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2周目は鬼畜プレイで  作者: わかやまみかん
12章 2周目という名の希望編
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第8話  ニール、アリスの願いを聞く。


 武器を手に民を守る(すべ)を持たない私に出来ることは、ただひたすら机に積まれていく仕事を妹のメルティーナと一緒に片付けることだけだった。

 それにしても彼女との仕事は本当に捗る。


「租税徴収免除対象となっている補領のリストは――」


 私が顔を上げて誰にともなく尋ねると、妹は手元の報告書から一切目を逸らすことなく、脇に置いていた書類をこちらにスッと滑らせる。


「はい、どうぞ。……それよりも本領での余剰人員――」


「それなら私が纏めておきました」


 今度は私の横で仕事をしていたフリッツがその言葉を遮りながら、そっと妹の手元に書類を差し出した。

 私たちの仕事にフリッツとのケイトが補佐が入ることで、それが更に捗る。

 二人とも実に嬉しそうに扱き使われているのだ。

 さすが従兄妹同士とでも言うべきか、そんなところも本当によく似ていた。

 特にフリッツは憧れだったメルティーナの仕事を間近で見ることが出来てニコニコしている。兄も私も妹のことは警戒しつつも、その能力自体は高く評価していたのは、一族の人間ならば誰でも知っていることだった。

 そんな彼女と是非一緒に仕事をしたかったのだと、フリッツは出会って早々にそんな恥ずかしいセリフを妹に向かって躊躇いもなく放り投げたのだ。

 妹はそれ以来、照れもあるのかどうもフリッツのことを苦手にしているようで、未だ彼を直視できていない。


「……ありがとう」


 犬が飼い主を見つめるかのような彼の視線にメルは困惑したように下を向いた。私もその視線に慣れるまで相当な時間がかかったものだ。


「……お前も私の気持ちを思い知ればいい」

  

 今まで気ままに好き放題して周りを振り回してきた妹の、珍しく困っている姿を見ると何故か嬉しくなってくる。機嫌も良くなり、思わずそんな言葉も出る。

 妹はそんな私の態度が気に障ったのか、机の下から脛を蹴り飛ばしてきた。


「ママ! 何してるのよ!」


 ケイトが止めに入るが、その声はどこかこの光景を楽しんでいる雰囲気だった。

 私が勝手に健気だと思い込んでいた姪も、実は妹そっくりの本性を持っていたのだと判明したのはつい先日のこと。

 ――彼女は自分の障害になるであろうオランドを混乱に乗じて謀殺し、その罪を議会という公式の場で堂々とゴールドに被せて見せたのだ。

 あのやりとりを聞いていて、ケイトの企みだとすぐに気付いた。

 だがアリシア女王が何も言わない以上、私もそれに触れないつもりだ。

 確かに私の目から見ても、オランドとゴールド両名はこれからの女王国には不要な人間だった。……さすがに殺そうとまでは思わなかったが。

 その辺りの容赦のなさも、ケイトは妹似だと思う。

 結局彼女の行動は()()()()()()沿()()形だったのだろう。

 その証拠として女王から一切のお咎めが無かったどころか、その()をもってケイトには更に自由に動ける地位を与えられた。

 そういう意味で清濁合わさった女王国の水は、彼女たち二人にとって住み心地のいい場所なのだろう。

 メルティーナが女王に肩入れするには、するなり理由があったという訳だ。



 痛みのあまり机に突っ伏す私の頭上から、やけに冷静な妹の声がした。


「ねぇ、ニール兄様。……どこか変だと思わない?」


 久し振りに聞く妹のその呼び方に懐かしさが爆発しそうだったが、それに気付かれないように私も低い声で返す。


「……お前が変なのはいつものコトだろう?」


 頭を上げて言い返すともう一発蹴りが飛んできた。


「もう! 茶化さないで!」


 真剣な表情の妹に少々驚き、咳払いをして誤魔化す。


「……何がだ?」


「だから、この状況に決まっているじゃない! 私はずっと女王国でやってきたのだけれど、高度な判断は全部アリシア陛下の仕事だったわ。だから陛下の仕事はそれなりに膨大だったの。……そりゃ単純な仕事は部下たちに丸投げだったけれど」


 話の流れが読めない。

 私の表情にそれが出ていたのか、妹はじれったそうにこちらを睨みつけた。


「……こうやって仕事をしているでしょう? 今まではチラホラ『……これは陛下の判断だわ』っていう案件が出てきていたの。……でもね、今はそれが無いの! あの陛下の仕事が、よ? 本当に無いの! もう全て私たちで処理出来るの!」


