インスタントフィクション
ピース又吉さんのYouTubeを見ました。
書きたくなりました。
それだけです。
お久しぶりです。
ご機嫌いかがでしょうか。
貴方に会ってから19年が経とうとしています。
貴方とは一定の間隔でしか会えなかったけれど、
私は貴方のことを思わなかった日は1日もありません。
貴方に会いに行く日は特別でした。
雪が降り息も白くなるような日も、
紅葉が始まり通りが彩られていく日も、
入道雲が空高くあり唸るような暑さの日も、
桜が少し咲き始め人々の顔が新鮮であった日も、
いつもと変わらない貴方を見ると、
えも言われぬ気持ちになりました。
貴方との出会いは今でも鮮明に記憶していて、
今でもあの時のことを思うと気持ちが昂ります。
最近は貴方の顔から元気を感じ取れません。
貴方は元気が取り柄でしょうに。
また沢山お話をしたいですね。
最近の私の体調はあまり芳しくなく、
私の生命の火をつけている蝋燭はほとんど残されていません。残り2ヶ月足らずです。
ですが私は嬉しいです。
貴方が逝くことを知ったから。
私が先に逝けば幾つもの後悔や心配が襲うだろうから。
貴方は恐れているでしょうか。
貴方の事だから大して恐れてなどいないと虚勢を張るのかもしれませんが。
貴方のしたことに比べれば、
とても軽いことです。
どうぞ震えて眠ってください。
読んでくださりありがとうございます。
もう少し唐突感を出したかったですが、まあ今はね。
ここからは解説をしたいなと思ったんですが辞めました。
前書きにピース又吉さんのYouTubeを見たと言いましたよね。
その中で文とは作者と読者の共同作業みたいなことを仰っていました。
なので全部解説するのは野暮かなと。
あと別に解説しなくても多少は分かるでしょうし。
そんなに凝った仕掛けではありませんから。
コナンの作者の青山剛昌先生のようなトリックをいつかかけたらいいですね。
それではまた。長くならないうちに。




