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エッセイ

おっさん、帯状疱疹(たいじょうほうしん)になる

作者: ロロサエ

帯状疱疹たいじょうほうしんの画像あり。

正直グロいので閲覧注意。


~~~

<帯状疱疹は、体内の水痘すいとう・帯状疱疹ウイルスが活動を再開することで発症します。

主に子どもの頃に、このウイルスにはじめて感染すると、水ぼうそうを発症します。

そして、水ぼうそうが治った後も、ウイルスは脊髄から出る神経節という部位に潜んでいます。

普段は体の免疫力によってウイルスの活動が抑えられているため発症することはありませんが、免疫力が低下するとウイルスは再び活動、増殖しはじめます。

そして、ウイルスは神経の流れに沿って神経節から皮膚へと移動し、帯状に痛みや発疹ほっしんが出る帯状疱疹を発症します。>

帯状疱疹.jpより

https://taijouhoushin.jp/reason/

~~~


顔のアップ画像

挿絵(By みてみん)


帯状疱疹は体の左右どちらか一方に発症するそうです。

画像を見ると半分だけに疱疹とその瘡蓋かさぶたが出ている事が分かりますよね。

髪に隠れて分かりにくいですが、頭皮にもしっかりと瘡蓋が出来ています。

目の近くに出た場合、目そのものに炎症が起き、角膜炎や結膜炎を伴う事があり、最悪の場合は失明する可能性があるので注意が必要だそうです。

おっさんの場合、瞼が腫れあがって殆ど開きません。

医者によると重症だそうです。


帯状疱疹は加齢やストレス、疲れや感染症などによって免疫力が低下した時などに発症しやすく、40歳以上で患者数の75%を占めるようです。

40を超えたおっさんの帯状疱疹は、まさにお年頃という事だったのですね。

そして免疫機能が低下した原因は風邪で、先週は寒さの余り布団の中でブルブル震えている程でした。

熱は計っていないので正確には分かりませんが、経験的に39度くらいの寒気です。

節々の痛みも酷く、頭痛もありました。

そんな感じで免疫力が落ちていたので、帯状疱疹ヘルペスが活発となったのでしょう。


とまあ、そんな感じで3月30日の土曜日に病院に行き、帯状疱疹だと診断され、薬を処方されて治療中です。

その前の週の水曜には画像くらいには瞼が腫れてましたが、無理して片目で仕事をこなしたりしてました。

今思えば馬鹿ですね。

こんな状態なのに、そのうち自然と治るんじゃねぇかと思って出勤し、異常に気付いた上司にはカブレたみたいだと言って誤魔化してました。

あんまり腫れが引かないから病院に行くかと決断したのです。


無理はいけませんね。

早期発見、早期治療が大事です。

人にうつる病気だったら職場の人に大迷惑ですしね。

水疱瘡になった事のない子供がいたら感染させてしまいますが、水疱瘡に罹った事のある大人には感染しないので、ひとまずホッとしています。


これを書いている4月1日現在、薬の効果が出て右目はかなり見えていますが、それまでは本当に目が開かず大変でした。

片目でも執筆は出来ましたが、併発していた頭痛などによって物語を考える状態ではなく、書きかけをどうにか完成させて26日に更新しましたが、それからは全く書けていません。

ここにきてようやく再開出来るなぁという状態まで快復しましたので、良かったです。

医者には失明の可能性も、とか脅かされていたので。


それはそうと、医者って患者の話をよく聞いてくれませんね。

帯状疱疹は見たままなのでしょうが、その原因となったのは多分風邪で、薬に関しても帯状疱疹用のモノと風邪用のモノが必要なのではないかと思うのです。

症状に気づいたちょうどその頃、併せておでこにも傷が出来ていたので、そこからばい菌が入った可能性も医者には説明したのです。

だって瞼が腫れているのはばい菌が入ったからかもしれないじゃないですか。

瞼だけではなく、おでこも何となく腫れていたし。

画像を見れば帯状疱疹が出ていない方の目の周りも、何となく腫れていますよね。

処方された薬はヘルペスウイルスに対してのモノだけで、体内に入ったばい菌を殺菌する為の抗生物質も処方すべきなんじゃないですかね?

それを医者にきちんと訴えるべきだったとは思いますが、帯状疱疹だからとそれ以上は話を聞いてくれなかったのです。

今現在、瞼の腫れは引きかけていますが、今度は頬が腫れている気がします。

腫れがおでこから目に下がり、今度は頬という事ですね。

水曜にはまた医者に行くので、その時はもう少し説明してみようと思います。


皆様も医者をあんまり信用せず、感じた異常はきちんと説明しましょう。

自分の体なんですから、おかしいなという感覚は自分しか分かりません。

医者も見えている様で見えていない可能性があります。

帯状疱疹という目立つ症状があるからこそ、見落とされてしまう小さな症状があったとか、ありがちな気がします。

自動で診察してくれるAIが早く実用化されないものか・・・

医者の予断はいらないのですよ。

患者の話を最後まで聞けと言いたい。


とはいえ健康第一です。

皆様お体は大切に。

人体は不思議ですね。

きれいに左右で症状が分かれています。

結構苦しかった(特に頭痛の方)のですが、他人事の様に不思議だなぁと思います。


時系列を詳しく書くと

3月21日か22日、おでこに傷が出来ている事に気づく(ヘルメットをして作業している)。

23日土曜、おでこに出来た傷から離れた箇所に、小さな水疱の塊が出来ている事に気づく。

24日日曜、頭痛と寒気がするので風邪の引き始めと判断し、しっかりと寝る。

25日月曜、頭痛はしていたが普通に出勤する。

26日火曜、相変わらず頭痛はしていたが、やはり普通に出勤する。

27日水曜、おでこ全体に水疱が広がり、右目の瞼が腫れ始めて流石にヤバいと気づく。

28日木曜、しかし休む程ではないかと思い、病院は面倒なので仕事が終わってから市販薬を買う(風邪薬とカブレ用)。同僚や上司にも心配される。

29日金曜、右目は全く開かないが、普通に仕事をする。上司にカブレじゃないから病院に行けと言われる。

30日土曜、医者に行き、帯状疱疹と診断される。

31日日曜、休養する。

4月1日月曜、瞼の腫れが引き始め、開けられるくらいまでには快復する。

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