表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
残念なお嬢様達  作者: 苺大戦争
5/5

試練開始

なんか長くなってきた

覚悟は決めた。なんとしてでも起こしてみせる。そう心に言い聞かせ妹様に近づく。もちろん耳栓装備で。

チェ「妹様。起きてください。」

と言いながら肩を揺らすと妹様がこちらを向く。

なんだ、簡単ではないかと、思っていた直後である。私の顔めがけて右ストレートが飛んできたのだ。

チェ「うそぉ!?」

驚きながらも、避けることができたが

安心する暇はなく、すぐに左ストレートが来た。これが寝相のせいだとは思えないが、妹様のイビキがまだ聞こえる。私は妹様の左手を瞬時に触り、自分の能力を解放する。

チェ「Gravity operation《重力操作》」

妹様の左手に6倍の重力がかかり、体制を崩す。だが妹様は、身体能力が凄いのかそこから私のお腹めがけて蹴って来た。その攻撃はもろ、お腹に命中する。

チェ「くぁwせdrftgyふじこlp」

私は飛ばされて壁にぶつかり背中に大ダメージ。意識が飛びかけた。このまま攻撃が続くと体力的に私は死ぬかもしれない。

しかし妹様の左手には6倍の重力がかかっている。一度倒れたら、再び立つのは困難である。

妹様は床に倒れてから動かない。どうやら寝相攻撃は終わったらしい。

私は急いで部屋を出て、スピーカーを持ってきた。イビキに負けない音を出すと妹様は目を覚めた。

ティ「ふぁぁぁ...おはよー」

チェ「おはようございます妹様(苦笑い)これから、食事の準備をしますので着替えてダイニングホールでお待ちください。

ティ「わかったー」

試練が終わったのは約束の時間5分前だった。

急いで報告しに行かなくては。

よかったら感想などよろしくです。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