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2周目は鬼畜プレイで  作者: わかやまみかん
4章 補領ロゼッティア編
42/131

第10話  山岳国ハルバート、女王に喧嘩を売られる。


 シシル攻略に向かった南征軍が返り討ちにあった挙句、今まで押さえていた街まで奪い返されてしまったという一報を受け、私はエリーズの別宅に移った。

 ……『我が友』と一緒に。

 長旅のせいか、元聖王国領が近付くにつれ顔色が悪くなってきた『我が友』。

 彼を大事なお客人として丁重におもてなしするように家人にも伝えておいた。

 きっと『我が友』も感謝してくれることだろう。

 それにしても我が軍の情けないこと。

 少し引き締めるように『注意』しておかないといけない。

 そんなことよりも、問題は女王国だ。

 どうやらあちらは我が国を恐れていないらしい。

 やはり帝国が後ろに付いているということが強気になれる原因なのだろう。

 虎の威を借る狐というのは本当に見苦しいものだ。


 

 敗走してエリーズに逃げ戻った兵士からの聞き取りでは、女王は帝国皇帝の側室になったらしいとの供述が多数出てきた。

 嘘か本当か出所すら全く判らないただの戦場の噂だが、だからといって放置もできない。

 我が一族の家訓にも『敵を知ることを初手とせよ』とある。

 相手も知らずに駒を動かすのは愚の骨頂であるということだ。

 父からそう教わった。

 おそらく父も祖父からそう教えられたのだろう。

 その考えの元、我が一族には昔から間諜を専門とした者たちがたくさん仕えている。

 それこそ、現王の一族が国を平定する以前からだ。

 私はより徹底的に女王の身辺調査をさせる為、派遣していた人員をさらに倍増させた。

 『我が友』にも言ったことがあるが、女王国の防諜対策は相当なものだ。

 以前はザルだった王宮も今ではベテランの間諜でさえ潜入を諦めているという。

 だが、それでも調べようはある。

 むしろこの状態からどれだけのことを調べきれるのか、それこそ彼らの存在意義が試されるというものだ。



 王宮が無理なら外で調べればいいだけのこと。

 エリーズの屋敷で仕事をしつつ、気分の優れない『我が友』の今後の身の振り方など親身になって相談に乗りながら過ごしている間にも、次から次へと情報が入ってきた。

 確かに帝国との繋がりは深いらしく、帝国からの物資で王国各地が整備されていると。

 つい先日も女王自ら港町ミュゼに停泊している帝国所有の大型船であちらへ向かったという。

 どうやら女王は、一度も王都を離れることがなかった聖王とは比較できないくらい、活発に外交をしているようだ。

 別の者からは側近シルバーが周りを随分と警戒しながら服飾店に入って行ったとの報告が入った。

 警戒するといっても所詮素人。

 むしろスキだらけになって、目立っていたという。

 調べて下さいと言わんばかりだったらしい。

 彼はブラウンと名乗って妊婦用のゆったりとしたドレスを注文とのこと。

 ……しかし、よりにもよってブラウンを名乗るとは。

 ブラウンは前回の戦争における重要人物の一人で、我が国でも監視対象とされている。

 今回の南征軍の一件でも彼の率いた軍が暴れまわったらしい。

 彼の所在は常に報告を受けている。

 いくら何でもそのような人間を名乗るのは無警戒にも程があるというものだ。

 その後、出来上がりを待って今度はグレンがブラウンに頼まれたという体で受け取りに行ったらしい。

 そして王宮には戻らず、一旦元貴族のキャンベル邸に向かったとのこと。

 受け取った服はプレゼント包装をしてあったらしい。

 確かにこの家には一人娘がいるが、それは先日冒険者として我が国を訪れたルビーという名の娘だ。

 到底このドレスが必要になるとは思えなかった。

 ちなみに、このキャンベル家の主人というのは当然ながら『我が友』の弟だとのこと。

 早速、心優しい兄上に手紙を書いて頂いて弟君に渡すことに。

 王宮と違い警備らしい警備もなく、簡単に潜入し接触に成功したと。