「本来、王とはそういうものだろう?」


 雑事をするのは臣下の役目だ。

 上に立つ者には別の大事な仕事がある。

 臣下を監視し、信賞必罰を与えるという大事な役割が。

 ……そして国の一大事には矢面に立つ。

 いかなる組織でもそういうモノだ。

 あの女王がそれを理解していないはずがない。

 だが妹はそんな話がしたい訳ではないと、苛立たし気に溜め息を吐くのだ。 


「彼女は()()アリシア女王陛下なのよ? 大事な場面では絶対に他人に任せることの出来ないから、結局危険も顧みず最前線まで顔を出すハメになってしまう、それでいてその状況を楽しんでいる()()陛下よ! 自分のコトが大好きで、美味しいところを持っていく為ならばどんな面倒な下準備も怠らず、どんな苦労すらも厭わない典型的な目立ちたがり屋! ……それなのに、これからの女王国で彼女のすべき仕事が無いなんてありえないわ。……それじゃあ、この先、彼女は一体何を楽しみに生きていけばいいのよ!?」


「……つまりどういうことだ?」


 ようやく妹の言わんとすることが理解できた。

 側近としてあるまじき主君に対する辛辣な評価だが、私の思っていたことと大体同じだったので、そこはあえて聞き流す。

 私が視線だけで先を促すと、妹は平坦な声で言葉を絞り出した。


「……陛下はもうこの国で、このセカイで『やりたいこと』が無くなったのかもしれない。……もしくは『全てやり終えた』のかもしれない」


 真剣な妹の目に吸い込まれそうになる。

 私は溜まっていた唾を飲み込んだ。静かな部屋にその音が響く。 

 気が付けば仕事に追われていたはずの、フリッツとケイトまでも手を止めて妹の話に集中していた。


「……()()()陛下自ら魔王城に出向いた……と、そういうことなのか?」


 妹が我が意を得たりと言わんばかりに大きく頷く。


「えぇ、そうだとしたら、私にも()()()という話よ」


「……私も」


 ケイトも妹と同じような顔で頷いた。

 たとえ二人が分かったとしてもこちらとしては全く分からない。

 私はフリッツと顔を見合わせた。

 やり終えたと言われても、だから何なのだと。

 それに――。


「魔王城に行ったところで、一体何が――」


 私が切り出した瞬間、不意に外が明るくなった。

 窓から見えるのは久しぶりの青空。

 一面紫色の空に慣れていただけに、懐かしいというよりも違和感すら覚える。


「……これは? ……どういうことだ!? ……!? ――まさか、魔王が!?」


 それは確信だった。

 そして一瞬で理解した。

 女王は()()()に魔王城まで出向いたのだと!


「ちょっと様子を見てきます!」


 そう言い残してケイトとフリッツが慌てて飛びだした。



 それからややあって、再び戻ってきたケイトから報告を受けた。 

 もうあの島からモンスターが飛来する気配はないとのこと。

 あきらかにセカイを取り巻く空気が変わったと。

 ――状況を考えて魔王が倒されたのはほぼ間違いないだろう。

 私は妹と顔を見合わせて頷いた。

 だからと言って私たちの仕事が無くなる訳でもない。

 各地に依然としてモンスターは残っている。

 それらを駆逐するまでは手を抜くようなことはしない。

 フリッツとケイトにはこの場を離れられない私たちの代わりに、引き続き魔王関連の情報を集める為に各部署へ顔を出してもらうことにする。

 「緊張感を持ち続けろと」言い含めるのも忘れないように、との伝言を添えて。



 ただ少しは晴れやかになった気分で、仕事に向き合うことが出来た。

 妹と二人して顔を突き合わせ黙々と書類仕事をしていると、不意に肌が粟立つ感覚に襲われた。慌てて頭を上げ周囲を見渡すと、妙に膨らんだ封書がポトリと彼女の目の前に落ちてきた。

 妹はひどく驚いた様子を見せると、今までにない真剣な表情でそれを手にする。

 ……少し手が震えているのはどういうことなのだろうか?

