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クリスマス前

 クリスマスが近づくと、中央芝生の時計台は、左右に植えられた大きな樅の木に、色とりどりのあざやかなデコレーションが施されて、絵はがきのように美しかった。

講義が終わると、早くも日が落ちて暗くなった中に、イルミネーションが輝く。

美彌は、うっとりした顔でその光を見つめている。

「ねえ、クリスマスは家に来て。ごちそうするから」

美禰は常二の肩に頭を寄せながら、そう言った。今の二人なら、美彌の母に、なんら負い目を感じることはない。

「うん、行くよ。楽しみだね」

そう言って美彌のほおにそっと口を寄せると、

「うふっ」と言って白い歯を見せた。



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