涙がこぼれ落ち、呪われた自分の人生を嘆いた。

ー 私ばっかり、どうして?なんで?神様はどうして私を一人にするの?

 あれから数年が経ち、父の職場であるレイズという軍事機関に所属した。

 私が配属された第一機動隊の待機室に初めて向かうときのことだった。一緒にエレベーターに乗り合わせたのが、彼だった。

 入隊式遅れてやってきて、ぺこぺこ頭を下げながら列に入ってきた。 

 私はそのとき、ふいに目があった。そして、一瞬で私の闇に気づかれたことを悟った。まっすぐこっちを見つめる目の中に何か私と同じものを感じた。そして、それと同時に、向こうも私の瞳の中に宿る何かを見ていた。

 その瞬間は、本当に一瞬だった。瞬きをすればすぐに消えてしまう一瞬だった。

 でも、どうしてもその一瞬を忘れられなかった。自分を見透かされた気持ち。いいや、そうじゃない。

ー もしかして、この人だったら.........

 そんな淡い期待だった。

 それからというもの、私は彼と話すのすら躊躇われた。話の中で、全てを見破られてしまうのかと恐れていたからだった。

 そしてあの日、私は思ってもいないことを言ってしまった。全てを暴露してしまいたかった。そして、私の心の中にある呪いを吐き出したかった。でも、本当にそれでいいのだろうか。

 彼を傷つけたくなかった。そう言えば綺麗事にしか聞こえないけれど、それでも私はそう考えることで自分の言動を正当化した。

 もう、彼が私に関して干渉する必要なんてないのだ。私さえよければそれでいいんだ。そう自分自身に言い聞かせ、今日ここまでやってきた。

 でも、私は耐えられなかった。ついに父に反抗してしまった。人生で初めて父親に刃向かった。

 結果は失敗。止まらない罵声を浴び続け、倒れそうになりかけたそのときだった。

 秘書の桐山がドアを突き破って転がってきた。驚きのあまりに口をぽかんと開けたままになっていた。

 そして、ドアの前に立つ彼の姿を見た時、思わず涙腺が緩んだ。

「な...なんで......?」

 両手を口の前で合わせ、ぼやける視界を振り払って前を見つめた。

 彼は息を整えると、ついに口を動かした。

「助けに来た。......お前を、このクソ上司から、クソ親父から引き剥がしに来たんだ」

ー 何を言ってるの?...そんなこと......

「そんなこと、頼んでないってか?」

 私の心を見透かしてか、私よりも先に彼は話を続けた。

「恵美、一つ言っておくことがある」

 その熱い眼差しに、入隊式で見たのと同じ、光り輝く何かを見つけた気がした。

「俺はな...ずっと気がかりで仕方なかった。誰にも言ってはいなかったけど、俺にはわかる。いつもどこか苦しそうに遠くを見つめるお前の顔をがもう忘れられないんだよ。悩み、苦しみ、今すぐにでも壊れそうなお前が、堪らなく可哀想で、それを見ている俺までも、だんだん苦しくなってきた」

 初めて彼の本気の顔を見た。他のことなど一切気にしない。まっすぐな目。でも、その中には私と同じ闇を抱えている。

ー どうして?なんで、そこまでして私を気にかけてくれるの?どうして、そんなことを言えるの?

「どうして!...あなたは............そんなに強くいられるの?」

 私の言葉に迷い様子もなく、彼は答えた。

「強くなんかないさ。ある人が言っていたんだ。自分がどんなに弱くたって、自分の意思が自分の本当の強さを引き出してくれるってな。要は、どう自分が思うかだけが問題なんだ」

 そばで倒れていた桐山が体を起こす。

「さっきから、威勢のいい戯言を並べているようですが、そんなもので現状は変わりません。ただただ、彼女が惨めになるだけです。いいから、今すぐ私と藤五郎様に謝罪をして、ここから去りなさい」

 今まで突然の展開に動揺して言葉を失っていた相澤藤五郎もついに正気を取り戻したようだった。

「またお前か。次はないと、昨日言ったばかりなのに...そうか、そんなに命が惜しくないのか。そんなに邪魔したいのなら勝手にするがいい。...桐山」

 そう言って、父は秘書の桐山を一瞥した。そこに含まれた意味は大体理解できる。

ー 排除しろ。

 青ざめた。彼は知らないだろうが、桐山はそんじょそこらのプレイヤーじゃ勝てっこない。私でさえも彼と互角で戦うには長い決断と、一抹の死の予感を味わわなければならない。一年も戦闘訓練していない彼が、桐山と戦えるはずがない。

