与えられたもの
4回目の投稿ですゆえ。
なんか小説書くの楽しい。
仕事についてはすぐに覚えられた。朝はお嬢様達を起こし朝食を出す。
そのあとは館の掃除、書類の整理など
昼はお食事の準備、掃除、整理を繰り返し、夜は夕食を作り、お風呂に入れ
お嬢様達が寝た後の館の見回りだけである。
今日の朝、お嬢様達の朝食を作り、起こしに行った。
チェ「お嬢様起きてください。朝です。」
エル「ふぁぁ...おはよう...今日の朝食は何?」
チェ「今日の朝食はトーストに目玉焼き、それとコーヒーでございます。」
エル「わかったわ。私はいいからティーラを起こしにいけ...行ってちょうだい。」
一瞬別人が現れたかのようで私は少し戸惑ったがすぐに行動できた。自分を褒めてやりたい。
お嬢様の部屋は2階にあるのだが何故か妹様の部屋は地下にある。何故か?
それは部屋に入ればすぐわかった。
ティ「グォォオォオ...ガァァアァアァグォォオォオォォ...」
部屋に入ったはいいもののすぐに部屋から出てしまった。
エル「「次にあなたは、何ということでしょう という!」
チェ「何ということでしょう...ハッ!? お嬢様!?いつの間にいらっしゃったのですか?」
エル「あなたが部屋に入る時からよ。
それより、これから貴方には試練を与えるわッ!」
チェ「試練ですって!?」
エル「そうよ、試練の内容はティーラを起こすことよ。ティーラは、朝が苦手でいつも12時過ぎくらいに自分で目を覚めるわ。ティーラが自分で起きる前に起こすのよ。ティーラは寝相も悪いからケガしないように気をつけて頂戴。」
ケガの意味がわからなかったがやるしかないことには変わりない。
チェ「この試練お嬢様達のメイドとして、ニーチェ・マーハルの名にかけてクリアして見せましょう!」
エル「私は先に朝食を食べてるわね。
食べ終わったら部屋に戻っているから声をかけて頂戴。それでは健闘を祈るわ。
妹様を起こすというこの試練、クリアしなければ私のメイド人生が終わるかもしれない。何としてでも成し遂げなければ!
楽しんでいただけますようにこれからも頑張っていきます。