2話「いつもの日々」
久しぶりに投稿しました。第2話よろしくお願いします(>∀<*)
時計を見るともう7時半をすぎていた。
非常にヤバい...
私は、ダッシュで学校にいく準備をした。
準備が終わり時計を見ると、7時45分だった。
フフ...遅刻確定だな...
はぁ・・・
深いため息をついた。
玄関の扉をあけて出てみると、雨が降っていた。
今日はマジでついてない。
雨の中をすごいスピードで走っていく。
学校についたのは8時半だった。教室の前まで来ると、数学の先生の声がした。1時間目の授業が始まってしまったようだ。
うわ...完全に怒られる...
私は、おそるおそる教室に入った。
教室の後ろ側を腰を低くしてゆっくりと静かに通った。
「おい!村木ー!とっくにばれてんぞ!」
ギクッ!あ~…お説教がはじまるよ…
「さっさと席につきましょう。」
えっ・・・先生??いつものお説教は??先生…いくらなんでも、最近ダイエットがうまくいって痩せたからって…機嫌がよすぎるよ…
「村井さん、早く授業の用意を。」
「はっ…はい…」
・・・・・・・・・・・・・・・・・
なんていうのは嘘です
そんな夢のようなことがあるもんか!
・・・えっ?そのあとどうなったかって?もちろん!1時間のお説教ですよ。地獄の1時間でしたよ。
「うっ…うっ…うわーん…(泣)なんなよ!ちょっと遅刻したくらいで!」
「涼華、大丈夫?」
達綺が声をかけてきてくれた。達綺のそばにいるだけで心が落ち着く。嫌なことも全部忘れられる。
達綺がいれば私はそれでいい。
達綺さえいれば…
読んで下さって、ありがとうございます。
これからも、よろしくお願いします!