「逃げて!!」

 とっさに出た言葉がそれだった。

 でも、彼はそこを動こうとしなかった。それよりも、

「へぇ、そっちもその気なら助かるぜ。俺も最初からそのつもりだったからな」

 不敵な笑みを浮かべ、右手のナイトブレスに手をかける。

 それに合わせ、桐山も左手を右腕にかざす。

 父親の静寂そのものであるはずの執務室は、今や殺伐とした戦場と化した。


 俺は余裕の表情を見せてみせた。これでも内心はビビりまくっていた。

 でも、俺を後ろで支えてくれる人が一人でもいることが、俺に見えない勇気を与えてくれている気がした。

 桐山が戦えるのは大体予想はついていたが、どんな武器を使うのかまでは知らないし、予想もできなかった。

 俺同様、不敵な笑みを見せる桐山は右手のナイトブレスを左手の指でフリックし、自分の武器を召喚した。

 桐山の武器は片手直剣一本に頑丈そうな円盤状の盾だった。剣の刀身は普通よりも長く見え、切っ先は噴水のように二方向に分かれている。銀色の刃が威圧感を醸し出していた。金色の装飾が施されている柄部分が強さを象徴しているようにも見えた。頑丈そうな円盤状の盾は、そう簡単に割ることはできないだろう。駆け出しの俺でもそれくらいはわかるつもりだ。

 しかし、そんな俺だって負けているつもりは毛頭ない。

 右手に巻きつかれた次世代型腕時計の液晶部分を軽く左手の指でフリックし、お気に入りに入れている装備一式を強制召喚し、体に纏う。

 以前、神崎さんがいらないからと持って来てくれた黒色のジャケットのようなものだ。出動用のベルト通しもあるから、もともとは機動隊で使われていたものなのだろうけど、その出どころは神崎さんにもわからないらしい。赤の細いラインが縦横に入っていて、自分では気に入っている。

 合わせて購買で買った護身用ズボンに耐火性の指なし手袋。どれもこれもナイトブレスによって召喚できるものばかりだ。

 さらに、先日ナイトブレス召喚武器用の鍛冶屋の見習いで、いつも俺の武器や防具やナイトブレスの具合を調節してくれている高梨 紗弥加という17歳くらいの女の子が俺用に作ってくれた初めての剣『スカイソード』も召喚した。先端にかけて白色から空色になっていることからスカイソードと二人で名付けたのだ。STR(攻撃力)は桐山のには負けてしまうが、機動力は見るからに俺の方が速そうだ。

 桐山は防具は装備しない。とても派手な装備でつけるのが恥ずかしいのか、よっぽど勝つ自信があるだろう。

 俺はそれに応えるしかない。そして、勝つ。必ず、勝つ。

ー この戦い、負けられないんだ。

 両者腰を低く落とし、その一瞬が来るのをじっと待つ。

 桐山の盾がカシャっと音を立てたそのとき、

「参る!」

 桐山は俺に向かって剣をまっすぐ垂直に突いて来た。刀身の幅より切っ先の方が広いから、先端を避けた後のリーチが広い。そこを剣で薙ぎ払ってそのまま反撃するだけだ。

 俺は剣を体に平行にして構え、突進してくる桐山に向かっていった。

 恵美の息を飲む音が聞こえる。

 その刹那、俺の剣、スカイソードと桐山の片手直剣が火花を散らし、交わった。

8話 For Smile を読んで頂き誠にありがとうございます。


ついに執務室に乗り込んだ仁。これまでの展開から察するに桐山超強そうですよね。果たして仁は桐山を倒し、恵美を無事、重圧から助け出すことができるのでしょうか?


次話、9話 Little Smile は明日(2/2)本編公開となります。

仁vs桐山メインの話となっております。過去編は9話で一旦終了!!

10話からはついに現在編に入っていきます!10話からは更新パターンが変わります。


どうぞ、次話以降もよろしくお願いします。

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