 弟君に許しを乞うて中身を改めると、間違いなく妊婦用のドレスだったらしい。

 確認のため誰の物かと丁寧に尋ねると、少しだけ口ごもったものの、最後には女王の物だと教えて頂けたとのこと。 



 これらの一連の報告をつなぎ合わせて納得できるように解釈した結果、ライオットから連れてきた部下たちの顔が青ざめた。

 確かに帝国と女王国がここまで深くつながっていると仮定すれば、我々山岳国に勝ち目はない。

 残された道は派手に戦争で散るか、恭順し今後は帝国補領として存在するぐらいしか道は残っていない。

 ……但し、これらが全て事実ならばという話だ。

 騙されてはいけない。

 これらを鵜呑みにすれば、それこそ女王の思うつぼだ。

 別に間諜たちがヘマをしたとは思わない。

 彼らの腕は確かだ。

 だが、これらが相手が撒いたエサである可能性もあるということだ。

 ……『調べて下さいと言わんばかり』

 報告にもそうあった。

 王宮をあれだけ固めることができる女王が、こんなスキを見せるのか?

 どう考えてもあちらが探ってほしい情報をこちらが得意満面で手に入れただけだという可能性の方が高い。

 自分たちで仕入れたネタというのはそれだけで信憑性が高いと思いがちだ。

 だから相手はそれを逆手に取った一手を打ってきたと考える方が自然だ。 

 女王国の本当の目的は目の前で青ざめた部下たちの顔を見れば一目瞭然。

 女王国を相手にするということは帝国を相手にすることと同義だと認識させたいのだ。

 戦わずして我が国を委縮させ、あわよくば恭順させる。

 これこそが女王国の仕掛けた罠だ。

 ただ、向こうも見破られることは織り込み済みのはず。

 もし見破れず帝国を恐れて引き下がれば、我ら山岳国は所詮その程度のものだと判断するだけだろう。

 敢えて罠に掛かり様子を見るという手もあるが、その程度と侮られるのは我慢ならない。



 ならば私自らが王宮を訪ねて確かめるしかあるまい。

 女王の挑発に乗せられている感はあるがやむを得ない。

 引くも攻めるも、帝国と女王国はどこまで手を組んでいるのか、それが分からないことには全く話にならない。

 結局こちらとしては飛び込むぐらいしか手がない訳だ。 

 ただ幸いなことに、こちらには『キャンベル状』の本筆という手札がある。 

 『我が友』という心強い仲間もいる。 

 本人共々それなりに役に立ってくれるはずだ。

 本国はこの書状通りに街を譲るよう説得しろと言っているが、さすがにそれは厳しいだろう。

 そもそもこの書状は勢いで書かせたもので、上手くいけば儲けものという程度の扱いだった。

 まぁ、私としては街を取り返せなくても、何かしらの情報を聞き出せればいいと考えている。

 もちろん、相手方はそんな交渉など無視して、私を殺し全てを終わらせようとするかもしれない。

 もしそうなれば、女王国は我が国と戦争することを全く恐れていないということになる。

 つまり完全に帝国が彼らの後ろ盾となっているという、何よりの証拠と言える。

 それならそれで、私の死をもって祖国に危機を知らせることができるというものだ。

 我が国の鉱山でも危機を知らせるために小鳥を連れていくことがあるが、私がそれに志願しよう。



 今回、私は外交勅使として王都を訪ねることにした。

 その為の準備ぐらいはしてある。

 馬車の外から街並みを眺めるのだが、思った以上に戦争の爪痕が感じられなかった。

 おそらく圧倒的な力の前にして、元王国はまともに市街戦すらできなかったのかも知れない。

 向かいに座る『我が友』といえば、……いつにも増して冴えない顔だ。

 まぁ当然だろう。

 きっと『キャンベル状』のことは女王や他の役人の耳にも入っているだろう。

 国内有数の貴族だった彼も、今や領土を売り渡した天下の大逆賊だ。


「懐かしいでしょう? 謁見の予定時間まで少しありますから、一度屋敷に戻ってみましょうか?」


 私の優しい心配りに対して彼は無言で首を振るだけだった。

 ……そもそも彼の屋敷や家族は残っているのだろうか?