 彼女は慎重に封書を開けると中身を取り出し、一つずつ机の上に並べていく。 

 手紙が一通。

 どこにでもあるようなリボンと大きな宝石がついているペンダント。

 ――そして魔石にヒビが入った耳飾り。

 それらが全て血に染まっていた。

 妹はその中で、まず耳飾りを手に取った。


「これは私がパールの為に魔装したものよ。……効果を知っているのは私と陛下だけだわ」


『最悪の事態』の為の『最後の砦』として用意しておいた『奥の手』だという。

 アリシア女王は魔王が復活したときでさえ、コレを使わなかったのだと。

 それを今使ってきた意味。

 つまり()()()()の非常事態が発生したということだ。

 妹の手が震えた理由はそこにあった。

 メルティーナは血で張り付いてしまった手紙を慎重に開く。

 私も身を乗り出して覗き込んだ。 

 見覚えのある女王の筆跡で書かれていたのは、彼女の()()の言葉だった。



『クロードが彼女たちを裏切った。

 魔王を倒した後クロードが無防備の二人を殺した。

 彼女たちはずっと騙されていたようだ。

 パールも殺された。

 輝石のペンダントをキャンベルに見せれば、全てが明らかになるはず。

 ……おそらく私も長くはないと思う。

 残された力を振り絞って、この手紙を書いている。


 今から女王として最後の命令を下します。

 これからはクロエを中心に国を動かしていきなさい。

 テオドールとニールはその補佐に回ること。

 そしてロレント、ブラウン両名を中心に軍を再編成し、()()()()()であるクロードの襲来に備えること。

 山猫部隊とハルバート家の間諜をマイカの下に統合して、彼女に情報伝達や調査を一任すること。

 それらを私の最後の勅命として至急行うこと。

 最後の最後で役に立てない女王で本当に申し訳ない。


 ――追伸。

 必ず帰ると約束したのに守れなくてゴメンね。 

 どうか、このセカイをお願いします。

 みんなは私の誇りです』



 メルティーナはこの手紙を読んでも一切表情を変えることなく、すぐにブラウンとマイカを呼び出した。

 何事かと急いで現れた二人に彼女は無言のまま例の手紙を差し出す。

 二人は怪訝な顔をしていたが、読み進めるたびに表情が歪んでいき、読み終わるといつも陽気なマイカが泣き崩れた。

 対照的にブラウンは殺意に満ちた眼をギラつかせる。

 彼らは水の女王国の旗揚げ時期から、セカイを制した今に至るまでアリシア女王の最側近を務めてきた、いわば彼女の家族のような存在。

 ……その残された最後の二人だった。

 妹はこの二人に対しても相変わらずの無表情で指示を出していく。


「――こんなときまで俺は別動隊なんスか?」


 ブラウンはそう吐き捨てると、妹を睨みつけた。――どこか悲しげに。

 だが聡明な彼のこと、この状況で独立して動く組織を任せられるという意味はちゃんと理解してくれているはず。

 妹は少し沈痛な表情を見せつつ髪をかき上げると、自分の耳につけた耳飾りをブラウンに見せた。


「これはパールにあげた耳飾りと同じモノで、念じればその相手の元に飛ばすことが出来ます。『最悪の事態』が起きた場合、私はこれを貴方へ飛ばします。……そのときは何をおいても、たとえこの帝都を破壊し尽くしてでも、()()()()()使()()()()()、確実にクロードを滅ぼして下さい」


 あまりにも真剣な表情をする妹の、その物騒な言葉の意味を正確に受け取ったのか、彼は軍人らしく両足を揃えて姿勢を正し、決意の籠った表情で敬礼する。


「今をもって女王国軍の全権を貴方に委ねます。……万の兵を率いてコトを成し遂げて下さい」


「……了解しました。今から準備を開始します」


 ブラウンは頭を下げると、足早に立ち去っていった。


「……マイカ。貴女も今から私に従って動きなさい。分かったわね?」


 彼女はとめどなく溢れる涙をぬぐいながら立ち上がると、小さく頷いた。



 マイカによって秘密裏に女王国の主要人物が大会議室に集められた。

 まだ誰も手紙での事情を知らないので、どこか浮かれている感じだ。

 戦勝の宴の相談だとでも考えているかもしれない。

 だけど私と妹の真剣な表情から何かを感じたのだろう、徐々に部屋が静まり返っていく。


「……キャンベル殿? このペンダントに見覚えは?」


 妹が血に汚れたペンダントを彼に見えるように掲げた。


「それは私とウィル君で姪のルビーに贈った輝石のペンダントですね。……間違いありません」


 キャンベルが答え、ウィルヘルム少年もそれに頷き同意する。

 ただ何故ここにそれがあるのかは、二人とも分かっていない様子だった。


「それでは、この『輝石』に関して説明をお願いします」


 妹に請われてキャンベルは手短にペンダントの石と魔法使いの話をした。

 輝石には持ち主の記憶を留める力があるらしい。

 無意識でも、強く心に残れば勝手に上書きされて記憶されるのだと。

 この石を聖水に沈めることによって、目に焼き付けた事柄を映し出し、皆で見ることが可能なのだと。 

 ――つまりこのペンダントには持ち主であるルビーの記憶が残っており、これを使えば魔王城で何が起きたのか、私たちも知ることが出来るという訳だ。

 その説明の間にも妹は樽に入った聖水と底が浅い何かの儀式で使うような器を用意させていた。そして何故この話になったのか流れが分からず皆が困惑しつつ見守る中、妹はゆっくりとペンダントを聖水で満たされた巨大な器の中に沈めていく。

