↓ ↑ページトップへ
表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
PR

僕に向けてにんまりと笑う君は、今僕に何を想う?

作者: 七瀬
掲載日:2026/08/08





”僕に向けてにんまりと笑う君は、今僕に何を想う?“




僕の彼女は、”僕の事が大好きなくせになかなか表に出して僕に

伝えてこない!“

きっとド・Sなんだと思う。

ただ普段僕と居ても、”ド・Sだとは感じた事はないのだが、、、。“

僕が彼女に”スキって言ってと言うと?“

明らかに彼女は動揺して、僕に決まってこう言うんだ!

”どうしてよ、そっちが私の事が好きなんだから先にスキって言いなさいよ!“

僕は彼女にそう言われ、素直に彼女にスキと伝える。

でも? 彼女は毎回、僕ににんまりと笑って僕に何を想うのか?

その後は何も言わず、僕の前から離れて行ってしまう。

だから僕が、”今度はそっちの番だよ“って言っても何にも言わず、

ただただにんまりするだけだった。





・・・だからたまにね?

”僕は彼女に対して凄く不安に感じるんだよ。“

いつも僕ばかり彼女に”スキ“と言って、彼女は僕にスキとも言わない。

なんならそれ以外でも彼女はド・Sなんだ!

僕が大好きな彼女に触れたいと思い横に近づこうとすると?

彼女は瞬時にそれに気づき、僕を突き放すんだよ。

”マジでそれやめてくれない!?”

それでなくても彼女は僕に愛情表現を一切しないのに、僕が彼女に

近づくのも嫌がられたら僕は一体どうしたらいいんだよ!




『もう少し僕に優しくしてくれない?』

『えぇ!? 優しくしてるじゃーん!』

『”じゃあー 一度くらい僕にスキって言ってよ。“』

『はぁ!? それはムリ!』

『なんで?』

『こっちがなんで? いきなり何?』

『だってさー全然、僕にスキって言ってくれないでしょ!』

『えぇ!? 私にスキって言ってほしいの?』

『・・・い、言ってほしい!』

『なーにー! 可愛いんだけど!』

『そういうんじゃなくてさ、ただスキって言ってほしいだけなんだ。』

『”勿論、スキよ。“』

『えぇ!? 本当?』

『当たり前じゃない! 好きじゃなかったら付き合ってないし!』

『・・・まあ、そうなんだけど、』

『”私は工助の事だけが好きだから、安心して!“』

『・・・ううん。』

『もぉ~変な事言わせないでよ~』

『ごめんごめん!』

『”だけど私は工助だけのモノだからね!“』

『えぇ!?』

『ああ~晩ご飯の支度しよう~』

『・・・・・・』




・・・彼女はそう言うと、いつものようににんまりと笑った。

きっと僕はこう思う!

彼女は彼女なりにちゃんと僕の事が好きなのだろう。

でも不器用な彼女はそれを僕に伝えるのが苦手で。

僕が突っ込んでこんな事でも言わないと、僕にスキとは言ってくれない!

まあ、どんな形でも彼女が僕に飽きずにずっと好きな間は、全力で彼女を

スキでい続けようと想っている!

お互い不器用で、なかなか想ってる事が伝わらないのだけど。

僕は彼女を何処まで行っても愛し続けていく自信があるんだ!

ちょっとド・Sの彼女も僕はスキだよ。

これからもこんな僕だけど一緒に居てくれますか?




”いつかそう彼女に面と向かって言えたらいいな。”



最後まで読んでいただいてありがとうございます。

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。