 我が国との戦争の火種を作ってしまったのだ。

 下手をすれば、一族郎党皆殺しもありえる。

 弟が生きていると知れただけでもよかったと思うべきだろう。



 『我が友』を連れて門兵に名乗ると話は通っているのか、簡単に王宮内に案内された。

 エントランスに入るとグレンと名乗る役人が出迎えてくれた。

 彼は丁寧な物腰で私の来訪を歓迎し、連れてきた部下たちにも丁寧に頭を下げる。

 どうやら我々に危害を加えることはないらしい。……今のところは。

 相変わらず『我が友』は俯いたままだった。


「……御無事で何よりです」


 グレンはそんな彼にも優しく話しかけた。

 彼はそれに対して小さく頷くだけだった。



「女王陛下がお待ちです。どうぞ」


 そう言っててグレンが広間の扉を開けて私たちを招き入れた。 

 女王はもう戻ってきているのか?

 ということは今回は帝都までは行かなかったと見るべきだ。

 ……では何をしに、何処まで?

 それを考えるのは後回しだ。

 謁見の間に入ると既に目の前の玉座に女王が腰かけていた。

 身に纏っているのは報告を受けていた例のドレスだった。


「気分が優れぬゆえ、このままで失礼する」


 凛とした少女の声が響く。

 若い女性とは報告で聞いていたが、想像していたよりも遥かに若かった。

 横を見ると『我が友』の表情が強張っていた。


「山岳国より、まずは女王様の聖王国への戦勝のお祝い申し上げます」


 そういって頭を下げる。


「思っていたよりも早く到着しましたので、王都観光をさせて頂きました。……何でも街の噂で女王陛下はご懐妊されたと伺いましたが、そちらは本当でしょうか? もし左様でございましたら、本国よりお祝いの品を取り寄せ致しませんと……」


「……そのような噂、私は聞いたことがありませんね」


 女王は全く表情を読ませない微笑みで返してくる。


「ですが今日のお召し物も……」


「気分が悪いからと言ったはずです」


 私の言葉を遮りきっぱりと言い放つ。


「何でもお腹の子は帝国皇帝の御子だとか……」


 それでも私は食らいついた。

 声を荒げるなり否定するなりしてくれればそれでいい。


「……ただの噂話でしょう?」


 しかし全くこちらにスキを見せない。


「では、全くの見当違いだと?」


 それに対して口角を上げる女王。


「それはご想像にお任せいたしますわ」


 ここであえて明言を避けてくる。

 ……逃げられたか。

 やりにくい相手だ。



「さて、こちらにシシルを明け渡すとの書状があります」


 このままでは無駄に時間を浪費しかねないので、早速私は本題に入ることにした。


「それは、すでにこの大陸に存在しない国の話でしょう。キャンベル卿自身も我が国の役人ではございません」


 答えたのは横に控えている優男風の役人だった。

 シルバーとかいったか。

 まぁいい。お手並み拝見だ。

 

