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忌むべき彼女と結んだ手  作者: 神果みかん
第一章『 運命の洞窟  』
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三話『 取引 』

三話『 取引 』

「ごほん…」


凍り付いた場を溶かしたのは、ミーラの咳払い一つだった。

そのまま続いて、組合員と言葉を交わし始める。


「それじゃあ…組合員(おまえさん~、私に依頼できるような内容の業務は無い~?」


「あ…えぇっと、ミーラさんは確か…」


「私はCランクだよ~」


「それでは…既に運搬守護依頼は埋まっておりますので、、洞窟のゴブリン討伐とか如何でしょう…?」


そう言うと組合員は、依頼内容が書かれた紙を机に提示してくる。

受け渡された依頼内容を軽く読んだミーラは組合員に言い放った。


「じゃあ~、この依頼を私はアルカルド少年に委託するって事でどぉ~?」


「良いのか!?」


「私は良いわよ~、委託による報酬は折半で済むし…委託と言う形式でなら、冒険者組合は依頼金を支払わなくて済むし~…ね?組員さん?」


「そ…それって‥‥良いんでしょうか…」


「委託に関して、そちらに決定権は無い筈だけど~?」


「ひぅぅ…」


この光景は彼も、度々目にしている。

ミーラの特技は…所謂、商談や取引…時と場合によっては賭け事もお手の物。

相手の顔色を伺いながら形勢を自分の方へ持っていき、小さな粗を突いて完全勝利を我が物にする。

そして何より


異端冒険者ディザスターと肩を並べ歩ける唯一の存在である事。

それにより、彼女も一部の世間から嫌われ者の烙印を押されている人間の一人。

付いた肩書は…


商談紅女レッドエビル


普段は何気ない会話で場を盛り上げてくれるが…

商談する姿を目にすれば、誰もが無意識下で顔を引き攣らせてしまう程だ。


「やっぱり、いつ見ても迫力があるな…ルミの商談は」


「でしょ~!もっと褒めてくれても良いんだよ~?」


「さて、ゴブリン討伐といくかぁ!!!」


「あ、ちょっ、無視しないで~???」


二人が冒険者組合から出て、姿を消す。




「ひぅぅ…お母様ぁ、、私が先に天へ旅立つことをお許しくださいぃ…」


…机の下で蹲り、祈りを捧ぐ少女が一人怯えていた。

≪ 作者劇・二 『 作者は二度死ぬ 』≫


いやぁ…それはそれはお待たせしました。

ミーラさんの商談術…恐るべし、、少し鳥肌が、、あ、あはは~…何故だろう…。

さーて、次回の『いむかの』は~


「なに早急に締めて逃げようとしてるのかなぁ~作者(みかん)~?」


や…やだなぁ、逃げようなんて、sそんな訳ねぇ~?


「更新、遅いとは思わなかったのかなぁ~?」


メタいです、ッ凄くメタいです、、ミーラ姉さん。

いや…私だって、、色々と精神が崩壊したりとかあったんですから…ね?


「で、学校不登校になって~、、今…何週間目かなぁ~?」


はい、3週間目です、すみません。


「…まぁ、、別に良いのよ?休まなきゃやってられない時なんて、生きていればザラにあるんだから…その時は十分に休まなきゃダメだよ~?…でも、貴方の物語を待っててくれる人が少なからず居てくれている事だけは、絶対に忘れないでね」


‥‥ミーラ姉さん、、。

はい、、続きを待ってくださっている方々、本当にありがとうございます。

この通り、神果みかんは紆余曲折の中でも生きております…。

まだまだ精神が不安定の状況ですので…少しづつ回復して、また物語の続きを皆様にお見せできれば良いなと思っています。


「うんうん、、んで~、学校にはいつから行くの~?」


待って?今、多少良い話になって、そのまま終われる雰囲気だったよね!?


「でも、更新が止まってた事に変わりは無いからねぇ~???」


あっ。すぅーーーー、、、、

た…助けてぇ…アルカルドォ…!!!!


「‥‥zzZ」


寝てるぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅう!!!!!!!

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