表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
4人で歩む異世界自由冒険録  作者: タングステン
3/4

始まり

やっと本編です。

 とある市のとある道、1人の少年が歩いていた。

その少年は3人の少女に声をかける。

「よっ」


「こんちはー」

「こんにちは」

「こんー」


「よっ」と声をかけたのは佐藤 卓弥。

「こんちはー」と言ったのは市川 真紀。

「こんにちは」は中村 彩奈。

「こんー」は鈴谷 ゆかり。

互いに挨拶した4人は他愛無い話をしながら道を歩く。


「・・・何か嫌な予感 する」

「やめて。真紀が言ったらフラグにしか聞こえない」

そういうやり取りをしながら4人が曲がり角を曲がった先に茶色いローブを被った人間が倒れているのが見えた。

「大丈夫ですか!?」

そう声をかけたのは先頭を歩いていたゆかり。

「・・・見つけた・・・」

ローブを被った人間は彩奈を見るなりそう呟いた。

「・・・世界を救う勇者様方、どうかその力を」

その言葉を聞いた4人は意識を落とした。



「・・・おお、成功しました!」

「「「「・・・え?」」」」

「勇者様方、驚きですがどうぞこちらへ」


卓弥(・・・今俺達の事を『勇者様方』と呼んでいたな・・・)

真紀(これで神隠しは2回目か・・・)

彩奈(自分はただの学生。ならここは異世界・・・?)

ゆかり(さっきの『成功』とは何だ・・・?)


「勇者よ。ここまでご足労だった」

玉座のような所で踏ん反り返る爺さんに言われる。

(ここまで結構近かったけどね!?)

「あの・・・」

ゆかりが尋ねる。

「何だ。女よ」

「(ムカッ)ここはどこですか?あなたは誰ですか?」

「この国で儂の事を知らないとは・・・いや、伝承では勇者はこの世界に疎いと聞くからな」

爺さんは玉座を立ち上がった。

「儂はユペス・ルシェル五世。このルシェル国国王じゃ」

「では王様。俺・・・いえ私達は何故ここに?」

「勇者様方がここにいる理由、それは大魔王を討伐してほしいのじゃ」

テンプレですね。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