「それは話が違います。当時まだ彼は王国の役人として公文書を作ることができる地位にありました」


「そもそもその書状が作成されたときには王国は崩壊していた可能性があります」


 当然そこを突いてくるのはわかっていた。

 こちらも対策ぐらいはしている。


「いえ、ここに記されている日付は確かに崩壊前日になっており、有効のはずですが?」


 私は表情に出さずに淡々と応じる。


「日付など後で付け足すことができます。王国崩壊した日を調べてから書いたのではありませんか?」


 シルバーがその一点に絞って突いてきた。

 ……全くもってその通り。

 王都からの連絡の時間差のせいで書状の効力が無くなるのを避けるため、日付は後で記入するようにしておいた。

 実際日付を記入したのはエリーズに到着してからのことだ。

 だが、それがいつ書かれたものなのか調べる術などない。

 当然『我が友』との間で、そのことの打ち合わせは済んでいる。

 どうせ彼はもうこの国では生活できないのだ。

 彼は本物の売国奴となって我が国で生きていくしか道はないのだ。

 我が国で幸せな生活を続けたいのであれば……。

 『我が友』も、どうすべきかは十分承知の上だろう。

 さぁ、『我が友』に聞くがいい!

 その返答があって初めて、この書状が本来の実力を発揮するのだ。



 シルバーが『我が友』に質問しようとしたその瞬間、女王がそれを手で制した。

 折角いいところだったのに。中々喰えない女王様だ。


「……クロエ。帝国法ではどうなっているのですか?」


 女王が後ろで控えていた貴婦人といえる、身なりの整った女性に尋ねた。

 彼女が恭しく頭を下げて一歩前に進み出る。


「帝国においては、すでに無くなった国の書状は効力を無くします。たとえ国王が書いたものであっても、新しい国家元首の意思が最優先とされています。この場合ですとアリシア女王陛下になりますね」


 帝国法などと、もっともらしいことを言っているが、そもそもこの女が本当に帝国の人間とは限らない。

 あくまで帝国の人間を自称しているだけだ。

 厳密にいえば名乗ってすらおらず、仄めかしているに過ぎない。

 適当な女の身だしなみを整えただけということも十分考えうる。


「……こちらの貴婦人はどのような方なのでしょう?」


 これは女王の仕掛けた罠かも知れないが、こちらとしてはそれを承知で突っ込まざるを得ない。

 案の定、私がそれを訊くと彼女は嬉しそうな笑みを浮かべた。


「あぁ、クロエが帝国の人間を騙っていると思われているのですね。ですが、彼女は確かに帝国の政務官ですよ。彼女がここに居るのは帝国本領の執政官テオドール=ターナーの命令によってです」


 ……帝国本領執政官ときたか。

 一国の国王並みの権限があると聞いている。

 外交的立場でいえば、ユーノス様と同じくらいということだ。


「もし彼女のことを疑われるならテオドール殿に直接伺えばよろしいかと。伝手がないとおっしゃるのであれば、私が一筆添えましょうか?」


 そういって女王は嫣然と微笑む。

 ……私にそんな力も伝手も無いと知っていてそれを言うのか。

 しかしこの女王は恐らく、調べればわかる嘘をつくような人間ではない。



 女王は続けた。


「クロエは相談役として帝国がこちらに寄越してくれた方です。私のような小娘と違って人生経験が豊富で帝国の歴史や礼儀作法もよくご存知です。このような立派な『先生』をお迎えすることができて『私たち』は幸運ですわ」


 そう言って女王はゆっくりとお腹を撫でた。

 それを見てクロエが微笑む。


「いえいえ、丁度退屈していたときに声をかけて頂いたのですよ。……もう子育ても終了しましたし。『帝国の未来』に関わる大事なお役目を頂けて私と致しましても光栄の極みにございます」

 

 そう言うと、彼女は女王の肩をそっと労わるように優しく撫でた。


「……今後はこの国で誰かを育てる予定があると言うことですか?」


 クロエを名乗る女性の物言いは、いかにも自分は乳母にうってつけの人間だと言いたげだった。


「……それは穿った見方だと思いますよ」


 だがクロエも女王同様、すぐ煙に巻いた。

 先程からそれの繰り返しだ。

 一向に欲しい情報が手に入らない。

 全く、苛立たしいことこの上ない。

 ……もしかして私は焦っているのか?