 やがて水面に映像が浮かび始める。

 それを皆は緊張の面持ちのまま覗き込んだ。



 予想していた以上に臨場感のある鮮明な光景が映し出された。

 放出される魔力に耐え切れず、指輪が粉々に砕け散るところまで綺麗に映し出されていた。明らかに強力と分かる魔法が自分の手から放たれるような感じだ。 

 皆もあまりの迫力に感動の声を上げていた。

 叫び声をあげて倒れる悪魔。――おそらくあれが魔王だったのだろう。

 これはまさに、セカイが救われた瞬間だった。

 ルビーの荒い呼吸が何よりも激しい戦いだったことを物語っていた。


「……すごい、なんという威力なのだ!」


 相当優秀な魔法使いでもあるキャンベルもしきりに感心していた。



 水面の光景は続き、サファイアが魔王の傍らに落ちている何かを発見し近付いていくところまで進んだ。

 私はそれを見ながら構図に何か違和感のようなものを覚えた。

 ルビーの視線はサファイアを追わずに、身じろぎ一つしないクロードに向けられたまま。まるでクロードから絶対に目を逸らしてはならないという、強い意志がこちらにまで伝わってくるような――。

 視界の端でサファイアが何かを拾い上げた瞬間、クロードが音もなく一足飛びで彼女の背後まで距離を詰め、そして無造作に突き刺す。

 ――今まで一緒に過ごしてきた仲間なのに何の躊躇いもなく。

 声もなく倒れるサファイア。

 乱暴に剣を引き抜くクロード。

 獣のような叫び声が響き、そちらに視点が移ると怒りの形相で突撃するパール。

 その後ろから彼女を止めようと、手を突き出しているアリシア女王。

 クロードは振り返るとパールの奇襲攻撃を難なく対処し、返り討ちにする。

 それらは一瞬の間に起こった出来事だった。



 おそらくルビーは後退りしているのだろう。

 クロードから距離を取るように視界が揺れている。

 だけどクロードは関係なくこちらに向かって大股で詰め寄ってくる。

 真っ赤に返り血を浴びたその姿はまさに悪魔だった。

 そして容赦なくこちらに突き出される剣。

 呻き声と共に地面が迫ってくる。

 何とか視界を上にあげると、そこに映っていたのは冷酷な笑みのクロード。

 そして徐々に薄暗くなり、最後には真っ黒に染まっていった。



 映像が終わるとキャンベルが声を上げて泣き出した。


「……パールさん」


 その横でウィル少年も涙をこぼしていた。

 私も涙が止まらない。 

 手紙にも魔王を倒したあと何が起きたのか書いてあったが、これはその何よりの証拠だった。

 おそらくこのあとアリシア女王も……。

 こんなことがあっていいのか? ……こんな酷いことが!



 皆が悲嘆にくれる中、妹は陛下からの手紙を読み上げた。

 毅然とした態度で、涙で詰まらせることなく。……最後まで淡々と。

 読み終わる頃には全員が号泣していた。


「さて、私たちがすべきことは、何ですか?」


 妹が声を張り上げ周りを見渡す。

 応える声はない。


「それは、陛下の意思を継いで何としてもこのセカイを守り抜くことです!」


 皆はまだどこか呆然としていたが、それでも力無く頷く。


「この場にいませんが、すでにブラウン君には軍の準備をさせております! ……さぁ、皆さんも覚悟を決めてください!」


 その檄を受けてロレントが一歩前に出た。


「……俺たちは今までずっとアリスに頼りきりだった。だけどもうアイツはいない。俺たちだけでやるしかないんだ!」


 ロレントの言葉を受けて皆が顔をあげ姿勢を正した。

 ――そう。もう絶対的な存在感を示していた女王はいない。


「クロード、いや『新しい魔王』を倒して今度こそ全てを終わらせる。他ならぬ俺たちがアリスの作ってくれた平和なセカイを守るんだ! みんな、これが最後だ! ……これで最後だ!」


 ロレントが涙を拭いもせず、雄叫びを上げた。

 その声に応え、皆も力一杯吠える。

 このセカイの平和を賭けた最後の戦いが、今、始まろうとしていた。



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