 この目の前の小娘の術中に既に嵌まっているとでも?

 


 私が自己分析を続けている間も女王の挑発は続いた。

 

「それにしてもハルバート候? ……結局のところ貴方は何をしに山奥くんだりから参られたのでしょう? 何かのお祝いですか? その割には何もお持ち頂いておりませんが。……いえ、何か寄越せと言っているのではありませんよ。まぁ、どうしてもと仰るのでしたらエリーズぐらいなら頂きますわ」


 女王が楽しそうにクスクスと笑う。

 それに合わせて居並ぶ側近たちも表情を緩ませていた。


「……山奥とは聞き捨てなりませんね。……それにこちらは前回の戦争で多大な被害が出ているのですよ。文書を無視した上、これ以上我が国を愚弄するならば、もう一度南進することさえ視野に入れなければなりません」


 こうなれば、我々も戦う準備が出来ているのだという意思を見せなければなるまい。

 これ以上挑発を受け続ければ我が国は弱腰だと思われてしまう。 


「……あぁそうですか……」 


 私の一言に対して女王は全く気にも留めない。

 こちらの覚悟を目にしたところで、一切表情を変えなかった。


「あまり実のない話を長々とされても困ります。貴方と違って暇ではありませんので。……とにかく我が国はその書状を見せられても何とも思いません。これ以上もうお話しすることはございませんわ。どうぞお引き取りくださいな。……あぁキャンベル卿は置いていってくださいね。……私自らが責任をもって処罰しますので」


 処罰というその声に『我が友』がピクリと体を反応させた。


「……このままでは両国にしこりが残りますよ」


「それが、どうかされました?」

 

 完全にこちらと話し合う気が無い。

 どれだけ凄んで見せても、戻ってくるのは気のない返事だけだ。

 そんな会話すら億劫だと言わんばかりの態度を見せられては、こちらとしても後には引けなかった。

 

「我が国との戦争も辞さないと、そう仰るのですね?」


「……そちらの宣戦布告を合図にこちらも行動を開始いたします。……お好きなときにどうぞ」


「……本気ですか?」


 私の声がやけに響いたことに少し驚いてしまった。

 いつの間にか、この謁見の間が静まり返っていたことに私はようやく気が付いた。


「そうですね……」


 そう言って考え込む女王。

 この部屋にいる全員が息をのんで女王を見つめていた。



「……クロエ。今から私が話すことは本国には伝えないでくださいね」


 先程の貴婦人が黙って頷いた。


「もし私がこの東方3国を手に入れられない程度の人間ならば、初めから水の公国を奪うようなことはしませんでした。……いいですか? もし山岳国ごときで手こずるようならば、私はその程度の無能だということです。水の公国を奪い、国民に対して責任を負い、聖王国まで攻め滅ぼした以上、もう私には立ち止まるという選択肢は残されていません。……貴方たち山岳国も私の糧となっていただきます」


 女王の目が輝き、残忍とも思えるような笑みを浮かべた。

 ここに来てようやく本性を見せやがった。

 ……そういうことか。

 この小娘は我が国と戦争をしたくて仕方がないのだ。

 山岳国ごとき? 糧だと?

 何という不遜。何という傲岸。

 上等だ。

 我が国の誇りを懸けて相手なってやろう。

 私は何も言わず、踵を返して王宮を後にした。



 



これで4章が終了です。

ようやくタグの『パーティ内泥沼恋愛』要素が顔を出してきましたね。

3章が終了したあたりから、アクセス数のケタが増えてビックリしました。

ブックマークも倍増しました。

何があったのか色々なサイトで調べて、とある言葉を知ることになりました。

『10万文字ブースト』

そんな言葉があったとは。

都市伝説扱いされていましたが、確かにありますよ。

私がそれの経験者です。

これからも見苦しい文章を晒すことになるでしょうが、どうぞよろしくお願い致します。

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